政策研究大学院大学G-COE プログラム「東アジアの開発経験と国家建設の適用可能性」、京都大学東南アジア研究所科学研究費補助金(基盤研究(A))「東南アジアの「非伝統的」安全保障‐国家の対処能力と地域協力体制の現状と課題」共催ワークショップ
アジアにおける非伝統的安全保障問題
2010 年3 月19 日(金)、20 日(土)
会場:政策研究大学院大学1 階1A-B 会議室
使用言語:日本語・英語(日⇔英同時通訳有り)
参加費:無料(要事前登録)
言語:日本語、英語(日⇔英 同時通訳あり)
*参加ご希望の方は、お手数ですが下記のウェブサイトより必要事項(お名前、ご所属、Eメール、参加セッション)をご入力の上、3月15日(月)までにお申し込み下さい。
URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/6e6173d889407
*なお、会場の座席数が限られているため、まことに勝手ながら、申し込み受付は先着順とさせていただきます。
*学外の方で当日お車で来られる方は、事前に車種・お車の色・ナンバーをお知らせください。
プログラム
3 月19 日(金)
12:30-13:00 受付
13:00-13:15 開会挨拶 パトリシオ・アビナレス(京都大学)
13:15-14:00 基調講演 白石 隆(内閣府総合科学技術会議議員)
14:00-14:10 休憩
14:10-16:20 第1 セッション 越境するヒトをめぐる諸問題
司会: パトリシオ・アビナレス
相沢 伸広(アジア経済研究所)
「東南アジアにおける人身取引拠点の盛衰 -バタム、サダオ―」
中西 嘉宏(アジア経済研究所)
「ミャンマーから遠く離れて-東南アジアにおける難民と非伝統的安全保障-」
細田 尚美(京都大学)
「合法/違法、正当/不当の間で:アラブ首長国連邦で働くフィリピン出稼ぎ移民」
ウクリット・パスマナンド(チュラロンコーン大学)
「ママさん、ボス、タイ人性産業労働者-日本の事例から」
コメント クー・ブー・テック (アジア経済研究所)
16:20-16:30 休憩
16:30-18:20 第2 セッション 環境問題
司会: 鬼丸 武士(政策研究大学院大学)
岡本 正明(京都大学)
「東南アジアにおけるアブラヤシとそのディスコースの政治経済学」
河野 元子(政策研究大学院大学)
「南シナ海の資源をめぐるポリティックス─漁民はなぜゾーンを越えるのか?」
鈴木 伸二(近畿大学)
「違法伐採の流体力学」
コメント 井上 真(東京大学)
18:30-20:00 レセプション
3 月20 日(土)
9:00-9:30 受付
9:30-11:00 第3 セッション 越境犯罪
司会: 相沢 伸広
本名 純(立命館大学)
「安全保障化された「麻薬との戦い」の諸問題:インドネシアの事例から」
久末 亮一(政策研究大学院大学)
「東南アジアの現状にみるマネー・ローンダリング問題の本質」
コメント 恒川 恵一(JICA 研究所)
11:00-11:10 休憩
11:10-12:40 第4 セッション 感染症
司会: 中西 嘉宏
パトリシオ・アビナレス
「非伝統的安全保障なのか伝統的安全保障なのか?―第2 次世界大戦後、フィリピンにおけるネズミと政治」
鬼丸 武士
「非伝統的安全保障問題としての感染症:インフルエンザ対策を事例に」
コメント 神垣 太郎(東北大学)
12:40-12:50 閉会挨拶 本名 純