カンボジア市民フォーラム/上智大学アジア文化研究所共催
2012年度カンボジア連続セミナー(第5回)
カンボジアにおける小学校体育支援事業の実績と課題
-スポーツを通じた開発の可能性-
途上国へのスポーツ支援には、どのような効果が期待されているのでしょうか?
2000年代以降、開発業界ではグローカル化を促進し、市民が比較的容易に参加できる支援ツールとして、「スポーツを通じた国際開発, International Development through Sport (IDS)」に注目が集まっています。
IDSとは「スポーツ開発」、「スポーツによる開発」、「スポーツを通じた開発」の総称で、国内のDTS(Development Through Sports, スポーツを通じた開発)に対し、国際のIDSと示されます。スポーツの可能性を最大限に生かして、これまでに達成できなかった開発イシューに挑もうとする試みです。
「スポーツを通じた国際開発(IDS)」は、ミレニアム開発目標(MDGs) 8項目、スラム支援、紛争解決などの開発課題の解決につながる可能性があるといわれています。本セミナーでは、IDSの全体像を解説し、カンボジアで実施した連携事業を紹介します。そして、皆さんと一緒にIDSの可能性を考えたいと思います。
参加申込みフォーム
報告者:山口 拓 氏 (特活)Hearts of Gold 理事/筑波大学体育系助教
日時:2012年11月14日(水)18:30 - 20:30(開場18:00)
会場:上智大学12号館402教室
定員:80名
参加申込:事前申込制 お申し込みは参加申込みフォームにて受け付けております。
資料代:一般700円、学生500円、カンボジア市民フォーラム会員 無料
会場へのアクセス:JR/東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3分
(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)
お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:上村)
E-mail:pefocj[atmark]hotmail.co.jp TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519
※どなたでもご参加いただけます。