2009年12月25日

3/6 日本図書館研究会、第269回研究例会

日本図書館研究会、第269回研究例会

「図書館職の記録研究グループ」からの中間報告

研究例会は、日本図書館研究会の会員・非会員を問わず、どなたでも自由にご参加いただけます。事前の申込等も必要ありません。

日時:
2010年3月6日(土)14:00~16:00

会場:
大阪市立難波市民学習センター  第1研修室
大阪市浪速区湊町1丁目4番1号 JR難波駅上 OCATビル4階
地下鉄・近鉄・南海の各難波駅からは徒歩3~10分
電話:06-6643-7010

発表者 :
北野康子氏(元・京都大学東南アジア研究センター図書室主任)、深井耀子氏(椙山女学園大学名誉教授)

テーマ :
「図書館職の記録研究グループ」からの中間報告

要旨:
本研究グループは、昨年8月『図書館職と東南アジア―地域研究情報資源、シニアボランティア、カンボジア』を発行しました。研究例会では、著者である北野康子が本書執筆の過程、文体、用語、校正、脱稿後の感想などについて、カンボジアの写真なども提示しつつ発表します。
次に、グループの事務担当である深井耀子から、図書館職の記録に関する解説付き文献リスト作成について報告します。例えば森耕一氏の御遺稿である『図書館との半生:読書・思索・智命』(1992年)は先達の証言として重要ですが、私家版ゆえに広く知られていないので、この機会に紹介してリスト作成の意義を提示したいと思います。