日時 2011 年2月26日(土)15:00~18:00
場所 池袋キャンパス 5号館 第1・2会議室
講師 大澤 香織氏
《講師略歴》
東京外国語大学外国語学部卒業、イーストアングリア大学開発学修士修了。NPO法人メコン・ウォッチの職員として2005年より約2年中国雲南省に滞在。学生時代に日本とアジアの関係や環境問題に関心を抱き、中国のNGOと協力しながら海外投資事業と環境政策をテーマに活動を続ける。現在はトヨタ財団勤務。
対象者 本学学生、教職員、校友、一般
内容 メコン河は中国のチベット高原に源流を発し、雲南省を出てラオス、ビルマ、タイ、カンボジア、ベトナムへと流れる東南アジア最大の国際河川です。中国部分の流れは瀾滄江(らんそうこう)と呼ばれ、複数の水力発電ダムが建設されています。下流のメコン河では1960年代から多くの水力発電開発計画がありましたが、さまざまな要因から長年、計画は棚上げとなってきました。
今回はNGO活動などを通じて現地の市民グループなどと関わってきた話者から、現地での新たな開発の動きや市民社会の反応などについてご紹介させていただきます。
受講料 無料
申込 不要
主催 立教大学アジア地域研究所
問合せ先 立教大学アジア地域研究所
TEL:03-3985-2581(月・火・木 10:00~17:00)
ajiken[atmark]rikkyo.ac.jp