上智大学アジア文化研究所/カンボジア市民フォーラム/地雷廃絶日本キャンペーン共催
2012年度カンボジア連続セミナー(第6回)
カンボジアの地雷問題はいま -犠牲者支援から考える-
かつて世界3大地雷原の一つといわれたカンボジア。ICBL(地雷禁止国際キャンペーン)の設立から20年を経た現在、カンボジアの地雷問題はどのような状況にあるのでしょうか?カンボジアは1997年、対人地雷禁止条約の成立と同時に署名し、国際社会の支援を受けながら地雷対策を確実に進めてきました。その結果、地雷犠牲者は格段に減ってきています。
しかし、今でも年間300人近くの地雷犠牲者が新たにうまれており、地雷問題は未だ終わっていません。特に犠牲者支援のほとんどが、カンボジア政府ではなくNGO等によって行われており、犠牲者のニーズが満たされていない状況が続いています。
本セミナーでは、カンボジアの地雷にまつわる最新状況、特に犠牲者たちの生活について詳しくお話しします。併せて、JCBLが昨年から取り組んでいる、カンボジアの地雷犠牲者にバリアフリートイレを提供するプログラムも紹介します。
参加申込みフォーム
報告者:内海 旬子 氏 (特活)地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)事務局長
日時:2012年12月1日(土)15:00 - 17:00(開場14:30)
会場:上智大学12号館202教室
定員:80名
参加申込:事前申込制 お申し込みは参加申込みフォームにて受け付けております。
資料代:一般700円、学生500円、カンボジア市民フォーラム会員およびJCBL会員 無料
会場へのアクセス:JR/東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3分
(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)
お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:上村)
E-mail:pefocj[atmark]hotmail.co.jp TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519
※どなたでもご参加いただけます。