2010年2月10日

2/23 住宅都市国際協力研究会

住宅都市国際協力研究会

開発途上国や中進国の住宅・都市開発の動向を把握するために、1996年から開催しています。どなたでも参加できますので、お気軽に参加申し込みください。

日時:2010年2月23日(火)午後7時00分~9時00分
テーマ:カンボジア・プノンペンにおける住環境の実態及び住環境改善事業について
報告者:秋山友里氏(東京理科大学大学院 工学研究科建築学専攻 大月研究室修士2年)

要旨:
 カンボジアは、1979年ポルポト政権崩壊から30年余りが経過し、現在は政治・経済ともに安定しつつあります。プノンペンにおける不法占拠地区の居住環境改善手法は、他国との経験交流によって、スラムクリアランスから、住民の自助努力を取り入れて行われる再定住事業、住民移転を避け生活環境を整備するスラム改善事業へと短期間に転換してきました。2007年までに43地区で実施された再定住事業は、事業指針に従うことを条件に国際開発支援機関の援助を受けながら1998年から実施されてきましたが、1993年の市場経済へ転換、2004年以降の開発投資・不動産価格の急増を受け、行政と民間企業主導の再定住事業に切り替わっています。近年では、建設部門へのさらなる投資の増加により開発が激化し、プノンペンの新たな開発計画が進行する一方で、住民の意思に反して強制移住を余儀なくされる再定住事業のケースが増えています。2007年から3年間に渡る現地調査をもとに、近年のカンボジアの現状と課題について報告いただき、議論します。

会場:東京都立大学同窓会 八雲クラブ
東京都渋谷区宇田川町12-3 ニュー渋谷コーポラス1001号室
電話:03-3770-2214 アクセス:渋谷駅 徒歩5分
地図:http://homepage1.nifty.com/ebizuka/yagumo.JPG
定員:20名程度
参加費:1000円 会場費と研究会終了後の簡単な懇親会費用として利用します。
申込:前日までに、氏名、Eメールアドレス、所属、どのような関心があるのかをご記入の上、事務局までEメールにてお申込下さい。折り返し返信します。
当日、参加者名簿を配布する予定です。ご連絡がなく出席の場合は、座席や資料等が用意できないことがあります。
問い合わせ・申込み先:住宅都市国際協力研究会事務局 海老塚良吉
E-mail:ryou.ebizuka@nifty.com