2010年12月17日

1/12 立命館アジア太平洋大学、社会連携セミナー

立命館アジア太平洋大学 2010年度 社会連携セミナー
新しい国際協力のスキームに向けて: 社会的投資を通してのエンパワーメントと持続的発展

社会連携セミナーをARUN代表 功能聡子氏をお迎えして2011年1月12日(水)に開催します。

講演者: 功能 聡子氏(ARUN, LLC代表)
日 時: 2011年1月12日(水)14:15-15:50
場 所: 立命館アジア太平洋大学RCAPS会議室A (B棟2F)
言 語: 日本語(英語のアブストラクトあり) 
定 員: 50名(定員を超えた場合は申し込みをお断りすることもあります。)

【セミナー概要】

今回のセミナーは、ARUN設立者である功能 聡子 氏を講師にお迎えし、ソーシャル・ファイナンスの必要性と可能性、新しい国際協力のスキームについてご講演頂きます。

ARUNは日本の個人・企業からの出資金を原資とし、途上国の「貧困」に対して取り組む社会起業家への投資を行う会社です。従来の援助に頼らず、自立的なビジネスの力により貧困問題を解決し、社会に変革をもたらすため投資先に対して必要な資金を提供するとともに、事業ステージ・形態にあわせて経営・技術支援を行い、投資先企業のバリューアップを図っています。
政府開発援助そしてNGOのような、既存の開発援助のアーキテクチャーの有効性が疑問視されてきている今日、ARUNの先駆的な途上国への社会投資事業は、一つの重要な代替案として注目されています。また寄付ではなく、従来の投資でもない、「社会的投資」による途上国の人々のエンパワーメントと持続的な発展につながる新しい開発協力スキームの構築を目的とし精力的に活動されています。

新しい国際協力の形について、最前線で活躍されている方からお話を聴くことのできる貴重な機会です。特に、国際協力、ソーシャルファイナンス、社会起業等に関心をお持ちの方は、ぜひお申込ください。

【講師略歴】
ロンドン大学政治経済大学院社会政策学部修士 修了
1995年より10年間カンボジアに在住し、NGO/JICA/世界銀行などの業務を通して、カンボジアの復興・開発支援に携わる。
カンボジア人の社会起業家との出会いからソーシャル・ファイナンスに目を開かれ、その必要性と可能性を確信し途上国と日本つなぐ社会的投資を行う会社であるARUNを設立。
*ARUNの取り組みの紹介についてはこちらをごらんください。

参加希望者は こちらからお申し込み下さい。