2014年7月12日

8/2-8 カンボジア映画 『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』 上演

-カンボジア映画 『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』 公開のご案内-

カンボジアの巨匠、リティ・パニュ監督最新作『消えた画~クメール・ルージュの真実』の日本公開に合わせ、『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』 を、8月2日(土)から渋谷・ユーロスペースにて公開します。
初日のシンポジウムをはじめ、毎日夜の回の上映前には多彩なゲストをお招きしてトークイベントを開催いたします。
みなさまのご来場、心よりお待ちしております。
/////////////////////////////////////

『おばあちゃんが伝えたかったこと~カンボジア・トゥノル・ロ村の物語』
監督:エラ・プリーセ、ヌ・ヴァ、トゥノル・ロ村の人々  カンボジア/ 2011/ 54分
公式ウェブサイト:thnollok.jp
公式facebookページ:https://www.facebook.com/thnollok

■あらすじ
カンボジアでは、1975~79年のクメール・ルージュの支配下で200万人もの人が亡くなったと言われる。2008年、プノンペンで旧ポル・ポト政権の虐殺を裁く特別法廷が開かれるなか、監督らは"キリング・フィールド"近くのトゥノル・ロ村へカメラや機材を持ち込み、ポル・ポト時代を生き延びた人々の記憶を掘り起し、若い世代に伝えていくため、ワークショップを行う。村人たちは、監督たちの思いを越えて、辛い記憶を再現する映画をつくりはじめる。

■会場
ユーロスペース(145席) 渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F (渋谷・文化村前交差点左折)
TEL:03-3461-0211

■チケット
一般 / 大学・専門学校生 / シニア:1200円(当日券のみ)
ユーロスペース会員:1000円 
 
■スケジュール
2014年8月2日(土)~8月8日(金) 
*時間と登壇者は事情により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

●8/2(土)
11:00-(上映 )/ 18:45-(シンポジウム)/ 20:00-(上映)
シンポジウム「記憶を記録すること」 
川瀬 慈   映像人類学研究者/国立民族学博物館助教
西 芳実   京都大学地域研究統合情報センター准教授
藤井 光   映画監督/美術家
大久保 賢一(司会) 映画評論家/コミュニティシネマセンター理事

*シンポジウム参加券を8/2(土)11:00よりユーロスペース受付にて発行します。
(参加無料。シンポジウムのみの参加可。)

●8/3(日)
11:00-(上映 )/ 19:00-(トーク)/ 19:30-(上映)
トーク:大久保 賢一

●8/4(月)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:新谷 春乃 東京大学大学院総合文化研究科博士課程

●8/5(火)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:上村 未来 カンボジア市民フォーラム事務局調整員

●8/6(水)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:福富 友子 カンボジア伝統芸能研究/東京外国語大学非常勤講師

●8/7(木)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:鈴木 伸和 フィルム技術者。研修生としてプノンペンのボパナ視聴覚資料センターに派遣予定

●8/8(金)
11:00-(上映 )/ 21:00-(トーク)/ 21:30-(上映)
トーク:安田 菜津紀 スタディオアフタモード所属フォトジャーナリスト

*トークには『おばあちゃんが伝えたかったこと~』の当日の入場券をお持ちの方のみご参加いただけます。

◎お問合せ:コミュニティシネマセンター(岩崎/土井/小川)
film[atmark]jc3.jp / 050-3535-1573