シェア・カンボジア現地代表最終帰国報告会in 高松
『カンボジアの平和な未来を担う子どもの健康を守る取り組み』
―国際保健NGOシェアのカンボジアでの活動―
**********イベント詳細**********
雄大な世界遺産:アンコールワットで有名なカンボジア。一方で、長い紛争や大量虐殺という悲しい時代を経験してきました。現在は一定の安定を取り戻し、急速な経済成長を遂げていますが、貧富や都市と農村の格差が広がり、保健や教育など、基本的な社会サービスを受けることができない人々も数多く存在します。
子どもが下痢や呼吸器感染など、予防可能な病気にかかって亡くなってしまうケースも少なくないカンボジアの農村部。
インフラが整っていなかったり、リソースが不足していることで、十分な医療サービスを受けることが難しい地域でも、保健活動に関わる「人」を育て、「コミュニティのちから」を活かすことで、改善できることはたくさんあります。
国際保健NGOシェアは、現在カンボジアの農村地域で、「子どもの健康改善」を目指して、住民、医療スタッフ、保健行政への働きかけを行っています。今回は、カンボジアに5年半にわたり駐在していたスタッフが、現場の活動を通して実感した「コミュニティのちから」の重要性、NGOの役割についてお話します。
◆◇◆スピーカー紹介◆◇◆
♪佐藤 真美(カンボジア・現地代表)
徳島出身。大学院(教育・国際関係学修士)卒業後、アメリカ・タイ・中国でNGO活動及び教育活動に携わる。2005年にシェア東京事務局にカンボジア事業担当として入職。2007年よりシェア・カンボジア現地代表として5年間にわたり駐在。
【日時】7月22日(日)14:00~16:00 (13:30 開場)
【会場】アイパル香川(香川県国際交流会館)3階 第2会議室 (高松市番町1丁目11-63)
【主催】シェア=国際保健協力市民の会
【後援】(公財)香川県国際交流協会、(独)JICA四国、(独)JICA地球ひろば
【定員】30名
【参加費】無料
【お申込方法】専用申込みフォーム よりお申込みください。
【お問合せ先】
特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会 担当:山瀬
Tel :03-5807-7581 Fax :03-3837-2151