岡山理科大学総合情報学部社会情報学科地域分析研究会
第33回研究会 案内
◇テーマ カンボジアにおける農村経済と社会調査
-農村をめぐるフィールドワーク-
カンボジアでは、1970年以降、内戦が激化し、長らく臨地調査を含む研究が中断されてきた経緯がある。1990年代半ば以降、政情・治安ともに安定し、農村調査も徐々に実施されるようになってきている。今回、東南アジアにおけるフィールドワークをもとにした農村経済に関する社会調査事例を紹介する。
◇日時 2010年7月1日(木) 15:15~17:30
時間帯が変更になりました → 新しい時間帯 9:10~10:40
これにともない,プログラムも一部変更となっています。
ご迷惑をおかけしますが,よろしくお願いします。
◇場所 岡山理科大学 21号館 7階 会議室
岡山市北区理大町1-1
◇プログラム
コーディネーター・司会:徳澤啓一
(岡山理科大学大学総合情報学部社会情報学科
9:10-
「カンボジア南東部における絹織物業の生産形態とその変化」
朝日 由実子
上智大学非常勤講師・同アジア文化研究所共同研究所員)
本報告では、カンボジア農村部を代表する手工業である手織物業の生産形態について、特に市場経済化が進む1990年代以降の変化の在り方を中心に考察する。具体的には、報告者の調査地である同国南東部プレイ・ヴェーン州、シトー・コンダール郡、PL村の事例より述べる。カンボジアにおける主要な織物産地のひとつは、かつて養蚕や綿花栽培をしていたとされるメコン河およびその支流沿いの村落である。PL村は、その中心的な村落であり、織物業の生産組織の検討のみならず、メコン河沿いの村落社会の特質を検討する上でも興味深い地域である。
10:10-
質疑応答
無 料
2010年6月30日
7/15 上智大学アジア文化研究所<旅するアジア2010>第2回講演会「上座部仏教と暴力」
<旅するアジア2010>第2回講演会「上座部仏教と暴力」が2010年7月15日(木)に開催されます。
上座部仏教は『慈悲の宗教』とも呼ばれ、平和的であるかのようにみられてきた。ミャンマーで僧侶たちが軍事政権に対する非暴力の抗議デモに参加した姿は記憶に新しい。だが、仏教は常に非暴力を標榜するとは限らない。上座部仏教圏の歴史を振り返れば、そこにはむしろ暴力と抑圧の縮図がみられ、僧侶がその担い手になったことも多い。スリランカでは一部の僧侶が非仏教徒のタミル民族への抑圧を煽動し、タイでは「共産主義者なら殺しても構わない」と発言した僧侶がいる。このような暴力的行為や発言はどのように正当化されるのか? 仏教は暴力を容認できるのか? 上座部仏教は「本来」の仏教の教えとは異なるのか? 本講演ではこうした問題をとりあげる。
主催 上智大学アジア文化研究所
日時 2010年7月15日(木)18:00-20:00
テーマ 2010年度第2回「旅するアジア」講演会「上座部仏教と暴力」
講師 川並宏子氏(本学卒業生・ランカスター大学教員・文化人類学)
場所 上智大学中央図書館9階911会議室
申込など 事前申込不要。どなたでもご参加いただけます。
図書館入口で「講演会」と伝え、ご入館ください。
上座部仏教は『慈悲の宗教』とも呼ばれ、平和的であるかのようにみられてきた。ミャンマーで僧侶たちが軍事政権に対する非暴力の抗議デモに参加した姿は記憶に新しい。だが、仏教は常に非暴力を標榜するとは限らない。上座部仏教圏の歴史を振り返れば、そこにはむしろ暴力と抑圧の縮図がみられ、僧侶がその担い手になったことも多い。スリランカでは一部の僧侶が非仏教徒のタミル民族への抑圧を煽動し、タイでは「共産主義者なら殺しても構わない」と発言した僧侶がいる。このような暴力的行為や発言はどのように正当化されるのか? 仏教は暴力を容認できるのか? 上座部仏教は「本来」の仏教の教えとは異なるのか? 本講演ではこうした問題をとりあげる。
主催 上智大学アジア文化研究所
日時 2010年7月15日(木)18:00-20:00
テーマ 2010年度第2回「旅するアジア」講演会「上座部仏教と暴力」
講師 川並宏子氏(本学卒業生・ランカスター大学教員・文化人類学)
場所 上智大学中央図書館9階911会議室
申込など 事前申込不要。どなたでもご参加いただけます。
図書館入口で「講演会」と伝え、ご入館ください。
7/1 Big Oil in Tiny Cambodia: The Burden of New Wealth @ Meta House
Big Oil in Tiny Cambodia: The Burden of New Wealth @ New Meta House - Cambodian German Cultural Center
#37 Sothearos Blvd. opposite of Buildbright / Phnom Penh centre
Thursday Jul. 1, 19:00
Still clawing its way out of the ruins of its past, Cambodia has come face to face with an extraordinary future: It seems to have struck oil. Our "ScreenDocsW Documentary Film Forum presents this double bill with entries from Cambodia and the USA.
Equity TV's OIL IN THE TONLE SAP is followed by Joe Berlinger's CRUDE: THE REAL PRICE OF OIL (USA, 104mins, 2009). This award-winning film tells the story of the infamous $27 billion "Amazon Chernobyl" case. Can 30,000 indigenous plaintiffs find justice from one of the world's largest oil producers? Who is responsible for the unconscionable dumping of 18 billion gallons of toxic waste in the Ecuadoran Amazon?
#37 Sothearos Blvd. opposite of Buildbright / Phnom Penh centre
Thursday Jul. 1, 19:00
Still clawing its way out of the ruins of its past, Cambodia has come face to face with an extraordinary future: It seems to have struck oil. Our "ScreenDocsW Documentary Film Forum presents this double bill with entries from Cambodia and the USA.
Equity TV's OIL IN THE TONLE SAP is followed by Joe Berlinger's CRUDE: THE REAL PRICE OF OIL (USA, 104mins, 2009). This award-winning film tells the story of the infamous $27 billion "Amazon Chernobyl" case. Can 30,000 indigenous plaintiffs find justice from one of the world's largest oil producers? Who is responsible for the unconscionable dumping of 18 billion gallons of toxic waste in the Ecuadoran Amazon?
2010年6月26日
7/10 上智大学アジア文化研究所主催特別セミナー「変容する上座部仏教:今後の研究課題」
上智大学アジア文化研究所では、英国ランカスター大学から宗教人類学・上座部仏教研究で知られる川並宏子先生を短期に招聘し、下記の要領で7月10日(土)午後に特別セミナーを開催することになりました。上座部仏教にご関心のある研究者・大学院生であれば、どなたでも参加を歓迎いたします。事前登録は不要ですが、会場のセッティングの都合がありますので、ご出席なさる方はできれば前日までに根本までメールでご一報ください(けっして当日参加を妨げるものではありません)。
上智大学アジア文化研究所主催特別セミナー
「変容する上座部仏教:今後の研究課題」
日時: 2010年7月10日(土)13時30分~15時30分
場所: 上智大学2号館6階630a会議室
報告者: 川並宏子氏(英国ランカスター大学教員、宗教人類学、上座仏教研究)
報告要旨:
欧米での上座部仏教社会研究の最近動向を紹介するとともに「社会と関わる変容する上座部仏教」という観点から、サンガの役割、社会正義や暴力の問題、またグローバル化する世界においての仏教伝授の変容、伝統権威の失墜と比丘尼復興などの革新運動、今風の「在家者」、などをミャンマー及びスリランカの諸例から考察してみたい。また、20世紀のアジアの民族意識の高揚、国家形成や近代化を背景に生まれた「仏教原理主義」の流れにも注目する。一方、東南アジア地域研究において、また上座部仏教圏の現近代史を理解する上でも、スリランカと東南アジア仏教諸国とをもっ
と連関させて研究視野に入れる必要があるのではないかと問いかける。
事前の参加登録: 不要(しかし参加される方の事前連絡は歓迎します。)
連絡・問い合わせ先: 根本 敬 kei-n@sophia.ac.jp
上智大学アジア文化研究所主催特別セミナー
「変容する上座部仏教:今後の研究課題」
日時: 2010年7月10日(土)13時30分~15時30分
場所: 上智大学2号館6階630a会議室
報告者: 川並宏子氏(英国ランカスター大学教員、宗教人類学、上座仏教研究)
報告要旨:
欧米での上座部仏教社会研究の最近動向を紹介するとともに「社会と関わる変容する上座部仏教」という観点から、サンガの役割、社会正義や暴力の問題、またグローバル化する世界においての仏教伝授の変容、伝統権威の失墜と比丘尼復興などの革新運動、今風の「在家者」、などをミャンマー及びスリランカの諸例から考察してみたい。また、20世紀のアジアの民族意識の高揚、国家形成や近代化を背景に生まれた「仏教原理主義」の流れにも注目する。一方、東南アジア地域研究において、また上座部仏教圏の現近代史を理解する上でも、スリランカと東南アジア仏教諸国とをもっ
と連関させて研究視野に入れる必要があるのではないかと問いかける。
事前の参加登録: 不要(しかし参加される方の事前連絡は歓迎します。)
連絡・問い合わせ先: 根本 敬 kei-n@sophia.ac.jp
7/10-8/29 世界遺産アンコールワット展、福岡会場
世界遺産アンコールワット展、福岡会場
会期 2010年7月10日(土)~8月29日(日)
開館時間 午前9時30分~午後7時30分(入館は午後7時まで)
日曜・祝日は午後5時30分まで(入館は午後5時まで)
休館日 毎週月曜日休館 ※ただし、7月19日(月・祝)は開館し、翌20日(火)は休館
観覧料 一般1,200円(1,000円) 高大生800円(600円) 小中生500円(300円)
( )内は20人以上の団体・前売り料金。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、シルバー手帳をご提示の方は、( )内料金でご覧いただけます。
前売券発売所
JR九州のみどりの窓口、JR九州旅行各店・駅旅行センター、西鉄旅行各店、JTB各支店・JTBトラべランド各店・JTB総合提携店、ローソンチケット(Lコード89384)、チケットぴあ(Pコード764-157)、セブン-イレブン、イープラス・ファミリーマート他主要プレイガイド
※JTB各支店・JTBトラべランド各店・JTB総合提携店、ローソンチケット、チケットぴあ、セブン-イレ
ブン、イープラス・ファミリーマートは、 展覧会開催中は当日料金での販売となります。
お問い合わせ 毎日新聞社 TEL:092-781-3636
主催 福岡市博物館、毎日新聞社、西日本新聞社、財団法人岡田文化財団
後援 外務省、文化庁、カンボジア王国大使館、社団法人日本ユネスコ協会連盟、財団法人日本ユニセフ協会、福岡県、福岡県教育委員会、在福岡カンボジア王国名誉領事館、(財)福岡市文化芸術振興財団、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、NHK福岡放送局、NHKプラネット九州支社、RKB毎日放送、TVQ九州放送、毎日文化センター、西日本リビング新聞社、cross fm、FM FUKUOKA、LOVE FM、天神FM、西日本文化サークル連合、西日本新聞天神文化サークル
学術監修 石澤良昭(上智大学学長)
特別協賛 イオンクレジットサービス株式会社
協賛 味の明太子ふくや
協力 上智大学、日本貨物航空株式会社、日本通運株式会社、西鉄旅行
企画協力 財団法人NHKサービスセンター
会期 2010年7月10日(土)~8月29日(日)
開館時間 午前9時30分~午後7時30分(入館は午後7時まで)
日曜・祝日は午後5時30分まで(入館は午後5時まで)
休館日 毎週月曜日休館 ※ただし、7月19日(月・祝)は開館し、翌20日(火)は休館
観覧料 一般1,200円(1,000円) 高大生800円(600円) 小中生500円(300円)
( )内は20人以上の団体・前売り料金。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、シルバー手帳をご提示の方は、( )内料金でご覧いただけます。
前売券発売所
JR九州のみどりの窓口、JR九州旅行各店・駅旅行センター、西鉄旅行各店、JTB各支店・JTBトラべランド各店・JTB総合提携店、ローソンチケット(Lコード89384)、チケットぴあ(Pコード764-157)、セブン-イレブン、イープラス・ファミリーマート他主要プレイガイド
※JTB各支店・JTBトラべランド各店・JTB総合提携店、ローソンチケット、チケットぴあ、セブン-イレ
ブン、イープラス・ファミリーマートは、 展覧会開催中は当日料金での販売となります。
お問い合わせ 毎日新聞社 TEL:092-781-3636
主催 福岡市博物館、毎日新聞社、西日本新聞社、財団法人岡田文化財団
後援 外務省、文化庁、カンボジア王国大使館、社団法人日本ユネスコ協会連盟、財団法人日本ユニセフ協会、福岡県、福岡県教育委員会、在福岡カンボジア王国名誉領事館、(財)福岡市文化芸術振興財団、九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社、NHK福岡放送局、NHKプラネット九州支社、RKB毎日放送、TVQ九州放送、毎日文化センター、西日本リビング新聞社、cross fm、FM FUKUOKA、LOVE FM、天神FM、西日本文化サークル連合、西日本新聞天神文化サークル
学術監修 石澤良昭(上智大学学長)
特別協賛 イオンクレジットサービス株式会社
協賛 味の明太子ふくや
協力 上智大学、日本貨物航空株式会社、日本通運株式会社、西鉄旅行
企画協力 財団法人NHKサービスセンター
2010年6月25日
6/30-7/7 RCAPS, APU 修士課程学生フィールドリサーチ成果報告会
Master's students who received support from the Master's Field Research Support Program will be presenting their research outcomes and achievements.
