2012年2月7日

3/11 京大CIAS共同研究、研究会「クメール・アユタヤ東西回廊と時空間マッピング」

共同研究・地域情報学プロジェクト・地域情報学の展開 
研究会「クメール・アユタヤ東西回廊と時空間マッピング」

主催: 京都大学地域研究統合情報センター
開催場所: 京都大学地域研究統合情報センター・セミナー室(213号室)
開催時期: 2012年3月11日14時00分から17時30分

プログラム
1. The Study of Ancient Roads along the East-West Corridor from Khmer to Ayutthaya Period
Dr. Surat Lertlum, CRMA, Thailand
コメンテータ: 松浦史明(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科 特別研究員)

2.「トピックマップと東西回廊の時空間マッピングへの可能性」
内藤 求 ナレッジ・シナジー(株) 代表取締役

概要: タイ国では、アンコールからピマイに至る王道、タイ南部のナコンシータマラート附近、ミャンマーからアユタヤに至るルートなどの東西回廊に関する大規模なフィールド調査や研究が、考古学、人類学、情報学者などの連携のもとに、またカンボジア、マレーシア、ミャンマーなどの研究機関や研究者とも共同して進められています。また、こうしたフィールド調査の結果は、時空間でマッピングされて、Webサイトで公開されています。
本研究会は、タイ国における東西回廊の研究リーダーを務めてこられたチュラチョムクラオ・タイ王国軍大学校スラット・レルトラム氏を招聘して、フィールド調査にもとづく東西回廊研究の現状とWebサイトによる時空間マッピングについて報告いただくとともに、歴史GISの視点からの今後の研究のあり方について意見交換することを目的にしています。

参加費:入場無料
言語: 日本語,英語(通訳あり)

連絡先:京都大学東南アジア研究所 柴山研究室・小寺淳子/柴山 守  
E-mail:sibayama[atmark]cseas.kyoto-u.ac.jp 電話 075-753-7314