2011年度アジア政経学会東日本大会プログラム
開催日:2011年5月21日(土)
会 場:獨協大学(埼玉県草加市学園町1−1)東館
アクセス:東武伊勢崎線(地下鉄日比谷線、半蔵門線も乗り入れ)
「松原団地駅」西出口より徒歩7分
路線図/周辺道路図:http://www.dokkyo.ac.jp/daigaku/a02_02_j.html
キャンパスマップ:http://www.dokkyo.ac.jp/daigaku/a02_03_j.html
主 催:アジア政経学会
日 程:5月21日(土)
9:30 受付開始(東棟2階)
10:00~12:30 自由論題(東棟3階各教室)
12:30~14:00 評議員会・理事会(東棟2階E-203教室)
14:00~17:15 共通論題(東棟2階E-201教室、E206教室)
17:30~19:00 懇親会 (東棟5階ラウンジ)
会費:一般3000円、大学院生2000円
【自由論題セッション】
午前(10:00~12:30)
自由論題1 中国――現代中国の政治・軍事・外交
司会 :山田辰雄(慶應義塾大学名誉教授)
報告1:土屋貴裕(防衛大学校)
「中国の『国防費』と『軍事経費』――「軍事財務』体系に基づく支出体系」
報告2:小笠原欣幸(東京外国語大学)
「胡錦濤政権の対台湾政策」
報告3:高橋祐三(東海大学)
「『中国モデル』と中国の政党制度理論」
討論1:阿南友亮(東北大学)
討論2:清水 麗(桐蔭横浜大学)
自由論題2 中国――中国現代史の新たな視角
司会 :家近亮子(敬愛大学)
報告1:王 雪萍(東京大学)
「廖承志と建国初期中国の対日工作者」
報告2:李 海燕 (日本学術振興会)
「大躍進・文革期における少数民族地区に対する統合のプロセスに対する一考察
――延辺朝鮮族自治州を中心に(1958~1978)」
討論1:星野昌裕(南山大学)
討論2:木下恵二(慶應義塾大学)
自由論題3 中国――現代中国の経済と社会
司会 :中兼和津次(青山学院大学)
報告1:興津正信(中国・天津商業大学)
「中国・海河流域における水利権問題――水環境保全と経済開発の枠組みの中で」
報告2:石 暁岩(筑波大学大学院)
「中国における社会・金融政策の現状と農戸の内部安定化機能
――山東省L村を事例として」
討論1:相川 泰(鳥取環境大学)
討論2:寳劔久俊(アジア経済研究所)
自由論題4 東南アジア――現代東南アジアの政治・経済・社会
司会 :川中 豪(アジア経済研究所)
報告1:美甘信吾(信州大学)
「政治制度と経済ガバナンス――タイ・インドネシア・フィリピンの比較研究」
報告2:椙本歩美(東京大学大学院)
「村落社会に埋め込まれた森林政策
――フィリピンの住民に基づく森林管理を事例として」
報告3:福島浩治(法政大学)
「フィリピン財政の分権化――LGC1991成立20年の検証」
討論:(交渉中)
自由論題5 中国/韓国/朝鮮――北東アジアの政治・経済・国際関係
司会:小此木政夫(慶應義塾大学)
報告1:張 継佳(獨協大学大学院)
「中日・中韓の産業内貿易構造の分析」(仮題)
報告2:高 賢来(東京大学大学院)
「1950年代の米国の対北東アジア政策と韓国経済の諸問題
――為替レートと輸出振興を中心に」
報告3:黄 宰源(早稲田大学)
「独島/竹島問題をめぐる日韓新聞報道の比較 1962-1965
――関連記事の言説分析を中心に」
討論1:全 載旭(獨協大学)
討論2:小針 進(静岡県立大学)
【共通論題セッション】
午後(14:00~17:15)
共通論題1 インド大国化のインパクト――アジアにおける国際関係の新展開
司会 :広瀬崇子(専修大学)
報告1:三船恵美(駒澤大学)
「中国の対インド政策」(仮題)
報告2:勝間田弘(早稲田大学)
「インドの『東南アジア』外交とASEANの『東アジア』外交」(仮題)
報告3:伊藤兵馬(獨協大学)
「アメリカの対インド政策――中国の台頭と米印関係の展開」(仮題)
報告4:伊藤 融(防衛大学校)
「グローバル化するインド外交――『世界大国』を目指して」(仮題)
討論 :高木誠一郎(日本国際問題研究所)
共通論題2 危機を超えて――アジア経済の強さと課題
司会 :絵所秀紀(法政大学)
報告1:駒形哲哉(慶應義塾大学)
「内需主体新興産業の形成と発展――中国・電動二輪車産業の事例から」
報告2:大泉啓一郎(日本総合研究所)
「ASEAN諸国経済のV字回復と中所得国のワナ」
報告3:佐藤幸人(アジア経済研究所)
「台湾――成長軌道への回帰と新しい発展メカニズムの模索」
討論 :天野倫文(東京大学)
佐藤百合(アジア経済研究所)