Please come and support fellow students and take advantage of this opportunity to learn from their experiences. It will be a good time to discuss questions you may have and listen to the reasearch progress of other students.
Place: RCAPS Conference Room (Building B, 2nd floor), APU
Language:English
Session 1:
June 30 (Wed.) 14:05 - 16:55
1. SAVON Patricia (14:05-14:35)
Modernity and its assimilation in Japan represented in the work of Haruki Murakami
2. RODRIGUEZ Girardo (14:40-15:10)
The Globalization of the New Spirituality and its Expression in Japan: The Case of Ikoma
3. CHEA Sophorn (15:15-15:45)
Photovoltaic: Future alternative power supply to Phnom Penh resident (Study Proposal)
4. TRAN Ngoc Tien (15:50 - 16:20)
The Ethnic Dimension of Educational Attainment in Lam Dong Province, Vietnam
5. YANG Fan (16:25 - 16:55)
Environmental awareness among Chinese college students in Beijing, China
Those interested in Session 1 can register from here
Session 2:
July 2 (Fri.) 13:30 - 15:10
1. SARMA Siddhartha (13:30 - 14:00)
Rise of Foreign Telecom Companies in insurgent North-East India
2. ODOEMENA Anthony Tochukwu (14:05 - 14:35)
An analysis of Incentive and Efficiency inducing mechanisms in Public-Private-Partnerships: Case study of Korea and Nigeria
3. AHAMADH MUBARAK Mohammadhu Faleel (14:40 - 15:10)
Socio-economic Impact on Migration of Sri Lankan Women to Middle East Countries
Those interested in Session 2 can register from here
Session 3:
July 7 (Wed.) 13:30 - 15:10
1. AMALDAS, D/O S Marystella (13:30 - 14:00)
English Language Learning amongst students from China: Comparing their experiences in Japan and Singapore
2. MURAMOTO Miyuki (14:05 - 14:35)
Filipino female migrants in Kumamoto and Fukuoka, and local support groups for women migrants
3. TANG Fu-Lun (14:40 - 15:10)
Sustainable Aquaculture in Taiwan
Those interested in Session 3 can register from here
We look forward to seeing you there.
Please come and support fellow students and take advantage of this opportunity to learn from their experiences. It will be a good time to discuss questions you may have and listen to the reasearch progress of other students.
Place: RCAPS Conference Room (Building B, 2nd floor), APU
Language:English
Session 1:
June 30 (Wed.) 14:05 - 16:55
1. SAVON Patricia (14:05-14:35)
Modernity and its assimilation in Japan represented in the work of Haruki Murakami
2. RODRIGUEZ Girardo (14:40-15:10)
The Globalization of the New Spirituality and its Expression in Japan: The Case of Ikoma
3. CHEA Sophorn (15:15-15:45)
Photovoltaic: Future alternative power supply to Phnom Penh resident (Study Proposal)
4. TRAN Ngoc Tien (15:50 - 16:20)
The Ethnic Dimension of Educational Attainment in Lam Dong Province, Vietnam
5. YANG Fan (16:25 - 16:55)
Environmental awareness among Chinese college students in Beijing, China
Those interested in Session 1 can register from here
Session 2:
July 2 (Fri.) 13:30 - 15:10
1. SARMA Siddhartha (13:30 - 14:00)
Rise of Foreign Telecom Companies in insurgent North-East India
2. ODOEMENA Anthony Tochukwu (14:05 - 14:35)
An analysis of Incentive and Efficiency inducing mechanisms in Public-Private-Partnerships: Case study of Korea and Nigeria
3. AHAMADH MUBARAK Mohammadhu Faleel (14:40 - 15:10)
Socio-economic Impact on Migration of Sri Lankan Women to Middle East Countries
Those interested in Session 2 can register from here
Session 3:
July 7 (Wed.) 13:30 - 15:10
1. AMALDAS, D/O S Marystella (13:30 - 14:00)
English Language Learning amongst students from China: Comparing their experiences in Japan and Singapore
2. MURAMOTO Miyuki (14:05 - 14:35)
Filipino female migrants in Kumamoto and Fukuoka, and local support groups for women migrants
3. TANG Fu-Lun (14:40 - 15:10)
Sustainable Aquaculture in Taiwan
Those interested in Session 3 can register from here
We look forward to seeing you there.
6/26 RUPP lecture series, "Community Mobilization, Environment and Irrigation on the Tonle Sap"
Royal University of Phnom Penh
Graduate Program in Development Studies
LECTURE SERIES
This public lecture series is an offshoot of the Center for Khmer Studies (CKS)’s Junior Faculty Training Program, a program that seeks to enhance the knowledge base and academic skills of junior Cambodian academics and researchers in the fields of social sciences and humanities. It is also part of the Socio‐Cultural Research Seminar Series conducted by the Graduate Program in Development Studies at the Royal University of Phnom Penh (RUPP).
The Lecture:
This up‐coming lecture is entitled "Community Mobilization, Environment and Irrigation on the Tonle Sap Floodplain," to be delivered by Dr. John Marston.
Dr. Marston will talk about his current research on community organization around land and water resources in communes in Batheay district, Kampong Cham and Samprouch district in Kampong Thom. In particular, he will talk about how his research relates to the current controversies about "entrepreneurial irrigation" on the Tonle Sap floodplain (especially in Kampong Thom) and the larger issues of environment, community organization, and free enterprise that underlie the controversies.
The Speaker: Dr. John Marston, Director of the Center for Asian and African Studies, El Colegio de México, Mexico
Dr. John Marston is a professor of Southeast Asian Studies at the Center for Asian and African Studies of El Colegio de Mexico in Mexico City. He completed anthropology at University of Washington in 1997. His interest in Cambodia dates to the 1980s, when he worked with Cambodian refugees, and he came to Cambodia for the first time in 1989. He is the co‐editor, with Elizabeth Guthrie, of the book History, Buddhism, and New Religious Movements in Cambodia, published by University of Hawaii Press, and he has also published many articles in journals and edited volumes.
Time and Date: 8.00‐9.30am, Saturday, 26 June 2010
Venue: Room 418, RUPP Main Campus, Russian Blvd., Phnom Penh, Cambodia
Registration: Free
Please confirm your participation by June 24, 2010.
For more information, please contact:
Mr. Chean Men
Email: cheanmen@khmerstudies.org
Tel: (855) 023 991 937
Dr. Ngin Chanrith
Email: chanrith@rupp.edu.kh
Tel: (855) 011 616 437
Graduate Program in Development Studies
LECTURE SERIES
This public lecture series is an offshoot of the Center for Khmer Studies (CKS)’s Junior Faculty Training Program, a program that seeks to enhance the knowledge base and academic skills of junior Cambodian academics and researchers in the fields of social sciences and humanities. It is also part of the Socio‐Cultural Research Seminar Series conducted by the Graduate Program in Development Studies at the Royal University of Phnom Penh (RUPP).
The Lecture:
This up‐coming lecture is entitled "Community Mobilization, Environment and Irrigation on the Tonle Sap Floodplain," to be delivered by Dr. John Marston.
Dr. Marston will talk about his current research on community organization around land and water resources in communes in Batheay district, Kampong Cham and Samprouch district in Kampong Thom. In particular, he will talk about how his research relates to the current controversies about "entrepreneurial irrigation" on the Tonle Sap floodplain (especially in Kampong Thom) and the larger issues of environment, community organization, and free enterprise that underlie the controversies.
The Speaker: Dr. John Marston, Director of the Center for Asian and African Studies, El Colegio de México, Mexico
Dr. John Marston is a professor of Southeast Asian Studies at the Center for Asian and African Studies of El Colegio de Mexico in Mexico City. He completed anthropology at University of Washington in 1997. His interest in Cambodia dates to the 1980s, when he worked with Cambodian refugees, and he came to Cambodia for the first time in 1989. He is the co‐editor, with Elizabeth Guthrie, of the book History, Buddhism, and New Religious Movements in Cambodia, published by University of Hawaii Press, and he has also published many articles in journals and edited volumes.
Time and Date: 8.00‐9.30am, Saturday, 26 June 2010
Venue: Room 418, RUPP Main Campus, Russian Blvd., Phnom Penh, Cambodia
Registration: Free
Please confirm your participation by June 24, 2010.
For more information, please contact:
Mr. Chean Men
Email: cheanmen@khmerstudies.org
Tel: (855) 023 991 937
Dr. Ngin Chanrith
Email: chanrith@rupp.edu.kh
Tel: (855) 011 616 437
2010年6月24日
6/26 Khmer Rouge Series @ Bophana Center
Khmer Rouge Series @ Bophana Center
64 Street 200
Saturday Jun. 26, 16:00
Cambodia: A Country to be Rebuild, report by Roger Pic and Jacky Kargayan, produced by TF1, 25 min., 1979, Khmer version.
Behind the Gate, documentary by Baronnet Jean, 52min., 2003, Khmer version.
64 Street 200
Saturday Jun. 26, 16:00
Cambodia: A Country to be Rebuild, report by Roger Pic and Jacky Kargayan, produced by TF1, 25 min., 1979, Khmer version.
Behind the Gate, documentary by Baronnet Jean, 52min., 2003, Khmer version.
