2011年3月16日

3/25 京都大学東南アジア研究所「東南アジア研究の国際共同研究拠点」年次研究集会

平成22年度 京都大学東南アジア研究所共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」の年次報告集会を下記の要領で開催いたします。
平成23年4月8日締め切りの平成23年度公募共同研究及び公募出版についても詳しくご案内します。
年度末の大変お忙しい時期ですが、万障繰り合わせの上、ご参加ください。

日 時:平成23年3月25日(金)
会 場:京都大学東南アジア研究所稲盛財団記念館3階大会議室

プログラム:
11:00     開会 司会:小林 知

11:00‐11:10 所長挨拶

11:10‐11:20 拠点の状況報告:柴山 守

11:20‐11:35 終了課題①
「東南アジア研究逐次刊行物の共有化」
北村由美・京都大学東南アジア研究所

11:35‐11:50 終了課題②
「現地機関・研究者との共同による地域研究情報資源共有化手法の検討」
星川圭介・京都大学地域情報統合情報センター

11:50‐12:05 終了課題③
「地方自治における住民参加に関する比較研究‐タイ、フィリピン、インドネシア」
永井史男・大阪市立大学大学院法学研究科

12:05‐12:20 終了課題④
「マレー・イスラム圏における国民・民族概念の展開‐プラナカン概念の再検討を通じて」
山本博之・京都大学地域研究統合情報センター

12:20‐12:35 終了課題⑤
「東南アジア海域の社会動態に関する基礎研究‐海民の人口移動と生成過程を中心に」
長津一史・東洋大学社会学部

12:35‐12:50 終了課題⑥
「東南アジアにおける土地利用の比較研究」
梅崎昌裕・東京大学大学院医学系研究科

12:50 - 14:00 昼食休憩

14:00‐14:30 終了課題6報告についての質疑応答・討論      
司会:小林 知

14:30‐14:40 継続課題① タイプⅠ(連絡事務所・連携型)
「情報学者と地域研究者の共同フィールドワークによる地域研究情報化の推進」
代表:石川正敏・東京成徳大学経営学部

14:40‐14:50 継続課題② タイプⅠ(連絡事務所・連携型)
「グローカル地域社会‐東南アジア島嶼部と太平洋域との協働・架橋」
山本宗立・鹿児島大学国際島嶼教育センター・准教授

14:50‐15:00 継続課題③ タイプⅡ(外国人客員・連携型)
「ミャンマー、バングラデシュ、日本の農村の生存基盤に関する相互啓発実践型地域研究」
大西信弘・京都学園大学バイオ環境学部

15:00‐15:10 継続課題④ タイプⅢ(図書資料)
「国家形成と地域社会‐カンボジア官報を利用した総合的研究」
笹川秀夫・立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部・准教授

15:10‐15:30 継続課題タイプⅠ~Ⅲ 4報告についての質疑応答・討論

15:30‐15:40 コーヒーブレイク

15:40‐15:50 継続課題⑤ タイプⅣ(萌芽)
「イラワジデルタの環境変動」
春山成子・三重大学大学院生物資源学研究科

15:50‐16:00 継続課題⑥ タイプⅣ(萌芽)
「東南アジアにおける水産資源の利用と管理に関する比較研究」
石川智士・東海大学海洋学部

16:00‐16:10 継続課題⑦ タイプⅣ(萌芽)
「ハノイ圏都市形成過程と持続型生存基盤」
米澤剛・総合地球環境学研究所

16:10‐16:20  継続課題⑧ タイプⅣ(萌芽)
「農村社会構造の広域アジア間比較‐地域社会と国家権力、開発政策の相互規定性」
柳澤雅之・京都大学地域研究統合情報センター

16:20‐16:30 継続課題⑨ タイプⅣ(萌芽)
「カンボジア農村におけるリスクプーリング・メカニズムの社会経済学的研究」
福井清一・京都大学大学院農学研究科

16:30‐16:40 継続課題⑩ タイプⅣ(萌芽)
「東南アジア史における交易網と中継港の役割」
川村朋貴・富山大学人文学部

16:40‐16:50 継続課題⑪ タイプⅣ(萌芽)
「極端気象リスク適応型社会構築のための国際共同研修の遠隔実施に関する予備的研究」
寶馨・京都大学防災研究所

16:50‐17:10 課題タイプⅣ(萌芽)7報告についての質疑応答・討論

17:20‐18:20
討論:「東南アジア研究の課題と方法‐学際的地域研究を改めて問い直す」 司会:藤田幸一
田中耕司(京都大学次世代研究者育成センター)(基調報告) 
杉原薫(京都大学東南アジア研究所) 
山本博之(京都大学地域研究統合情報センター) 
梅崎昌裕(東京大学大学院医学系研究科) 
永井史男(大阪市立大学大学院法学研究科) 

18:30‐懇親会