カンボジア市民フォーラム/上智大学アジア文化研究所/メコン・ウォッチ共催
2009年度カンボジア連続セミナー(第6回)
「カンボジアにおける立ち退き問題―日本の役割のこれまでとこれから―」
日本はカンボジアに対して、住民移転をともなう道路改修工事など大規模インフラ整備事業に多額の政府開発援助(ODA)をつぎ込んできました。しかし、住民移転や補償、土地登録に不可欠な法律や制度を整備するための支援はあまり実を結ばず、それが昨今カンボジア国内で頻発している都市貧困層の暴力的な強制立ち退きといった人権侵害の遠因になっています。
本セミナーでは、日本での政権交代を機に、これまでの日本政府の対カンボジア援助政策の姿と、今後の方向について考えてみたいと思います。
■日時:11月28日(土)15:00~17:00(開場14:30)
■講師:土井 利幸 氏:(特活)メコン・ウォッチ代表理事
■場所:上智大学図書館9階911室
■定員:140名
■参加申込:事前申込制(ホームページ〔http://www.pefocj.org/ 〕の
専用フォームにて受付けております。また、FAXでのお申込みの
場合は、①お名前、②ふりがな、③ご所属、④会員/非会員
を明記のうえ、〔03-3835-0519〕にご送信ください。
※図書館入館の際のトラブルを避けるために、HPからお申込み後に自動送信される「お申込み受付完了」メールを印刷してご持参ください。
■資料代:一般 500円、カンボジア市民フォーラム・メコン・ウォッチ会員
および学生 300円
■会場へのアクセス:JR・東京メトロ「四ツ谷」駅から徒歩3分
(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)
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