7/10 GLOCOL/ヒューライツ大阪共催「国際開発協力の現場から日本社会に問う」
GLOCOL/ヒューライツ大阪共催
連続セミナー「国際開発協力の現場から日本社会に問う」
第1回「日本の政府開発援助(ODA)を検証する」
報告者:高橋 清貴(日本国際ボランティアセンター(JVC)、ODA改革ネットワーク)
日 時:2010年7月10日(土) 14:00~16:00
場 所:pia NPO 2F会議室 201号室 (大阪市港区築港2-8-24)
地下鉄中央線「大阪港」駅4番出口から西に200m→アクセス
主 催:ヒューライツ大阪
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
参 加:300円(ヒューライツ大阪の会員は無料)
外務省は現在、日本の政府開発援助(ODA)の見直しに向けた検討を進めています。2009年11月および2010年4月に行われた事業仕分けにおいて、ODAに関連して、(1)無償資金協力(ハコモノ)の3分の1減、経済インフラについては円借款で行うべき、(2)有償資金協力に関して審査の強化などの結論を出しました。(http://www.foejapan.org/aid/doc/100514.pdf )
そうした動きのなか、ODAの質の向上を求めるNGO・個人は今年5月、外務省に対してODAの見直しを求める提言を提出しました。提言では、ODA や日本の公的融資案件を含む15 事業のレビューおよび大規模事業をとりまく途上国の社会状況の検討を踏まえ、大規模経済インフラから、保健医療、教育、格差解消などの人間の安全保障分野へのシフトなどを提言しています。
ヒューライツ大阪と大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)は、7月10日に国際協力NGOの立場から日本のODA政策に対して提言を続けている日本国際ボランティアセンターの高橋清貴さんを大阪にお招きし、政府による「見直し」(案)を検討しながら、ODA改革のあるべき理念や方向性についてご報告いただきます。
ヒューライツ大阪とGLOCOLは2010年度、連続セミナー「国際開発協力の現場から日本社会に問う」を企画しており、今回はその第1回目です。
お問い合わせ・申込み
ヒューライツ大阪(財団法人 アジア・太平洋人権情報センター)
〒552-0021 大阪市港区築港2-8-24 pia NPO 3F
Tel: 06-6577-3578 Fax: 06-6577-3583
webmail@hurights.or.jp
会 場
pia NPO 2F会議室 201号室(大阪市港区築港2-8-24)
地下鉄中央線「大阪港」駅4番出口から西に200m
連続セミナー「国際開発協力の現場から日本社会に問う」
第1回「日本の政府開発援助(ODA)を検証する」
報告者:高橋 清貴(日本国際ボランティアセンター(JVC)、ODA改革ネットワーク)
日 時:2010年7月10日(土) 14:00~16:00
場 所:pia NPO 2F会議室 201号室 (大阪市港区築港2-8-24)
地下鉄中央線「大阪港」駅4番出口から西に200m→アクセス
主 催:ヒューライツ大阪
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
参 加:300円(ヒューライツ大阪の会員は無料)
外務省は現在、日本の政府開発援助(ODA)の見直しに向けた検討を進めています。2009年11月および2010年4月に行われた事業仕分けにおいて、ODAに関連して、(1)無償資金協力(ハコモノ)の3分の1減、経済インフラについては円借款で行うべき、(2)有償資金協力に関して審査の強化などの結論を出しました。(http://www.foejapan.org/aid/doc/100514.pdf )
そうした動きのなか、ODAの質の向上を求めるNGO・個人は今年5月、外務省に対してODAの見直しを求める提言を提出しました。提言では、ODA や日本の公的融資案件を含む15 事業のレビューおよび大規模事業をとりまく途上国の社会状況の検討を踏まえ、大規模経済インフラから、保健医療、教育、格差解消などの人間の安全保障分野へのシフトなどを提言しています。
ヒューライツ大阪と大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)は、7月10日に国際協力NGOの立場から日本のODA政策に対して提言を続けている日本国際ボランティアセンターの高橋清貴さんを大阪にお招きし、政府による「見直し」(案)を検討しながら、ODA改革のあるべき理念や方向性についてご報告いただきます。
ヒューライツ大阪とGLOCOLは2010年度、連続セミナー「国際開発協力の現場から日本社会に問う」を企画しており、今回はその第1回目です。
お問い合わせ・申込み
ヒューライツ大阪(財団法人 アジア・太平洋人権情報センター)
〒552-0021 大阪市港区築港2-8-24 pia NPO 3F
Tel: 06-6577-3578 Fax: 06-6577-3583
webmail@hurights.or.jp
会 場
pia NPO 2F会議室 201号室(大阪市港区築港2-8-24)
地下鉄中央線「大阪港」駅4番出口から西に200m
8/5 国立民族学博物館、博学連携教員研修ワークショップ2010
博学連携教員研修ワークショップ2010
「学校と博物館でつくる国際理解教育-新しい民博展示を活用する-」
国立民族学博物館を活用した国際理解教育の実践事例の紹介やワークショップを通して国際理解教育における博学連携の意義や可能性について考えます。
日時:2010年8月5日(木)10:20~17:00
場所:国立民族学博物館 セミナー室(2階)および本館展示場内
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
TEL:06-6876-2151
国立民族学博物館・日本国際理解教育学会共催
参加費無料
プログラム
10:00~ 受付
第1部 講演とミュージアムツアー 司会(国立民族学博物館:中牧弘允)
10:20~ 開会挨拶(国立民族学博物館長:須藤健一・日本国際理解教育学会会長、北海道教育大学:大津和子)
10:30~11:00 「世界遺産教育と博物館の活用」(奈良教育大学:田渕五十生)
11:00~11:15 実践事例「日本版みんぱっくをマレーシアへ」(葛城市立磐城小学校:山田幸生)
11:15~11:30 みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)による特別支援学校受け入れ実践の紹介(MMP、国立民族学博物館:五月女賢司)
11:40~12:30 民博の教員によるミュージアムツアー:西アジア、音楽、言語(国立民族学博物館:上羽陽子、笹原亮二、八杉佳穂、菊澤律子)
12:30~13:30 昼食(各自ご用意ください)+ 展示自由見学
第2部 ワークショップ (都合によりプログラム担当者が一部変更になる場合があります)
13:30~15:20
民博のデジタル・コンテンツを利用した授業づくり(文教大学:今田晃一・東大阪市教育委員会:日比野功・光塩女子学院小学校:長田朋之・国立民族学博物館:林勲男)
仮面をつくって語って異文化理解(神戸市立楠高校:秋山明之・国立民族学博物館:笹原亮二、五月女賢司)
「思いを込めた音」って何だろう?(東京学芸大学附属世田谷小学校:居城勝彦・茨木市立三島小学校:八代健志)
ことばの不思議・魅力(帝京大学:中山京子・国立民族学博物館:八杉佳穂・菊澤律子)
裏側みせます-「じゅうたんをつくろう!」を通して(国立民族学博物館:上羽陽子・チームじゅうたん(MMP))
コーヒーモノガタリ-みんぱく篇-(同志社中学校・高等学校:織田雪江・国立民族学博物館:西尾哲夫)
アフリカ・アカン系民族「砂金秤の分銅」づくり(立命館守山中学校・高等学校:木村慶太・葛城市立磐城小学校:山田幸生・奈良教育大学:吉田誠・国立民族学博物館:川口幸也)
15:30~15:50 映像でふりかえる講評(国立歴史民俗博物館:佐藤優香・日本国際理解教育学会前会長 目白大学:多田孝志)
15:50~16:00 アンケート記入
16:00~ 閉会挨拶(中央大学:森茂岳雄)
16:15~17:00 参会者&スタッフのカフェ懇親会(自由参加 無料)
参加・申し込み方法
所属・参加者名・参加ワークショップを明記の上、下記までお申し込みください。
(定員に余裕があるワークショップは、当日参加可能です。なお、参加費は不要です。)
一般
〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館情報企画課
FAX 06-6878-7523
E-mail hakugaku@idc.minpaku.ac.jp
日本国際理解教育学会員 http://www.kokusairikai.com/
日本国際理解教育学会事務局
E-mail kokusairikai@bunka.ac.jp
「学校と博物館でつくる国際理解教育-新しい民博展示を活用する-」
国立民族学博物館を活用した国際理解教育の実践事例の紹介やワークショップを通して国際理解教育における博学連携の意義や可能性について考えます。
日時:2010年8月5日(木)10:20~17:00
場所:国立民族学博物館 セミナー室(2階)および本館展示場内
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
TEL:06-6876-2151
国立民族学博物館・日本国際理解教育学会共催
参加費無料
プログラム
10:00~ 受付
第1部 講演とミュージアムツアー 司会(国立民族学博物館:中牧弘允)
10:20~ 開会挨拶(国立民族学博物館長:須藤健一・日本国際理解教育学会会長、北海道教育大学:大津和子)
10:30~11:00 「世界遺産教育と博物館の活用」(奈良教育大学:田渕五十生)
11:00~11:15 実践事例「日本版みんぱっくをマレーシアへ」(葛城市立磐城小学校:山田幸生)
11:15~11:30 みんぱくミュージアムパートナーズ(MMP)による特別支援学校受け入れ実践の紹介(MMP、国立民族学博物館:五月女賢司)
11:40~12:30 民博の教員によるミュージアムツアー:西アジア、音楽、言語(国立民族学博物館:上羽陽子、笹原亮二、八杉佳穂、菊澤律子)
12:30~13:30 昼食(各自ご用意ください)+ 展示自由見学
第2部 ワークショップ (都合によりプログラム担当者が一部変更になる場合があります)
13:30~15:20
民博のデジタル・コンテンツを利用した授業づくり(文教大学:今田晃一・東大阪市教育委員会:日比野功・光塩女子学院小学校:長田朋之・国立民族学博物館:林勲男)
仮面をつくって語って異文化理解(神戸市立楠高校:秋山明之・国立民族学博物館:笹原亮二、五月女賢司)
「思いを込めた音」って何だろう?(東京学芸大学附属世田谷小学校:居城勝彦・茨木市立三島小学校:八代健志)
ことばの不思議・魅力(帝京大学:中山京子・国立民族学博物館:八杉佳穂・菊澤律子)
裏側みせます-「じゅうたんをつくろう!」を通して(国立民族学博物館:上羽陽子・チームじゅうたん(MMP))
コーヒーモノガタリ-みんぱく篇-(同志社中学校・高等学校:織田雪江・国立民族学博物館:西尾哲夫)
アフリカ・アカン系民族「砂金秤の分銅」づくり(立命館守山中学校・高等学校:木村慶太・葛城市立磐城小学校:山田幸生・奈良教育大学:吉田誠・国立民族学博物館:川口幸也)
15:30~15:50 映像でふりかえる講評(国立歴史民俗博物館:佐藤優香・日本国際理解教育学会前会長 目白大学:多田孝志)
15:50~16:00 アンケート記入
16:00~ 閉会挨拶(中央大学:森茂岳雄)
16:15~17:00 参会者&スタッフのカフェ懇親会(自由参加 無料)
参加・申し込み方法
所属・参加者名・参加ワークショップを明記の上、下記までお申し込みください。
(定員に余裕があるワークショップは、当日参加可能です。なお、参加費は不要です。)
一般
〒565-8511 吹田市千里万博公園10-1
国立民族学博物館情報企画課
FAX 06-6878-7523
E-mail hakugaku@idc.minpaku.ac.jp
日本国際理解教育学会員 http://www.kokusairikai.com/
日本国際理解教育学会事務局
E-mail kokusairikai@bunka.ac.jp
2010年6月20日
6/29 山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)受賞作品@立教新座
山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)受賞作品@立教新座
ヤマガタin立教 第7弾!
************************ *****
日時: 2010年6月29日(火) 18:20~20:30(18:00開場)
会場: 立教新座キャンパス 6号館3階N636(ロフト2)
料金: 無料
18:00~ 開場
18:20~20:05
YIDFF2003 コンペティション部門 優秀賞受賞作品
『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』
監督:リティー・パニュ
フランス/2002/カンボジア語/カラー/ビデオ(DVCAM)/101分/日本語・英語字幕あり
作品解説:かつての政治犯収容所「S21」。クメール・ルージュの大虐殺による加害者と被害者をその場所に集め、非人間的で過酷な日々を再現していく。証言で明らかになる真実の数々、対峙する2人のやりとりの迫真性が25年という時を越える。カンボジア生まれのリティー・パニュ監督(映画祭2001『さすらう者たちの地』でフラハティ賞受賞)の、故国への想いが静かに脈打つ。(=映画祭公式サイトより)
20:05~20:30
トークディスカッションを予定
主催:山形映画祭作品上映実行委員会
(映像身体学専攻及び映像身体学科学生有志)
作品提供: 特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
立教大学新座キャンパスへのアクセス:
東武東上線「志木」駅から徒歩15分
JR武蔵野線「新座」駅から徒歩20分
両駅よりスクールバス(無料)運行
詳しくは
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html
ヤマガタin立教 第7弾!
