2012年3月9日

3/31 日本文化人類学会、関東地区研究懇談会 2012年度修士論文・博士論文発表会

日時: 2012年03月31日(土) 13:30~
会場: 首都大学東京1号館 交通アクセス http://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html

プログラム (M:修士論文、D:博士論文、発表者の所属は、学位を取得した研究科を記載しています):

A会場:101教室
座長:津田浩司(東京外国語大学)

13:30~14:00 M11 海老原直矢(首都大学東京大学院人文科学研究科) 「人権調和論を超えて―アナイム批判から考える人権体制における人類学の役割」

14:00~14:30 M01 佐本英規(筑波大学大学院人文社会科学研究科) 「ソロモン諸島マライタ島南部における土地をめぐる軋轢と土地保有の図式」

14:30~15:00 M04 原田静香(東京大学大学院人文社会系研究科) 「韓国人青年の「エギョ」行為研究:パフォーマンスと遊戯の視点から」

座長:渡邊日日(東京大学)

15:15~15:45 M02 大内須美子(放送大学大学院文化科学研究科) 「モンゴル民族のヒツジ肉をめぐるシェアリング慣習―ジュンガリアの事例から―」

15:45~16:15 M06 川瀬由高(首都大学東京大学院人文科学研究科) 「機能主義的民族誌に関する一考察-費孝通のcommunity析出の技法を手掛かりに-」

16:15~17:15 D03 辛嶋博善(東京外国語大学大学院総合国際学研究科) 「衝突する未来―ポスト社会主義期におけるモンゴル国ヘンティー県ムルン郡の牧畜社会を事例として」

B会場:102教室
座長:スチュアート ヘンリ(放送大学)

14:00~14:30 M05 加藤悠美(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科) 「フィリピン・マニラにおけるマドラサ・公教育統合政策の展開─マニラ首都 圏における教育省令第51号の実施状況を中心に─」

14:30~15:00 M09大岡響子(東京大学大学院総合文化研究科) 「意識化された「主婦」の料理:『主婦の友』にみる学びと表現としての「家庭料理」」

座長:栗田博之(東京外国語大学)

15:15~15:45 M03 Kolotova Elena(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科)「都市祭礼研究における再伝統化及びポリティックス ―八王子まつりを事例に ―」

15:45~16:15 M07 坂口辰郎(放送大学大学院文化科学研究科) 「「郷土かるた」の手法を活用した文化啓蒙への取り組み―アイヌ文化を焦点に考察―」

16:15~17:15 D01 高橋絵里香(東京大学大学院総合文化研究科) 「老いていく個と福祉国家の民族誌:フィンランドの高齢者生活にみる老年期と地域福祉の相互規定的生成」

C会場:103教室
座長:綾部真雄(首都大学東京)

14:00~14:30 M08 宮本文子(放送大学大学院文化科学研究科) 「貝塚出土貝からの栄養量推定法の問題点とその改善」

14:30~15:00 M10 都梅 真梨子(東京大学大学院総合文化研究科) 「ローカル・ノレッジを超えて:カルチュラル・ブローカーとしての気象予報士」

座長:西井凉子(東京外国語大学)

15:15~16:15 D04 西田季里 (東京大学大学院総合文化研究科) 「関係性の中の子ども:カンボジア3つのフィールドにおける、子どもの営む対面的他者関係の質」

16:15~17:15 D02 浜田明範(一橋大学大学院社会学研究科) 「薬剤と健康保険の人類学-ガーナ南部の農村地帯における生物医療的な布置についての民族誌」

終了後、懇親会を開催します。
場所: 91年館多目的ホール
時間: 17:30~19:30(予定)
会費: 教職員5,000円、学生2,500円、発表者1,500円(予定。当日、人数によって調整させていただきます)