2010年6月24日

7/10 GLOCOL/ヒューライツ大阪共催「国際開発協力の現場から日本社会に問う」

GLOCOL/ヒューライツ大阪共催
連続セミナー「国際開発協力の現場から日本社会に問う」

第1回「日本の政府開発援助(ODA)を検証する」

報告者:高橋 清貴(日本国際ボランティアセンター(JVC)、ODA改革ネットワーク)

日 時:2010年7月10日(土) 14:00~16:00
場 所:pia NPO 2F会議室 201号室 (大阪市港区築港2-8-24)
地下鉄中央線「大阪港」駅4番出口から西に200m→アクセス
主 催:ヒューライツ大阪
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
参 加:300円(ヒューライツ大阪の会員は無料)

外務省は現在、日本の政府開発援助(ODA)の見直しに向けた検討を進めています。2009年11月および2010年4月に行われた事業仕分けにおいて、ODAに関連して、(1)無償資金協力(ハコモノ)の3分の1減、経済インフラについては円借款で行うべき、(2)有償資金協力に関して審査の強化などの結論を出しました。(http://www.foejapan.org/aid/doc/100514.pdf )

そうした動きのなか、ODAの質の向上を求めるNGO・個人は今年5月、外務省に対してODAの見直しを求める提言を提出しました。提言では、ODA や日本の公的融資案件を含む15 事業のレビューおよび大規模事業をとりまく途上国の社会状況の検討を踏まえ、大規模経済インフラから、保健医療、教育、格差解消などの人間の安全保障分野へのシフトなどを提言しています。

ヒューライツ大阪と大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)は、7月10日に国際協力NGOの立場から日本のODA政策に対して提言を続けている日本国際ボランティアセンターの高橋清貴さんを大阪にお招きし、政府による「見直し」(案)を検討しながら、ODA改革のあるべき理念や方向性についてご報告いただきます。

ヒューライツ大阪とGLOCOLは2010年度、連続セミナー「国際開発協力の現場から日本社会に問う」を企画しており、今回はその第1回目です。

お問い合わせ・申込み
ヒューライツ大阪(財団法人 アジア・太平洋人権情報センター)
〒552-0021 大阪市港区築港2-8-24 pia NPO 3F
Tel: 06-6577-3578 Fax: 06-6577-3583
 webmail@hurights.or.jp

会 場
pia NPO 2F会議室 201号室(大阪市港区築港2-8-24)
地下鉄中央線「大阪港」駅4番出口から西に200m