************************ *****
日時: 2010年6月29日(火) 18:20~20:30(18:00開場)
会場: 立教新座キャンパス 6号館3階N636(ロフト2)
料金: 無料
18:00~ 開場
18:20~20:05
YIDFF2003 コンペティション部門 優秀賞受賞作品
『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』
監督:リティー・パニュ
フランス/2002/カンボジア語/カラー/ビデオ(DVCAM)/101分/日本語・英語字幕あり
作品解説:かつての政治犯収容所「S21」。クメール・ルージュの大虐殺による加害者と被害者をその場所に集め、非人間的で過酷な日々を再現していく。証言で明らかになる真実の数々、対峙する2人のやりとりの迫真性が25年という時を越える。カンボジア生まれのリティー・パニュ監督(映画祭2001『さすらう者たちの地』でフラハティ賞受賞)の、故国への想いが静かに脈打つ。(=映画祭公式サイトより)
20:05~20:30
トークディスカッションを予定
主催:山形映画祭作品上映実行委員会
(映像身体学専攻及び映像身体学科学生有志)
作品提供: 特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
立教大学新座キャンパスへのアクセス:
東武東上線「志木」駅から徒歩15分
JR武蔵野線「新座」駅から徒歩20分
両駅よりスクールバス(無料)運行
詳しくは
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html
2010年6月19日
6/26-27 日本文化財科学会第27回大会
日本文化財科学会第27回大会
期日:2010年6月26日(土)・27日(日)
会場:関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館(大阪府吹田市山手町3丁目3-35)
特別セッション『海外の文化財の調査・保存と現状』は、一般に公開されています。受付にて、その旨をお伝えいただければ、参加費なしにお聞きいただけます。多くの方々のご来場をお待ちしております。
期日:2010年6月26日(土)・27日(日)
会場:関西大学 千里山キャンパス 100周年記念会館(大阪府吹田市山手町3丁目3-35)
特別セッション『海外の文化財の調査・保存と現状』は、一般に公開されています。受付にて、その旨をお伝えいただければ、参加費なしにお聞きいただけます。多くの方々のご来場をお待ちしております。
8/4 C-Rights、親子で作ろう カンボジア料理教室開催!
8/4(水) 親子で作ろう カンボジア料理教室開催!
世界遺産アンコールワットのある国。地雷の国。東南アジアの国の一つ。子どもの多い国。ポルポト時代に多くの人の命が奪われた国。アプサラダンスの国。
「カンボジア」という国を説明するには、いろいろな言葉があるでしょう。
でも、カンボジア料理はあまり知られていないのではないでしょうか?
夏休みの一日、おいしいカンボジア料理を一緒に作って食べながら、カンボジアの子どものことについて考えてみませんか?
料理を教えてくださるのは、カンボジア料理研究家で自ら高槻でカンボジア料理レストラン「すろまい」を主宰する中村健司さんです。
夏休みの親子イベントとして、きっと楽しい異文化体験になることでしょう。
是非親子ペアで、そしてご家族での参加をお待ちしています。パパの参加大歓迎!
※参加人数に余裕があれば、親子以外のペアでの参加も可能です。まずはお申し込みを!
◆◆メニューは、カンボジア料理の定番!カンボジア風焼きそば「ローチャー」と海苔のスープ「ソムロー」です。日本人の口にも結構合いますよ~
■日時:平成22年8月4日(水)午前10時~14時30分
■場所:もと飛鳥人権文化センター(阪急崇禅寺駅下車すぐ) 地図はこちら
■参加費:(材料費・資料代込)ペアで2,500円
■定員:26名
※参加者募集のチラシ(PDF)をご覧になりたい方は、こちら をダウンロードしてください。
●●申込・連絡先:国際子ども権利センター(C-Rights)関西事務所●●
〒553-0006
大阪市福島区吉野4-29-20大阪NPOプラザ131号
Tel&Fax:06-6462-6735 E-mail:osaka@c-rights.org
(事務所開業時間は毎週水曜日13時~17時です)
※ 時間外については、FAXまたは、メールにてご連絡ください
世界遺産アンコールワットのある国。地雷の国。東南アジアの国の一つ。子どもの多い国。ポルポト時代に多くの人の命が奪われた国。アプサラダンスの国。
「カンボジア」という国を説明するには、いろいろな言葉があるでしょう。
でも、カンボジア料理はあまり知られていないのではないでしょうか?
夏休みの一日、おいしいカンボジア料理を一緒に作って食べながら、カンボジアの子どものことについて考えてみませんか?
料理を教えてくださるのは、カンボジア料理研究家で自ら高槻でカンボジア料理レストラン「すろまい」を主宰する中村健司さんです。
夏休みの親子イベントとして、きっと楽しい異文化体験になることでしょう。
是非親子ペアで、そしてご家族での参加をお待ちしています。パパの参加大歓迎!
※参加人数に余裕があれば、親子以外のペアでの参加も可能です。まずはお申し込みを!
◆◆メニューは、カンボジア料理の定番!カンボジア風焼きそば「ローチャー」と海苔のスープ「ソムロー」です。日本人の口にも結構合いますよ~
■日時:平成22年8月4日(水)午前10時~14時30分
■場所:もと飛鳥人権文化センター(阪急崇禅寺駅下車すぐ) 地図はこちら
■参加費:(材料費・資料代込)ペアで2,500円
■定員:26名
※参加者募集のチラシ(PDF)をご覧になりたい方は、こちら をダウンロードしてください。
●●申込・連絡先:国際子ども権利センター(C-Rights)関西事務所●●
〒553-0006
大阪市福島区吉野4-29-20大阪NPOプラザ131号
Tel&Fax:06-6462-6735 E-mail:osaka@c-rights.org
(事務所開業時間は毎週水曜日13時~17時です)
※ 時間外については、FAXまたは、メールにてご連絡ください
2010年6月18日
6/24 東京大学東洋文化研究所、2010年度第第1回定例研究会
第1回定例研究会(律する者と詠う者―パーリ仏典伝承史の構想―)のご案内(6月24日)
日時:平成22年6月24日(木)14時~
場所:東京大学東洋文化研究所大会議室
発表者:馬場 紀寿(東洋文化研究所准教授)
司会者:名和 克郎(東洋文化研究所准教授)
コメンテータ:永ノ尾 信悟(東洋文化研究所教授)
スリランカと東南アジア大陸部に広まる上座部仏教は、古代インドの言語の一つ、パーリ語による仏典を伝承している。
その写本・刊本は、シンハラ文字、ビルマ文字、タイ文字等で各国に伝わり、仏典の言葉であるパーリ語は聖なる言語としてこれらの地域に多大な文化的影響を与えてきた。
発表者はこれまでパーリ仏典が正典として確立する過程について研究してきたが、今後は、正典確立以前のパーリ仏典の伝承形態を調査し、パーリ仏典伝承史を全体的に解明することを目指している。
本発表では、他系統の仏典(サンスクリット写本や漢訳仏典等)との比較研究やパーリ文献の様式分析によって、初期パーリ仏典の伝承者に「僧団の規律を定める集団」と「韻文を詠誦する人々」との二系統が存在したことを示したい。
日時:平成22年6月24日(木)14時~
場所:東京大学東洋文化研究所大会議室
発表者:馬場 紀寿(東洋文化研究所准教授)
司会者:名和 克郎(東洋文化研究所准教授)
コメンテータ:永ノ尾 信悟(東洋文化研究所教授)
スリランカと東南アジア大陸部に広まる上座部仏教は、古代インドの言語の一つ、パーリ語による仏典を伝承している。
その写本・刊本は、シンハラ文字、ビルマ文字、タイ文字等で各国に伝わり、仏典の言葉であるパーリ語は聖なる言語としてこれらの地域に多大な文化的影響を与えてきた。
発表者はこれまでパーリ仏典が正典として確立する過程について研究してきたが、今後は、正典確立以前のパーリ仏典の伝承形態を調査し、パーリ仏典伝承史を全体的に解明することを目指している。
本発表では、他系統の仏典(サンスクリット写本や漢訳仏典等)との比較研究やパーリ文献の様式分析によって、初期パーリ仏典の伝承者に「僧団の規律を定める集団」と「韻文を詠誦する人々」との二系統が存在したことを示したい。
2010年6月16日
6/16 My Dream of Justice @ Bophana Center
My Dream of Justice
Sketches by Ms. Kou Dalin
Bophana Audiovisual Resource Center
64 Street 200
Wednesday Jun. 16, 18:30
Through the sketches of the young Cambodian artist Kou Dalin, we will offer a personal perspective of Duch trial.
This exhibition will be accompanied by testimony and relevant written and audio archives.
6/30 First Doc-Film after Pol Pot "Kampuchea Death & Rebirth" @ Meta House
Meta House
(The new META HOUSE "CAMBODIAN GERMAN CULTURAL CENTER" is located #37 Sothearos Blvd. opposite of Buildbright / Phnom Penh centre. From June 25 all events will be held at our new facility.)
WED, 30/06, 7PM
FIRST DOC-FILM AFTER POL POT: "KAMPUCHEA DEATH & REBIRTH"
This unique documentary (1979, 90min) was shot by famous GDR filmmakers Walter Heynowski and Gerhard Scheumann (Studio H&S). They are rated among the most productive and best-known East-German filmmakers, whose works have been screened in numerous international festivals. Modeling themselves on the tradition of Soviet film pioneer Dziga Vertov, H&S perceived documentary films as an instrument of political intervention. The scenes filmed during spring 1979 are part of history: Phnom Penh left to rampant nature, heaps of skulls and destroyed faces. The reports from the survivors are moving and harrowing.
(The new META HOUSE "CAMBODIAN GERMAN CULTURAL CENTER" is located #37 Sothearos Blvd. opposite of Buildbright / Phnom Penh centre. From June 25 all events will be held at our new facility.)
WED, 30/06, 7PM
FIRST DOC-FILM AFTER POL POT: "KAMPUCHEA DEATH & REBIRTH"
This unique documentary (1979, 90min) was shot by famous GDR filmmakers Walter Heynowski and Gerhard Scheumann (Studio H&S). They are rated among the most productive and best-known East-German filmmakers, whose works have been screened in numerous international festivals. Modeling themselves on the tradition of Soviet film pioneer Dziga Vertov, H&S perceived documentary films as an instrument of political intervention. The scenes filmed during spring 1979 are part of history: Phnom Penh left to rampant nature, heaps of skulls and destroyed faces. The reports from the survivors are moving and harrowing.
