本研究会のメンバーである小林知氏の著書『カンボジア村落世界の再生』が、京都大学学術出版会から刊行されました。
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内容(「BOOK」データベースより)
中国人移民と地域の空間構造の形成、二度の強制移住、非日常のなかの日常、経験の多様性、帰還と関係性の再定義、クロムサマキの解散、自転車キャラバン、国家権力と地域社会、知識の世代間ギャップ、変化の多層性、チェンとクマエ、寺院間のネットワーキング、仏教実践の理念と現実。丹念な臨地調査によって地域再生のメカニズムに迫る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林 知
1972年長野県生まれ。京都大学東南アジア研究所助教。東南アジア地域研究専攻。1996年大阪外国語大学外国語学部(中国語科)卒業。2005年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程を単位取得退学。2005年日本学術振興会特別研究員(PD)。2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)