2012年5月7日

6/23-24 日本平和学会、2012年度春季研究大会

日程:2012年6月23日(土)-24日(日)
会場:沖縄大学
住所:沖縄県那覇市字国場555

研究大会テーマ:「地域の平和」を脅かすもの/創り出すもの:草の根からの平和構築

プログラムは暫定的なものですので、最新情報については本学会ホームページを、また教室番号など詳細については当日に配布されるレジュメ集をご参照ください。

【6月23日(土)】

◆「東南アジア」分科会
報告 堀場明子(上智大学アジア文化研究所)「アチェの和平プロセスと日本のかかわり」
報告 田中(坂部)有佳子(早稲田大学大学院・日本学術振興会特別研究員DC)「東ティモールにおける和平プロセスの促進-日本アクターの動向を中心に-」
報告 山田裕史(東京大学大学院/カンボジア市民フォーラム)「人材、情報、ネットワーク:カンボジア和平交渉における日本の積極外交」(仮)
討論 松野明久(大阪大学)(予定)、Sali Augustine(上智大学)(予定)
司会 日下部尚徳(文京学院大学)

◆「市民と平和」分科会
報告 盧相永(大阪産業大学大学院)「韓国国家人権委員会について」
討論 清末愛紗(室蘭工業大学)、李泳采(恵泉女学園大学)
司会 越田清和(ほっかいどうピーストレード)

◆「難民・強制移動民研究」分科会
報告 リングホーファー・マンフレッド(大阪産業大学)「ブータンの国民総幸福量(GNH)の本質とブータン難民との関係)
討論 (依頼中)
司会 小泉康一(大東文化大学)

◆「非暴力」分科会
報告 村川治彦(関西大学)「体験的心理学を基盤とした新たな東アジア型歴史・平和教育プログラム開発の試み」
討論 小田博志(北海道大学)、村本邦子(立命館大学)
司会 松本孚(相模女子大学)

◆「グローバルヒバクシャ」分科会
報告 矢ヶ崎克馬(琉球大学)「内部被曝問題と日米関係(仮)」
報告 桐谷多恵子(広島市立大学)「占領体制下における広島・長崎:被爆地の復興問題」
司会 高橋博子(広島市立大学広島平和研究所)

◆「平和と芸術」分科会
報告 花城郁子(沖縄国際大学)「沖縄のアートが拓く平和教育の可能性:アートワーク『祈り』を通して~日常の違和感と透明感~」
討論 未定
司会 佐藤壮広(恵泉女学園大学)

◆「平和運動」分科会
報告 前泊博盛(沖縄国際大学)「米軍再編の舞台裏、復帰40年と沖縄基地問題」
報告 阿部小涼(琉球大学)「高江ヘリパッド問題の背景と意味を問う」
討論 芝野由和(長崎総合科学大学)
司会 清水竹人(桜美林大学)

◆「琉球・沖縄・島嶼及び地域の平和分科会」
報告 赤嶺ゆかり(沖縄国際大学)「沖縄における『脱植民地化』の教育と実践:平和教育の一方法論」
報告 親川志奈子(琉球大学大学院)「しまくとぅば教育と脱植民地化」
討論 松島泰勝(龍谷大学)
司会 竹尾茂樹(明治学院大学)

【6月24日(日)】

◆「憲法と平和」分科会
報告 ダグラス・ラミス(政治学者)「ガンディーの平和憲法」
討論 小林武(沖縄大学)
司会 君島東彦(立命館大学)

◆「環境・平和」分科会
報告 西岡信之(沖縄国際大学)「闘いの絆-フクシマとオキナワを結ぶもの-」
報告 鴫原敦子(仙台高専)「3.11以後の世界を構想する―つながりの再構築にむけて―」 
司会 平井 朗(立教大学)

◆「平和教育」分科会
テーマ「子ども・青年の意識と学び」
報告 村上登司文(京都教育大学)「沖縄の平和教育-小中学生に対する意識調査から」
報告 阿知良洋平(北海道大学大学院)「イラク戦争の理解と若者の進路」
討論 杉田明宏(大東文化大学)
司会 竹内久顕(東京女子大学)

◆「非暴力」分科会
報告 比嘉康文(元沖縄タイムス記者)タイトル:「佐藤栄作首相に焼身抗議したエスペランチストの由比忠之進」
司会 寺島俊穂(関西大学)

◆「公共性と平和」分科会
セッション・タイトル「倫理と戦争・平和1-過去・現在・未来」
報告 栩木憲一郎(千葉大学大学院)「フィヒテの平和論-その歴史的展開と現代的意義を中心に」(仮題)
報告 福原正人(東京大学大学院・日本学術振興会特別研究員)「正戦と平和-現代リベラリズムを中心として」(仮題)
報告 小林正弥(千葉大学)「原発・戦争と正義1-3・11後の問題」(仮題)
討論 未定
司会 玉井雅隆(立命館大学)