2010年6月14日
7/17-19 早稲田奉仕園、クメール語入門!夏の3日間集中講座
クメール語入門!夏の3日間集中講座のご案内
開催日時 2010年07月17日(7月17(土)・18(日)・19(月・祝))
開催場所 東京都(新宿区西早稲田)
●クメール(カンボジア)語に興味がある、
●旅行の前にちょっとした会話だけでも出来るようになりたい、
●カンボジアの文化について触れてみたい・・
そんな方に向けてクメール語(カンボジア語)夏の3日間集中講座を開催します。
教え上手でエネルギーみなぎるカンボジア出身の先生と一緒に、すぐに使える簡単な会話を練習したり、 文字を学んだり、カンボジアの文化や生活についてもご紹介するレッスンです。
「話せたらいいな・・・」と思っていたクメール語にチャレンジしてみませんか。
皆様のご参加お待ちしています!(要申込)
□日程:7月17(土)・18(日)・19(月・祝)
□時間:10:00〜15:00(途中休憩あり)
10:00〜12:00 LESSON(1)
12:00〜13:00 お昼休み
13:00〜15:00 LESSON1(2)
□場所:早稲田奉仕園内会議室
□受講料:18,000円+教材費実費(早稲田奉仕園会員様は受講料15,000円)
□お申込み:下記お電話、メール、ホームページからお申込ください。
□申込締切:7月7日(水)
□開講条件:7月7日(水)の時点で
4名以上のお申込があれば開講となります。
3名以下の場合は開講できませんのでご了承下さい。
□詳細ホームページ
http://www.hoshien.or.jp/class/intensive_class/asian_syutyu2010summer.htm
□WEB受講申込フォーム(お申込はこちらが一番便利です)
http://www.hoshien.or.jp/class/application.html?Code=receipt
□他に朝鮮語(韓国語)、ラオス語、モンゴル語、ベンガル語
ベトナム語、ヒンディー語、タイ語の集中講座も開催します。
主催・問い合わせ先
(財)早稲田奉仕園 アジア語学講座
新宿区西早稲田2−3−1
電話:03−3205−5403
ホームページ:http://www.hoshien.or.jp
開催日時 2010年07月17日(7月17(土)・18(日)・19(月・祝))
開催場所 東京都(新宿区西早稲田)
●クメール(カンボジア)語に興味がある、
●旅行の前にちょっとした会話だけでも出来るようになりたい、
●カンボジアの文化について触れてみたい・・
そんな方に向けてクメール語(カンボジア語)夏の3日間集中講座を開催します。
教え上手でエネルギーみなぎるカンボジア出身の先生と一緒に、すぐに使える簡単な会話を練習したり、 文字を学んだり、カンボジアの文化や生活についてもご紹介するレッスンです。
「話せたらいいな・・・」と思っていたクメール語にチャレンジしてみませんか。
皆様のご参加お待ちしています!(要申込)
□日程:7月17(土)・18(日)・19(月・祝)
□時間:10:00〜15:00(途中休憩あり)
10:00〜12:00 LESSON(1)
12:00〜13:00 お昼休み
13:00〜15:00 LESSON1(2)
□場所:早稲田奉仕園内会議室
□受講料:18,000円+教材費実費(早稲田奉仕園会員様は受講料15,000円)
□お申込み:下記お電話、メール、ホームページからお申込ください。
□申込締切:7月7日(水)
□開講条件:7月7日(水)の時点で
4名以上のお申込があれば開講となります。
3名以下の場合は開講できませんのでご了承下さい。
□詳細ホームページ
http://www.hoshien.or.jp/class/intensive_class/asian_syutyu2010summer.htm
□WEB受講申込フォーム(お申込はこちらが一番便利です)
http://www.hoshien.or.jp/class/application.html?Code=receipt
□他に朝鮮語(韓国語)、ラオス語、モンゴル語、ベンガル語
ベトナム語、ヒンディー語、タイ語の集中講座も開催します。
主催・問い合わせ先
(財)早稲田奉仕園 アジア語学講座
新宿区西早稲田2−3−1
電話:03−3205−5403
ホームページ:http://www.hoshien.or.jp
6/14 Art, Memory, History, Boundaries @ Bophana Center
Art, Memory, History, Boundaries @ Bophana Center
64 Street 200
Monday Jun. 14, 18:30
A Short Screening and Discussion: Leang Seckon and Dong Jun in Conversation
A short 30 minute screening of work by noted interdisciplinary artists Leang Seckong (painting, installation, performance, video) and Dong Jun (documentary film, photography). In an hour-long dialogue after the screening, the artists will discuss the role of memory and history in their work. What individual and collective memories are we (artists, organizers, institutions) compelled to represent, and what memories do we want to preserve for the future through our programming and artwork? Can history be shared without boundaries?
64 Street 200
Monday Jun. 14, 18:30
A Short Screening and Discussion: Leang Seckon and Dong Jun in Conversation
A short 30 minute screening of work by noted interdisciplinary artists Leang Seckong (painting, installation, performance, video) and Dong Jun (documentary film, photography). In an hour-long dialogue after the screening, the artists will discuss the role of memory and history in their work. What individual and collective memories are we (artists, organizers, institutions) compelled to represent, and what memories do we want to preserve for the future through our programming and artwork? Can history be shared without boundaries?
7/15 ムハマド・ユヌス(グラミン銀行総裁)講演
2010年7月15日(木)、アジア太平洋国際学会(IAAPS)設立を記念し、2006年ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス氏(グラミン銀行総裁)を本学にお招きいたします。詳細は以下をご確認下さい。
14:15-15:45 記念講演会:「貧困のない世界を創る」
於 APUミレニアムホール
言語:英語 ※日本語への同時通訳有り
費用:無料
どなたでもご参加いただけます。
参加希望者はこちらよりご登録ください。
On July 15 (Thurs) 2006 Nobel Peace Prize Laureate Muhammad Yunus (Managing Director of Grameen Bank) will come to APU to celebrate the establishment of the International Association for Asia Pacific Studies (IAAPS). Prof. Yunus will give a special lecture. Details for the event are as follows.
14:15-15:45 Special lecture: “Creating a World without Poverty”
Where: APU Millennium Hall
Language: English *There will be simultaneous Japanese interpretation
Charge: Free
Anyone may attend the event.
Interested applicants can register from here
14:15-15:45 記念講演会:「貧困のない世界を創る」
於 APUミレニアムホール
言語:英語 ※日本語への同時通訳有り
費用:無料
どなたでもご参加いただけます。
参加希望者はこちらよりご登録ください。
On July 15 (Thurs) 2006 Nobel Peace Prize Laureate Muhammad Yunus (Managing Director of Grameen Bank) will come to APU to celebrate the establishment of the International Association for Asia Pacific Studies (IAAPS). Prof. Yunus will give a special lecture. Details for the event are as follows.
14:15-15:45 Special lecture: “Creating a World without Poverty”
Where: APU Millennium Hall
Language: English *There will be simultaneous Japanese interpretation
Charge: Free
Anyone may attend the event.
Interested applicants can register from here
2010年6月13日
6/24 Establishment of International Association for Asia Pacific Studies
アジア太平洋国際学会発足会・学会誌出版報告会と記者会見の開催
この度、学会発足会・学会誌出版報告会と記者会見を実施することとなりました。当学会に興味をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。詳細は以下のとおりです。
1.アジア太平洋国際学会発足会&学会誌出版報告会
日時:2010年6月24日(木)13:00-14:00
場所:APU コンベンションホール(A棟2階)
使用言語: 英語
出席者:どなたでも参加いただけます
1) COOPER Malcolm学会設立準備委員会会長挨拶
2) 挨拶
・平松 守彦氏 [大分一村一品国際交流推進協会理事長 /前大分県知事]
・坂本 和一氏 [立命館大学教授 / APU初代学長]
3) APU学長挨拶
4) 意見交換会
2.記者会見
日時:2010年6月24日(木)14:00-15:00
場所:APU コンベンションホール(A棟2階)
出席者:是永 駿 APU学長
SANGA-NGOIE Kazadi研究担当副学長
COOPER Malcolm学会設立準備委員会長
使用言語:日本語
議題:アジア太平洋国際学会発足について
1) APU学長挨拶
2) アジア太平洋国際学会発足の報告
①設立の経緯と目的について
②学会誌の紹介
③7月開催予定の学会設立記念シンポジウムについて
3) Q&A
Launch of the International Association for Asia Pacific Studies (IAAPS) & its journal Asia Pacific World (APW) and Press Briefing
The launch of IAAPS & APW and a press briefing will be held as follows. Anyone with an interest in the association may attend.
1. Launch of IAAPS & APW
Date & Time: June 24, 2010 (Thurs.) 13:00-14:00
Place: Convention Hall, APU (2F, Building A)
Language: English
Anyone may attend
Agenda: 1) Greeting by COOPER Malcolm, Chairperson of the IAAPS Planning Committee
2) Greeting
HIRAMATSU Morihiko (Chairman, Oita OVOP International Exchange Promotion Committee /Former governor of Oita)
SAKAMOTO Kazuichi (Professor of Ritsumeikan University, Founding President of APU)
3) Greeting by KORENAGA Shun (APU President)
4) Discussion Meeting
2. Press Briefing
Date & Time: June 24, 2010 (Thurs.) 14:00-15:00
Place: Convention Hall, APU(2F, Building A)
Language: Japanese
Attendees: KORENAGA Shun (APU President)
SANGA-NGOIE Kazadi (Vice President of Research)
COOPER Malcolm (IAAPS Planning Committee Chairperson)
Agenda: Launch of IAAPS and its Journal
1) Greeting by President of APU
2) Announcing the launch of IAAPS
・How the Association came to be established and its purpose
・APW, the Association's journal
・Announcement regarding the IAAPS Inaugural Special Lecture in July.
3) Q & A
この度、学会発足会・学会誌出版報告会と記者会見を実施することとなりました。当学会に興味をお持ちの方であればどなたでもご参加いただけます。詳細は以下のとおりです。
1.アジア太平洋国際学会発足会&学会誌出版報告会
日時:2010年6月24日(木)13:00-14:00
場所:APU コンベンションホール(A棟2階)
使用言語: 英語
出席者:どなたでも参加いただけます
1) COOPER Malcolm学会設立準備委員会会長挨拶
2) 挨拶
・平松 守彦氏 [大分一村一品国際交流推進協会理事長 /前大分県知事]
・坂本 和一氏 [立命館大学教授 / APU初代学長]
3) APU学長挨拶
4) 意見交換会
2.記者会見
日時:2010年6月24日(木)14:00-15:00
場所:APU コンベンションホール(A棟2階)
出席者:是永 駿 APU学長
SANGA-NGOIE Kazadi研究担当副学長
COOPER Malcolm学会設立準備委員会長
使用言語:日本語
議題:アジア太平洋国際学会発足について
1) APU学長挨拶
2) アジア太平洋国際学会発足の報告
①設立の経緯と目的について
②学会誌の紹介
③7月開催予定の学会設立記念シンポジウムについて
3) Q&A
Launch of the International Association for Asia Pacific Studies (IAAPS) & its journal Asia Pacific World (APW) and Press Briefing
The launch of IAAPS & APW and a press briefing will be held as follows. Anyone with an interest in the association may attend.
1. Launch of IAAPS & APW
Date & Time: June 24, 2010 (Thurs.) 13:00-14:00
Place: Convention Hall, APU (2F, Building A)
Language: English
Anyone may attend
Agenda: 1) Greeting by COOPER Malcolm, Chairperson of the IAAPS Planning Committee
2) Greeting
HIRAMATSU Morihiko (Chairman, Oita OVOP International Exchange Promotion Committee /Former governor of Oita)
SAKAMOTO Kazuichi (Professor of Ritsumeikan University, Founding President of APU)
3) Greeting by KORENAGA Shun (APU President)
4) Discussion Meeting
2. Press Briefing
Date & Time: June 24, 2010 (Thurs.) 14:00-15:00
Place: Convention Hall, APU(2F, Building A)
Language: Japanese
Attendees: KORENAGA Shun (APU President)
SANGA-NGOIE Kazadi (Vice President of Research)
COOPER Malcolm (IAAPS Planning Committee Chairperson)
Agenda: Launch of IAAPS and its Journal
1) Greeting by President of APU
2) Announcing the launch of IAAPS
・How the Association came to be established and its purpose
・APW, the Association's journal
・Announcement regarding the IAAPS Inaugural Special Lecture in July.
