2013年5月7日

5/23 国際シンポジウム「東南アジア歴史街道を行く―ミャンマーからタイ、そしてカンボジアへ―」

国際シンポジウム
「東南アジア歴史街道を行く―ミャンマーからタイ、そしてカンボジアへ―」

この国際シンポジウムは、京都大学・奈良文化財研究所・上智大学が連携し、最近の東南アジア歴史研究についてご発表いただきます。特にミャンマー 考古学に造詣が深いロンドン大学のElizabeth Moore先生を迎えて、ミャンマー政府が世界遺産登録を目指す「ピュー遺跡群(9世紀)」についてご報告いただき、これまで日本で紹介されたことのない ピュー族の文化についてご報告いただきます。
 併せて、地域情報学の構築分野から、タイ国のSurat Lertlum先生がタイの歴史街道(王道)について報告があります。カンボジアからはIm Sokrithy氏がカンボジアの歴史街道(王道)についてご報告いただきます。この国際シンポジウムは、ミャンマー・タイ・カンボジの3カ国で進められ ております新しい研究活動でございます。どうぞご出席くださいますようご案内申しあげます。

日時:2013年5月23日(木)17:30―19:30
場所:上智大学2号館 1702国際会議場

挨拶: 石澤良昭(上智大学アジア人材養成研究センター所長)

「ミャンマー考古学とピュー遺跡」
Elizabeth Moore(ロンドン大学東洋アフリカ研究所・教授)

「東西回廊プロジェクトについて」趣旨説明 
      柴山守(京都大学地域研究統合情報センター・特任教授)
「王道研究」
Surat Lertlum(タイ/チュラチョムクラオ陸軍士官大学校・教員)
Im Sokrithy(カンボジア/APSARA機構・研究員)

質疑応答 司会:
杉山洋(奈良文化財研究所企画調整部長)

日・英 同時通訳がつきます
入場無料
交通案内:JR・地下鉄(丸の内線・南北線)四ツ谷駅3分

主 催:上智大学アジア人材養成研究センター
連携機関:京都大学東南アジア研究所「東南アジア研究の国際共同研究拠点」
京都大学地域研究統合情報センター、奈良文化財研究所

連絡先:上智大学アジア人材養成研究センター
Tel 03-3238-4136 Fax 03-3238-4138