2010年10月7日

11/6 地域研究コンソーシアム2010年度年次集会

地域研究コンソーシアムの2010年度年次集会・公開シンポジウムを下記のとおり開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

◆期日:2010年11月6日(土)
◆会場:上智大学中央図書館9階大会議室(L-911号)
◆アクセスマップ:四谷キャンパス
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
◆キャンパス内
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

●プログラム:13:00~14:00 第一部 総会
        14:00~18:00 第二部 公開シンポジウム
        18:30~20:00 懇親会
http://www.jcas.jp/about/nenji.html

◎シンポジウムテーマ:「地域研究の展望と課題――日本学術会議提言を受けて」
趣旨:
本年4月に日本学術会議地域研究委員会の地域研究展望分科会が公表した「地域研究分野の展望」は、「日本の展望-学術からの提言2010」の分野別報告の一つとして、今後の地域研究の長期的展望を示したものである。そこでは地域研究の現状に対する分析に加え、地域研究が担うべき社会的・国際的な課題についての重要な提言がなされている。地域研究コンソーシアムは地域研究に携わる国内研究機関の連絡組織として活動を続け、また地域研究をめぐる様々な課題についての意見交流の場を提供してきた。そこで今回の年次集会企画シンポジウムでは、地域研究委員会との共催でこの「提言」を具現化するための指針について、特に社会との連携、地域研究関連の知的情報資源の集積と活用、そして複合領域である地域研究が一つの学術分野であるための方法論、という三つの側面を切り口として、研究実践の現場からの意見も交え、討論してゆきたい。本シンポジウムにおける討論が地域研究に携わる研究者・機関の地域研究における課題と方向性についての認識を共有し、また若手研究者が研究活動を継続・展開してゆく上でのモチベーションを喚起し、地域研究のさらなる活性化と発展に寄与したい。

第一部総会
会長挨拶
新規加盟組織照会
活動報告
次世代ワークショップ紹介

第二部 公開シンポジウム「地域研究の展望と課題ー日本学術会議提言を受けて」
基調報告 油井大三郎(日本学術会議)
報告1〔社会連携〕 中村安秀(大阪大学)
報告2〔情報資源〕 柴山守(京都大学東南アジア研究所)
報告3〔方法論〕  林行夫(京都大学地域研究統合情報センター)
討論1 吉村真子(地域研究学会連絡協議会事務局長)
討論2 宮崎恒二(地域研究コンソーシアム会長)
総合討論

○問い合わせ先
地域研究コンソーシアム事務局
606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
京都大学地域研究統合情報センター内
電話:075-753-9616(担当小林)jcasjimu[atmark]jcas.jp