2011年10月18日

11/12 第57回東南アジア彫刻史研究会

科学研究費補助金研究班「南アジアおよび東南アジアにおけるデーヴァラージャ信仰とその造形に関する基礎的研究」(研究代表者肥塚隆)の研究会を 次の通り開催いたします。一般の方々にも公開していますので、興味のある方にお知らせいただければ幸いです。
今回は、原田さんと小野さんのタイ調査の報告と、久保さんの研究発表を予定しています。多く の方々のご参加をお待ちいたします。

日 時:2011年11月12(土)13:30~17:30
会 場:大阪人間科学大学正雀学舎(大阪薫 英女子短期大学) 5号館1階第2会議室         アクセスは、末尾をご覧ください。

報 告者:原田あゆみ(九州国立博物館)
題  目:シーテープ出土の彫刻

報 告者:小野邦彦(サイバー大学)
題  目:東北タイのクメール寺院建築調査報告

報告者:久保真紀子(日本学術振興会特別研究員)
題 目:プ レア・カーン(アンコール)の出入口に施された装飾について

概  要:プレア・カーン(アンコール)は、ジャヤヴァルマン7世が1191年 に創建した寺院の遺跡といわれている。寺院内各施設の外観には様々な装飾が施され、特に出入口には神話の場面や神像が浮彫されてい る。本 研究ではそれら出入口に施された装飾の主題を同定し、伽藍全体における出入口装飾の配置構成を明らかにする。さらに、その配置構成をこの 遺跡で発見された碑文に記された神像の配置構成と比較し、両者の整合性を検証する。

【問合せ先】
〒566-8501大阪府摂津市正雀1-4-1
大阪人間科学大学/大阪薫英女子短期大学 橋本康子
TEL:06-6383-6441(代表)
FAX:06-6383-6472
E-mail :takashikzk[atmark]mva.biglobe.ne.jp(肥 塚 隆)

*** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** *** ***
【大阪人間科学大学正雀学舎(大阪薫英女子短期大学)へのアクセス 】
大阪人間科学大学/大阪薫英女子短期大学のホームページhttp://www.ohs.ac.jp /access/あるいはhttp://www.ohs.ac.jp/access/をご覧ください。

新大阪からなら、JR在来線各駅停車で京都方面へ3つ 目の岸辺で下車してください。出口は南東側の1か所のみです。
ホームページの地図をご参照ください。
岸辺駅出口左前方のフレンドマート(平和堂)横を直進し、その角を左折して北東に進み、突き当たり(阪急正雀工場)を右折し南東に進み、阪急正雀 駅の地下道を通って(または2階通路を経て)反対側へ出て、十三(じゅうそう)信用金庫前の薫英女学院中学高校の生徒通用門からお入りください 。JR 岸辺駅から徒歩約15分、ゆっくり歩いても20分以内です。阪急正雀駅から は、徒歩約7分です。