2011年11月7日

12/3-4 東南アジア学会、第86回研究大会

日時:2011 年12 月3 日(土)、4 日(日)
場所:東海大学高輪校舎(〒108-8619 東京都港区高輪2-3-23)
(最寄り駅:地下鉄白金高輪駅、泉岳寺駅、JR・京浜急行品川駅)
会場へのアクセス、施設マップについては、次の Web サイトをご覧ください。
http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/takanawa/index.html
http://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/shared/pdf/takanawa_campus.pdf

東南アジア学会第86回研究大会プログラム
2011 年12 月3 日(土)
12:00 受付開始 1号館1階学生ホール
12:50 開会の辞 大会準備委員長 内藤 耕(東海大学)

<自由研究発表>
■第1会場 4 号館1 階4101 教室

13:00-13:35 松村智雄(東京大学・博士課程)
「インドネシア西カリマンタンにおける1967 年華人大追放事件の経緯と影響」

13:35-14:10 長谷川拓也(筑波大学・博士課程)
「選挙の論功行賞人事の開始:インドネシアにおける地方首長直接選挙の導入と地方行政への影響」

14:10-14:45 東 佳史(茨城大学)
「ジャカルタのベチャこぎ達 2010-11 年、狩った側狩られた側そして援助した側の視点から」

14:45-15:00 休憩

15:00-15:35 塩崎悠輝(同志社大学)
「マレーシアのファトワー管理制度とカーフィル論争」

15:35-16:10 久志本裕子(上智大学・研究員)
「国家の「イスラーム教育」の生成:マレーシアのイスラーム化政策における宗教学習の変容」

16:10-16:45 吉村真子(法政大学)
「マジョリティのための「アファーマティブ・アクション」:マレーシアのNEP 再考と南アフリ
カ・フィジーとの国際比較」

■第2会場 4 号館3 階4304 教室

13:00-13:35 青木澄夫(中部大学)
「南洋を紹介した初期の日本語文献と伊藤友治郎」

13:35-14:10 吉井美知子(三重大学)
「市民社会は児童問題の解決にいかに貢献できるか――ベトナムのストリートチルドレン問題を
事例に」

14:10-14:45 石高真吾(大阪大学)
「成功する伝統工芸品ビジネス――東南アジア手工芸品マイクロインダストリー経営論」

14:45-15:00 休憩

15:00-15:35 桐ヶ谷賢一
「ビルマ統治下のラーンナー――北タイにおける「暗黒」の時代」

15:35-16:10 江藤双恵(獨協大学)
「タイ農村部自治体による包括的福祉政策の進展――ジェンダー課題のローカル化をめぐって」

16:10-16:45 玉田芳史(京都大学)
「タイ式民主主義と2011 年7 月総選挙」

16:50-17:50 会員総会 2 号館地下2B101 教室(講堂)

18:00-20:00 懇親会 4 号館地下学生食堂(参加費:3000 円)

2011 年12 月4 日(日)
9:00 受付開始 1 号館1 階学生ホール

<シンポジウム> 会場 1 号館地下2B101 教室(講堂)
「グローバル化時代の国家と地域――第三世界ロマン以後の東南アジア論に向けて――」

10:00-10:10 片岡 樹(京都大学)
「趣旨説明」

10:10-10:45 鈴木絢女(福岡女子大学)
「東南アジア諸国の政治体制の再検討――自由、成長、分配――」

10:45-11:20 笹川秀夫(立命館アジア太平洋大学)
「東南アジアの文化ナショナリズム再考――カンボジアの事例を中心として――」

11:20-11:55 片岡 樹(京都大学)
「東南アジア大陸部辺疆山地からみた国家――「山地民研究」によって見えてくるもの、見えな
くなるもの」

12:00-13:00 昼食休憩

13:00-13:35 見市 建(岩手県立大学)
「イスラーム運動研究における国家と地域性」

13:35-14:10 福武慎太郎(上智大学)
「難民支援の現場で考える地域研究――ティモール島における国民国家の誕生を事例に――」

14:10-14:25 討論:蓮田隆志(新潟大学)
14:25-14:40 討論:富田晋介(東京大学)

14:40-15:00 休憩

15:00-16:30 討論

16:30 閉会の辞