2013年10月3日

10/25 『検証 アンコール・ワットへの道』第2回研究会

科研『検証 アンコール・ワットへの道』 第2回研究会のご案内

 アジア人材養成研究センターでは、1991年からカンボジアにおいて「ソフィア・アジア・ミッション」活動を立ちあげ、「カンボジア人による」 アンコール・ワットの保存・修復・人材養成・研究を22年間にわたり実施して参りました。 今回は、カンボジア現地のアンコール遺跡の専門家お二人にご登場ねがい、研究報告をいただきます。アンコール遺跡群を担当する国立アプサラ機構 からは、建築家ロス・ボラット副総裁およびマオ・ロア女史が来日されます。ロス・ボラット閣下は、フランス建築家ライセンスを取得された専門家 で、特にアンコールの保存と修復計画を担当し、現場における国際協力についてもご報告いただきます。また、マオ・ロア女史は考古学者で200余り の石造寺院や旧址を担当し、その調査・発掘の現況についてご報告いただきます。
 ご多忙中かと存じますが、ぜひ出席いただきたくご案内申しあげます。研究発表はカンボジア語でおこなわれますが、日本語逐次通訳があります。



日 時:2013年10月25日(金) 17:00~18:00
 会 場:上智大学四谷キャンパス 2号館 510教室

テーマ:
“Conservation Activities in Angkor Monuments ”
「アンコール遺跡における保存整備計画」
アプサラ機構(アンコール地域整備機構)副総裁 ロス・ボラット閣下
“Heritage Management and Archaeological Excavation in Angkor ”
「アンコール遺跡と寺院発掘について」
アプサラ機構(アンコール地域整備機構)考古局長 マオ・ロア女史

カンボジア語の通訳があります。

JR、地下鉄「四ツ谷駅」下車3分
 入場無料

            【主催・連絡先】上智大学アジア人材養成研究センター
       TeL:03-3238-4136/Fax:03-3238-4138