3) Q & A
『東南アジア研究』2009年度、カンボジア関係論文
京都大学東南アジア研究所から刊行されている『東南アジア研究』は、全文がPDFで公開されています。2009年度に刊行された第47巻には、カンボジア関連の論文として、以下の2編が掲載されています。
◆47巻2号
佐藤奈穂「カンボジア農村における子の世帯間移動の互助機能」
[SATO Nao, "The Function of Mutual Assistance through Children's Inter-household Mobility in Rural Cambodia"]
◆47巻3号
FOX, Jefferson FOX, John B. VOGLER, & Mark POFFENBERGER, "Understanding Changes in Land and Forest Resource Management Systems: Ratanakiri, Cambodia"
2008年度までの巻に掲載されたカンボジア関連論文ついては、こちらにまとめてあります。
◆47巻2号
佐藤奈穂「カンボジア農村における子の世帯間移動の互助機能」
[SATO Nao, "The Function of Mutual Assistance through Children's Inter-household Mobility in Rural Cambodia"]
◆47巻3号
FOX, Jefferson FOX, John B. VOGLER, & Mark POFFENBERGER, "Understanding Changes in Land and Forest Resource Management Systems: Ratanakiri, Cambodia"
2008年度までの巻に掲載されたカンボジア関連論文ついては、こちらにまとめてあります。
6/29 Film "Documenting Cambodia's Garment Industry" @ Meta House
Meta House
(The new META HOUSE "CAMBODIAN GERMAN CULTURAL CENTER" is located #37 Sothearos Blvd. opposite of Buildbright / Phnom Penh centre. From June 25 all events will be held at our new facility.)
TUE, 29/06, 7PM
FESTIVAL SELECTION: DOCUMENTING CAMBODIA'S GARMENT INDUSTRY
New short films (4 x 8min) from the M.E.T.A. film school, in cooperation with Better Factories Cambodia/ILO and the Friedrich-Ebert-Foundation. Cambodian film students and international directors look at the current economic downturn viewed through the prism of workers, union representatives, entrepreneurs surrounding the factories and a female Cambodian manager. The films were premiered at the Singapore International Film Festival 2010. They tell human-interest stories and educate people on issues in the garment sector, giving more recognition to the industry and broadening public awareness at the same time. Filmmakers will be present at the screening (Q&A).
(The new META HOUSE "CAMBODIAN GERMAN CULTURAL CENTER" is located #37 Sothearos Blvd. opposite of Buildbright / Phnom Penh centre. From June 25 all events will be held at our new facility.)
TUE, 29/06, 7PM
FESTIVAL SELECTION: DOCUMENTING CAMBODIA'S GARMENT INDUSTRY
New short films (4 x 8min) from the M.E.T.A. film school, in cooperation with Better Factories Cambodia/ILO and the Friedrich-Ebert-Foundation. Cambodian film students and international directors look at the current economic downturn viewed through the prism of workers, union representatives, entrepreneurs surrounding the factories and a female Cambodian manager. The films were premiered at the Singapore International Film Festival 2010. They tell human-interest stories and educate people on issues in the garment sector, giving more recognition to the industry and broadening public awareness at the same time. Filmmakers will be present at the screening (Q&A).
6/19 S21: The Khmer Rouge Death Machine @ Bophana
Bophana Audiovisual Resource Center
64 Street 200
Saturday Jun. 19, 16:00
S21: The Khmer Rouge Death Machine
Documentary of Rithy Panh, 100min., 2002, Khmer Version with English Subtitles
In S21, Rithy Panh brings two survivors and former members of the Khmer Rouge back to the notorious Tuol Sleng prison (code-named "S21"), now a genocide museum. Painter Vann Nath confronts his former captors in the converted schoolhouse where he was tortured. By chance he escaped that fate that most of the prison’s 17,000 men, women, and children suffered.
The "crimes" of these prisoners were meticulously documented to justify their execution. The former Khmer Rouge guards respond to Nath's provocations with excuses, chilling stoicism or apparent remorse as they recount the atrocities they committed at ages as young as 12 years.
64 Street 200
Saturday Jun. 19, 16:00
S21: The Khmer Rouge Death Machine
Documentary of Rithy Panh, 100min., 2002, Khmer Version with English Subtitles
In S21, Rithy Panh brings two survivors and former members of the Khmer Rouge back to the notorious Tuol Sleng prison (code-named "S21"), now a genocide museum. Painter Vann Nath confronts his former captors in the converted schoolhouse where he was tortured. By chance he escaped that fate that most of the prison’s 17,000 men, women, and children suffered.
The "crimes" of these prisoners were meticulously documented to justify their execution. The former Khmer Rouge guards respond to Nath's provocations with excuses, chilling stoicism or apparent remorse as they recount the atrocities they committed at ages as young as 12 years.
2010年6月11日
7/4 日本カンボジア研究会、発表要旨(6)笹川秀夫
第四回 日本カンボジア研究会(2010年7月4日)発表要旨(6)
[プログラムは、こちら ]
笹川秀夫(立命館アジア太平洋大学)
「官報にみるカンボジア仏教の展開」
近年、カンボジア仏教に関する研究は、英語圏での進展が見られる。具体的には、アン・ハンセン、ペニー・エドワーズ、イアン・ハリスらの著作が、その例としてあげられる。ただし、これらの著作は中央での動向、とくにタイのタンマユット派(クメール語では、トアンマユット)の伝播、在来派モハーニカーイ(内戦後、マハーニカーイという発音が一般化)における改革派の出現、民主カンプチア(ポル・ポト)政権下での断絶とその後の復興などを扱っているものの、中央での動向が地方にどのように波及したかについては、いまだ明らかにされていない。本報告では、こうした研究状況に新知見をもたらす資料として、官報にみられる仏教関係の記述をとりあげたい。
カンボジアの官報は、フランス語版が1902年、クメール語版が1911年に発刊された。フランス語版は1973年まで、クメール語版は民主カンプチア政権下での断絶後、1985年に再刊され、現在まで刊行されている。プノンペンのカンボジア国立公文書館は、両言語による官報をほぼ完備しており、研究者による利用が可能である。
発表者は、2006年度から京都大学地域研究統合情報センターでの共同研究に参加し、2008年度からはこの共同研究の一部メンバーによる日本学術振興会科学研究費補助金、基盤研究A(海外)「大陸部東南アジア仏教徒社会の時空間マッピング:寺院類型・社会移動・ネットワーク」(研究代表者、林行夫京都大学地域研究統合情報センター教授)に研究分担者として参加してきた。これらのプロジェクトを通じて、フランス語版の官報から宗教に関する記述を網羅的に収集している。フランス語版を使用している理由として、刊行時期が早いことと、情報学の手法でデータを処理するプロジェクトのため、クメール語より処理が容易なフランス語を選択したことがある。
官報に見られる政令には、寺院の建立(トアンマユット派の地方への伝播を含む)、布薩堂や僧房など各種建造物の建立、学校(世俗教育と僧侶への教育の双方)の設置、寺院として認可される以前の建造物などに関する情報が含まれる。上記の科研費では、人類学者による寺院情報と僧侶の移動についてのデータ収集が実施されており、フィールド調査によるデータと官報からのデータとの接合について議論を重ねている。
なお、官報からのデータ収集は、現段階で1902年から1964年までを完了している。今年度もひきつづき調査を継続する必要があり、今回の発表は中間報告となる。そのため、官報の資料的価値や、フィールド調査と文献調査の接点などについて、論点を整理し、かつ忌憚のないご意見やコメントを賜わる場としたい。
[プログラムは、こちら ]
笹川秀夫(立命館アジア太平洋大学)
「官報にみるカンボジア仏教の展開」
近年、カンボジア仏教に関する研究は、英語圏での進展が見られる。具体的には、アン・ハンセン、ペニー・エドワーズ、イアン・ハリスらの著作が、その例としてあげられる。ただし、これらの著作は中央での動向、とくにタイのタンマユット派(クメール語では、トアンマユット)の伝播、在来派モハーニカーイ(内戦後、マハーニカーイという発音が一般化)における改革派の出現、民主カンプチア(ポル・ポト)政権下での断絶とその後の復興などを扱っているものの、中央での動向が地方にどのように波及したかについては、いまだ明らかにされていない。本報告では、こうした研究状況に新知見をもたらす資料として、官報にみられる仏教関係の記述をとりあげたい。
カンボジアの官報は、フランス語版が1902年、クメール語版が1911年に発刊された。フランス語版は1973年まで、クメール語版は民主カンプチア政権下での断絶後、1985年に再刊され、現在まで刊行されている。プノンペンのカンボジア国立公文書館は、両言語による官報をほぼ完備しており、研究者による利用が可能である。
発表者は、2006年度から京都大学地域研究統合情報センターでの共同研究に参加し、2008年度からはこの共同研究の一部メンバーによる日本学術振興会科学研究費補助金、基盤研究A(海外)「大陸部東南アジア仏教徒社会の時空間マッピング:寺院類型・社会移動・ネットワーク」(研究代表者、林行夫京都大学地域研究統合情報センター教授)に研究分担者として参加してきた。これらのプロジェクトを通じて、フランス語版の官報から宗教に関する記述を網羅的に収集している。フランス語版を使用している理由として、刊行時期が早いことと、情報学の手法でデータを処理するプロジェクトのため、クメール語より処理が容易なフランス語を選択したことがある。
官報に見られる政令には、寺院の建立(トアンマユット派の地方への伝播を含む)、布薩堂や僧房など各種建造物の建立、学校(世俗教育と僧侶への教育の双方)の設置、寺院として認可される以前の建造物などに関する情報が含まれる。上記の科研費では、人類学者による寺院情報と僧侶の移動についてのデータ収集が実施されており、フィールド調査によるデータと官報からのデータとの接合について議論を重ねている。
なお、官報からのデータ収集は、現段階で1902年から1964年までを完了している。今年度もひきつづき調査を継続する必要があり、今回の発表は中間報告となる。そのため、官報の資料的価値や、フィールド調査と文献調査の接点などについて、論点を整理し、かつ忌憚のないご意見やコメントを賜わる場としたい。
7/4 日本カンボジア研究会、発表要旨(5)高橋美和
第四回 日本カンボジア研究会(2010年7月4日)発表要旨(5)
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高橋美和(愛国学園大学)
「カンボジア仏教寺院と寺院止住者の現在:コンダール州の調査データからの予備的考察」
仏教寺院に住まう人々とは一体誰なのか? カンボジアの寺院には出家者のみならず修行者その他の俗人男女も止住することが多く、若いうちに還俗する僧侶や後年再出家したりすることがごく普通であるなど、俗人生活と寺院生活には、概念上の明確な区別はあるものの、実態としてはかなりの相互乗り入れ的状況がある。報告者の関心は、出家者と俗人修行者、仏教寺院と(俗人の)家族生活といった、相対するカテゴリーの両方を視野に含めてカンボジアの実践仏教を理解することにある。
これまでライフヒストリーの聞き取りなど定性調査を中心に行ってきた一方で、1999年と2009年に同一地域での寺院悉皆調査を実施し、寺院と寺院止住者に関する定量的なデータを収集する機会を得た。調査地コンダール州キエンスヴァーイ郡は、プノンペン市に隣接した都市近郊農村地域である。豊富な布施が集まり止住者が100人を超えるような大規模寺院や、仏教教育中等課程が開講されている寺院なども擁し、小林報告におけるコンポントム州の状況と対照が際立つ諸側面が見出せよう。本報告では、両年の調査データの比較をもとに、仏教復興後の寺院および止住者(出家者と俗人の両方)の実態とこの10年間の変化について考察を加える。考察ポイントとして、・新設寺院の状況 ・寺院内実践から見た寺院類型・寺院止住者の属性・寺院での仏教教育課程開講状況の変化と寺院選択と寺院移動などを予定している。
なお、1999年の調査は科研「東南アジア上座部仏教社会における社会動態と宗教意識に関する比較研究」(代表:駒井洋)、2009年の方は科研「大陸部東南アジア仏教徒社会の時空間マッピング:寺院類型・社会移動・ネットワーク」(代表:林行夫)によるものである。後者は現在進行中であるため、現時点での中間報告的なものとなることをお断りしておく。
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高橋美和(愛国学園大学)
「カンボジア仏教寺院と寺院止住者の現在:コンダール州の調査データからの予備的考察」
仏教寺院に住まう人々とは一体誰なのか? カンボジアの寺院には出家者のみならず修行者その他の俗人男女も止住することが多く、若いうちに還俗する僧侶や後年再出家したりすることがごく普通であるなど、俗人生活と寺院生活には、概念上の明確な区別はあるものの、実態としてはかなりの相互乗り入れ的状況がある。報告者の関心は、出家者と俗人修行者、仏教寺院と(俗人の)家族生活といった、相対するカテゴリーの両方を視野に含めてカンボジアの実践仏教を理解することにある。
これまでライフヒストリーの聞き取りなど定性調査を中心に行ってきた一方で、1999年と2009年に同一地域での寺院悉皆調査を実施し、寺院と寺院止住者に関する定量的なデータを収集する機会を得た。調査地コンダール州キエンスヴァーイ郡は、プノンペン市に隣接した都市近郊農村地域である。豊富な布施が集まり止住者が100人を超えるような大規模寺院や、仏教教育中等課程が開講されている寺院なども擁し、小林報告におけるコンポントム州の状況と対照が際立つ諸側面が見出せよう。本報告では、両年の調査データの比較をもとに、仏教復興後の寺院および止住者(出家者と俗人の両方)の実態とこの10年間の変化について考察を加える。考察ポイントとして、・新設寺院の状況 ・寺院内実践から見た寺院類型・寺院止住者の属性・寺院での仏教教育課程開講状況の変化と寺院選択と寺院移動などを予定している。
なお、1999年の調査は科研「東南アジア上座部仏教社会における社会動態と宗教意識に関する比較研究」(代表:駒井洋)、2009年の方は科研「大陸部東南アジア仏教徒社会の時空間マッピング:寺院類型・社会移動・ネットワーク」(代表:林行夫)によるものである。後者は現在進行中であるため、現時点での中間報告的なものとなることをお断りしておく。
7/4 日本カンボジア研究会、発表要旨(4)小林知
第四回 日本カンボジア研究会(2010年7月4日)発表要旨(4)
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小林知(京都大学)
「カンボジア仏教寺院のプロファイル分析:コンポントム州における調査報告」
本発表は、上座仏教徒社会カンボジアの現状とその特徴を、2000年と2009年の農村地帯における寺院の広域調査で得た資料を用いて描きだす。カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマーと中国およびベトナムの一部地域では、上座仏教を信仰する人々が人口の大多数を占める。また、その地域で暮らす人びとの日常生活の様々な局面では、毎日のように、仏教徒としての実践が目に見える形で観察できる。カンボジアについては、さらに、憲法が上座仏教を国教としている。以上は、仏教徒としてのカンボジアの人々の宗教実践の理解が、その社会と国家だけでなく、東南アジア大陸部全体の社会編成の特徴を考察する上で最重要の課題のひとつであることを示唆する。
発表者は、1999年以降、カンボジアの国土のほぼ中央に位置するコンポントム州の農村社会で人類学的な調査を続けてきた。さらに、2000年代半ばから、今日のカンボジア政府が国内人口の圧倒的多数が信仰する仏教に対してどのような制度を定め、いかなる政策を実施してきた(いる)のかも調査してきた。以上の調査活動の成果は、ポル・ポト時代に断絶したカンボジア仏教の復興過程の特徴を、制度と実践の両面から検討する論考としてすでに公表済みである。ただし、以上の研究は、ジョン・マルストンやアレクサンドラ・ケントら欧米の人類学者が刊行した最近の論集と同じく、定質的な視点からの考察に偏っていた。すなわち、カンボジアの人々が仏教徒としての宗教実践をおこなう場/環境そのものの特徴や、出家者にとっての出家の動機など、制度と実践が位置づけられる環境そのものを定量的な視点から検討する作業を欠いていた。
本発表は、発表者が2000年と2009年にコンポントム州で実施した仏教寺院の広域調査の成果にもとづき、当該地域における寺院と、そこに止住する出家者の属性を、定量的なデータを中心に多角的な視点から分析する。そしてそこから、カンボジア国内の農村社会に生きる人々の宗教生活の全体像に迫るとともに、隣接する東南アジア大陸部の他の国と地域に広がる上座仏教徒社会に向けた比較研究の方向性を示すことを目標とする。
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小林知(京都大学)
「カンボジア仏教寺院のプロファイル分析:コンポントム州における調査報告」
本発表は、上座仏教徒社会カンボジアの現状とその特徴を、2000年と2009年の農村地帯における寺院の広域調査で得た資料を用いて描きだす。カンボジア、タイ、ラオス、ミャンマーと中国およびベトナムの一部地域では、上座仏教を信仰する人々が人口の大多数を占める。また、その地域で暮らす人びとの日常生活の様々な局面では、毎日のように、仏教徒としての実践が目に見える形で観察できる。カンボジアについては、さらに、憲法が上座仏教を国教としている。以上は、仏教徒としてのカンボジアの人々の宗教実践の理解が、その社会と国家だけでなく、東南アジア大陸部全体の社会編成の特徴を考察する上で最重要の課題のひとつであることを示唆する。
発表者は、1999年以降、カンボジアの国土のほぼ中央に位置するコンポントム州の農村社会で人類学的な調査を続けてきた。さらに、2000年代半ばから、今日のカンボジア政府が国内人口の圧倒的多数が信仰する仏教に対してどのような制度を定め、いかなる政策を実施してきた(いる)のかも調査してきた。以上の調査活動の成果は、ポル・ポト時代に断絶したカンボジア仏教の復興過程の特徴を、制度と実践の両面から検討する論考としてすでに公表済みである。ただし、以上の研究は、ジョン・マルストンやアレクサンドラ・ケントら欧米の人類学者が刊行した最近の論集と同じく、定質的な視点からの考察に偏っていた。すなわち、カンボジアの人々が仏教徒としての宗教実践をおこなう場/環境そのものの特徴や、出家者にとっての出家の動機など、制度と実践が位置づけられる環境そのものを定量的な視点から検討する作業を欠いていた。
本発表は、発表者が2000年と2009年にコンポントム州で実施した仏教寺院の広域調査の成果にもとづき、当該地域における寺院と、そこに止住する出家者の属性を、定量的なデータを中心に多角的な視点から分析する。そしてそこから、カンボジア国内の農村社会に生きる人々の宗教生活の全体像に迫るとともに、隣接する東南アジア大陸部の他の国と地域に広がる上座仏教徒社会に向けた比較研究の方向性を示すことを目標とする。
7/3 日本カンボジア研究会、発表要旨(3)平山雄大
第四回 日本カンボジア研究会(2010年7月3日)発表要旨(3)
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平山雄大(早稲田大学大学院教育学研究科)
「1990年代のカンボジアにおける教育開発 ―「初等教育の完全普及」達成に向けた取り組み―」
初等教育の完全普及」(Universal Primary Education: UPE)という1960年代から開発途上国政府や国際機関によって提唱されてきた目標は、依然として教育開発の重要な位置を占めている。特に、1990年4月にタイのジョムティエンで開催された万人のための教育世界会議(World Conference on Education for All)以降、UPE達成は世界的な開発目標となっている。
カンボジア政府もUPE達成に向けて真摯に取り組んでいるが、2010年現在においてもその実現を見せていない。2015年までのUPE達成という国際的な目標に向けて、カンボジアでは今後どのような教育開発が行われていくべきであるかを考えるうえでも、万人のための教育世界会議から今日にいたるまでの20年間の初等教育開発を整理・分析することは有意義であると考えられる。本発表ではその前半部分である1990年代を振り返り、教育会議や教育政策で掲げられた目標に焦点をあててたどることによって、カンボジア政府がUPE達成をどう捉え、どう教育政策に反映し、どのような成果を成し遂げてきたのかを整理・分析する。依拠する資料としては、カンボジア政府が1990年代に策定した各種教育政策及び教育統計、国際機関による報告書等が挙げられる。
1990年代はカンボジアの社会状況が大きく変わり、あらゆる分野で国際協力プロジェクトが推進されていく。教育分野においても、政策決定から実施にいたるまで国際協力機関の影響を強く受けながらその開発が行われてきた。カンボジアの教育開発に援助はなくてはならない存在となり、教育の量の拡大、質の向上、運営の改善等あらゆる部分に対して援助が施された。しかしながら、協調性の乏しいプロジェクト型の援助方法には問題点も散見された。UPE達成に向けての目標は、主に1991年に開催された万人のための国家教育会議(National Conference on Education for All)で掲げられた6つの到達目標、及び1994年に策定された『教育セクター投資枠組み1995-2000』(Education Sector Investment Framework 1995-2000)内で掲げられた5つの到達目標の中に見ることができるが、それらは2000年の時点ではほとんど達成されておらず、10年間の初等教育開発の成果は芳しいものではなかったと結論づけられる。
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平山雄大(早稲田大学大学院教育学研究科)
「1990年代のカンボジアにおける教育開発 ―「初等教育の完全普及」達成に向けた取り組み―」
初等教育の完全普及」(Universal Primary Education: UPE)という1960年代から開発途上国政府や国際機関によって提唱されてきた目標は、依然として教育開発の重要な位置を占めている。特に、1990年4月にタイのジョムティエンで開催された万人のための教育世界会議(World Conference on Education for All)以降、UPE達成は世界的な開発目標となっている。
カンボジア政府もUPE達成に向けて真摯に取り組んでいるが、2010年現在においてもその実現を見せていない。2015年までのUPE達成という国際的な目標に向けて、カンボジアでは今後どのような教育開発が行われていくべきであるかを考えるうえでも、万人のための教育世界会議から今日にいたるまでの20年間の初等教育開発を整理・分析することは有意義であると考えられる。本発表ではその前半部分である1990年代を振り返り、教育会議や教育政策で掲げられた目標に焦点をあててたどることによって、カンボジア政府がUPE達成をどう捉え、どう教育政策に反映し、どのような成果を成し遂げてきたのかを整理・分析する。依拠する資料としては、カンボジア政府が1990年代に策定した各種教育政策及び教育統計、国際機関による報告書等が挙げられる。
1990年代はカンボジアの社会状況が大きく変わり、あらゆる分野で国際協力プロジェクトが推進されていく。教育分野においても、政策決定から実施にいたるまで国際協力機関の影響を強く受けながらその開発が行われてきた。カンボジアの教育開発に援助はなくてはならない存在となり、教育の量の拡大、質の向上、運営の改善等あらゆる部分に対して援助が施された。しかしながら、協調性の乏しいプロジェクト型の援助方法には問題点も散見された。UPE達成に向けての目標は、主に1991年に開催された万人のための国家教育会議(National Conference on Education for All)で掲げられた6つの到達目標、及び1994年に策定された『教育セクター投資枠組み1995-2000』(Education Sector Investment Framework 1995-2000)内で掲げられた5つの到達目標の中に見ることができるが、それらは2000年の時点ではほとんど達成されておらず、10年間の初等教育開発の成果は芳しいものではなかったと結論づけられる。
7/3 日本カンボジア研究会、発表要旨(2)小笠原梨江
第四回 日本カンボジア研究会(2010年7月3日)発表要旨(2)
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小笠原梨江(日本学術振興会特別研究員PD)
「カンボジア・メコンデルタ氾濫原における在来灌漑の運用のしくみ―コンポンチャーム州・B村のトムノップ灌漑の事例より―」
本発表では、2004年から2005年、および2007年から2008年にかけてコンポンチャーム州B村でおこなった定着調査に基づき、カンボジアにおける在来の稲作灌漑の運用のしくみについて検討する。トムノップ(土堤)は、カンボジアのメコンデルタ氾濫原における一種の環境適応型農業技術として評価され、その活用に期待が寄せられている。一方で、トムノップの利用の実態については十分に把握されておらず、どのような組織や制度によって運用されているのかはほとんど明らかにされていない。そこで本発表では、B村におけるトムノップ灌漑を事例として、その受益者集団による自律的なトムノップの利用・管理のしくみについて検討する。
B村には、乾季に減水期稲作を行うために一部の村人たちが共同で利用するトムノップが約20存在し、そのすべてが機能している。本発表では、第一に、トムノップの構造と灌漑のしくみに着目し、トムノップのシステムとしての完結性と、その貯水機能を担う部分施設の管理の重要性を指摘する。第二に、トムノップの利用と管理のしくみに着目する。ここでは、まず、施設の維持管理と適切な操作による用水の確保が受益者共通の関心事であり、これに関して各トムノップの受益者集団を単位とする組織的な活動がみられることを示す。一方で、用水分配については、「公平な」地割に基づく受益世帯ごとの個別の樋口管理と自由な用水利用が基本であり、共同性はほとんどみられないと結論付ける。またこれに関連して、用水分配に関する実質的な「不平等」の拡大が今日問題となっていることを指摘する。第三に、各トムノップの利用・管理主体である受益者集団の自律的な組織運営に着目し、その特徴と背景、および変化について考察する。受益者集団の活動について各成員世帯は基本的に平等の権利と義務を有し、独自の資金調達と管理、行政組織との相互依存的な関係の中で維持される独立性に基づき自律的な組織運営が行われている。その背景として、トムノップによる用水供給の安定性、用水の利用および施設の維持管理の容易さ、トムノップ灌漑によるコメ生産がもたらす収益の高さなどが挙げられるが、これらはB村の自然条件とトムノップの形態、土地所有形態、稲作技術などによって規定されるものである。最後に、おもに市場経済化に伴うトムノップ灌漑をめぐる集団的営為の変化について指摘するが、それが受益者集団の共同性を否定するものではないとの見解を示す。
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小笠原梨江(日本学術振興会特別研究員PD)
「カンボジア・メコンデルタ氾濫原における在来灌漑の運用のしくみ―コンポンチャーム州・B村のトムノップ灌漑の事例より―」
本発表では、2004年から2005年、および2007年から2008年にかけてコンポンチャーム州B村でおこなった定着調査に基づき、カンボジアにおける在来の稲作灌漑の運用のしくみについて検討する。トムノップ(土堤)は、カンボジアのメコンデルタ氾濫原における一種の環境適応型農業技術として評価され、その活用に期待が寄せられている。一方で、トムノップの利用の実態については十分に把握されておらず、どのような組織や制度によって運用されているのかはほとんど明らかにされていない。そこで本発表では、B村におけるトムノップ灌漑を事例として、その受益者集団による自律的なトムノップの利用・管理のしくみについて検討する。
B村には、乾季に減水期稲作を行うために一部の村人たちが共同で利用するトムノップが約20存在し、そのすべてが機能している。本発表では、第一に、トムノップの構造と灌漑のしくみに着目し、トムノップのシステムとしての完結性と、その貯水機能を担う部分施設の管理の重要性を指摘する。第二に、トムノップの利用と管理のしくみに着目する。ここでは、まず、施設の維持管理と適切な操作による用水の確保が受益者共通の関心事であり、これに関して各トムノップの受益者集団を単位とする組織的な活動がみられることを示す。一方で、用水分配については、「公平な」地割に基づく受益世帯ごとの個別の樋口管理と自由な用水利用が基本であり、共同性はほとんどみられないと結論付ける。またこれに関連して、用水分配に関する実質的な「不平等」の拡大が今日問題となっていることを指摘する。第三に、各トムノップの利用・管理主体である受益者集団の自律的な組織運営に着目し、その特徴と背景、および変化について考察する。受益者集団の活動について各成員世帯は基本的に平等の権利と義務を有し、独自の資金調達と管理、行政組織との相互依存的な関係の中で維持される独立性に基づき自律的な組織運営が行われている。その背景として、トムノップによる用水供給の安定性、用水の利用および施設の維持管理の容易さ、トムノップ灌漑によるコメ生産がもたらす収益の高さなどが挙げられるが、これらはB村の自然条件とトムノップの形態、土地所有形態、稲作技術などによって規定されるものである。最後に、おもに市場経済化に伴うトムノップ灌漑をめぐる集団的営為の変化について指摘するが、それが受益者集団の共同性を否定するものではないとの見解を示す。
7/3 日本カンボジア研究会、発表要旨(1)矢倉研二郎
第四回 日本カンボジア研究会(2010年7月3日)発表要旨(1)
[プログラムは、こちら ]
矢倉 研二郎(阪南大学経済学部)
「農村の若者による出稼ぎが結婚相手や居住地選択と土地相続に及ぼす影響」
本研究の目的は、カンボジアにおける農村からの若年出稼ぎ労働者による家族形成の決定要因を明らかにするとともに、若年出稼ぎ労働者による家族形成と農村の社会経済構造や土地相続制度との間の相互規定関係を把握することである。
この目的を達成するため、2008年12月から2009年1月にかけて,首都プノンペンにおいて農村出身の若年出稼ぎ労働者(計400名)に対する聴き取り調査を行った。また、2009年8月にプレイベン州、ポーサット州の計3村において世帯調査(計574世帯)を行った。それらを通じて得たデータとその分析により、以下の結果を得た。
第1に、家族への愛着や親を助ける責任感ゆえに、出稼ぎした若者の多くは故郷に帰るつもりでおり、そしてそれゆえに同郷の相手と結婚を希望している。事実、出稼ぎした若者の多くは故郷に帰り、同郷の相手と結婚している。また、「相手の家族も近くにいる」ということが同郷の異性との結婚を望む理由となっており、カンボジア農村における家族の紐帯の重要性を示している。
第2に、しかしながら、出稼ぎは、出会いの機会の提供を通じて他州出身者同士の結婚を増やしており、その結果として、そのまま出稼ぎ先や結婚相手の故郷に住むという形で、若者の離村を促している。出稼ぎ後に他州出身者と結婚し、離村する確率がとくに高いのは、土地なし・零細農家の子どもである。いわば、貧困家庭の子どもが他所へ新天地を求めているわけであるが、これには家族の紐帯を弱めるという結果を伴う可能性がある。
第3に、こうして離村した子どもは、親から農地を相続しない確率が高い。しかし親のほとんどが「子ども全員に土地を分け与える予定」と回答しており、事実、結婚後も村に住む子どもにはほとんどの場合土地が分与されている。したがって、出稼ぎを契機とした子どもの通婚圏の拡大や離村にも関わらず、農地の均分相続制度はまだ基本的には維持されており、カンボジアでの農地の細分化は今後も続くと予想される。
[プログラムは、こちら ]
矢倉 研二郎(阪南大学経済学部)
「農村の若者による出稼ぎが結婚相手や居住地選択と土地相続に及ぼす影響」
本研究の目的は、カンボジアにおける農村からの若年出稼ぎ労働者による家族形成の決定要因を明らかにするとともに、若年出稼ぎ労働者による家族形成と農村の社会経済構造や土地相続制度との間の相互規定関係を把握することである。
この目的を達成するため、2008年12月から2009年1月にかけて,首都プノンペンにおいて農村出身の若年出稼ぎ労働者(計400名)に対する聴き取り調査を行った。また、2009年8月にプレイベン州、ポーサット州の計3村において世帯調査(計574世帯)を行った。それらを通じて得たデータとその分析により、以下の結果を得た。
第1に、家族への愛着や親を助ける責任感ゆえに、出稼ぎした若者の多くは故郷に帰るつもりでおり、そしてそれゆえに同郷の相手と結婚を希望している。事実、出稼ぎした若者の多くは故郷に帰り、同郷の相手と結婚している。また、「相手の家族も近くにいる」ということが同郷の異性との結婚を望む理由となっており、カンボジア農村における家族の紐帯の重要性を示している。
第2に、しかしながら、出稼ぎは、出会いの機会の提供を通じて他州出身者同士の結婚を増やしており、その結果として、そのまま出稼ぎ先や結婚相手の故郷に住むという形で、若者の離村を促している。出稼ぎ後に他州出身者と結婚し、離村する確率がとくに高いのは、土地なし・零細農家の子どもである。いわば、貧困家庭の子どもが他所へ新天地を求めているわけであるが、これには家族の紐帯を弱めるという結果を伴う可能性がある。
第3に、こうして離村した子どもは、親から農地を相続しない確率が高い。しかし親のほとんどが「子ども全員に土地を分け与える予定」と回答しており、事実、結婚後も村に住む子どもにはほとんどの場合土地が分与されている。したがって、出稼ぎを契機とした子どもの通婚圏の拡大や離村にも関わらず、農地の均分相続制度はまだ基本的には維持されており、カンボジアでの農地の細分化は今後も続くと予想される。
7/3-4 日本カンボジア研究会、第四回研究会プログラム
日本カンボジア研究会の第四回研究会の案内を差し上げます。
今年の発表者は、6名となりました。そして、通例通り二日にまたがっての開催となります。会場は昨年度と同じです(京大本部キャンパス内の百万遍近くの建物です。京都大学東南アジア研究所内ではありませんの でご注意ください)。
皆様お忙しいとは存じますが、万障繰り合わせの上、ぜひご参集ください。よろしくお願い致します。
(発表要旨については、追って案内差し上げます。)
日時:7月3日(土)、4日(日)
場所: 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
総合研究2号館(旧・工学部 4号館)4階 会議室 (AA447)
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
プログラム
【7月3日(土)】
13:00-13:10 趣旨説明(小林 知)
13:20-14:30 個人発表
矢倉 研二郎(阪南大学)
「農村の若者による出稼ぎが結婚相手や居住地選択と土地相続に及ぼす影響」
14:40-15:50 個人発表
小笠原 梨江(日本学術振興会特別研究員PD)
「カンボジア・メコンデルタ氾濫原における在来灌漑の運用のしくみ: コンポンチャーム州・B村のトムノップ灌漑の事例より」
16:00-17:10 個人発表
平山 雄大(早稲田大学大学院教育学研究科)
「1990年代のカンボジアにおける教育開発: 「初等教育の完全普及」達成に向けた取り組み」
18:00- 懇親会
【7月4日(日)】
9:40-10:50 個人発表
小林 知(京都大学)
「カンボジア仏教寺院のプロファイル分析: コンポントム州における調査報告」
11:00-12:10 個人発表
高橋 美和(愛国学園大学)
「カンボジア仏教寺院と寺院止住者の現在: コンダール州の調査データからの予備的考察」
※昼食休憩
13:30-14:40 個人発表
笹川 秀夫(立命館アジア太平洋大学)
「官報にみるカンボジア仏教の展開」
14:50-15:30 総合討論
今年の発表者は、6名となりました。そして、通例通り二日にまたがっての開催となります。会場は昨年度と同じです(京大本部キャンパス内の百万遍近くの建物です。京都大学東南アジア研究所内ではありませんの でご注意ください)。
皆様お忙しいとは存じますが、万障繰り合わせの上、ぜひご参集ください。よろしくお願い致します。
(発表要旨については、追って案内差し上げます。)
日時:7月3日(土)、4日(日)
場所: 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
総合研究2号館(旧・工学部 4号館)4階 会議室 (AA447)
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
プログラム
【7月3日(土)】
13:00-13:10 趣旨説明(小林 知)
13:20-14:30 個人発表
矢倉 研二郎(阪南大学)
「農村の若者による出稼ぎが結婚相手や居住地選択と土地相続に及ぼす影響」
14:40-15:50 個人発表
小笠原 梨江(日本学術振興会特別研究員PD)
「カンボジア・メコンデルタ氾濫原における在来灌漑の運用のしくみ: コンポンチャーム州・B村のトムノップ灌漑の事例より」
16:00-17:10 個人発表
平山 雄大(早稲田大学大学院教育学研究科)
「1990年代のカンボジアにおける教育開発: 「初等教育の完全普及」達成に向けた取り組み」
18:00- 懇親会
【7月4日(日)】
9:40-10:50 個人発表
小林 知(京都大学)
「カンボジア仏教寺院のプロファイル分析: コンポントム州における調査報告」
11:00-12:10 個人発表
高橋 美和(愛国学園大学)
「カンボジア仏教寺院と寺院止住者の現在: コンダール州の調査データからの予備的考察」
※昼食休憩
13:30-14:40 個人発表
笹川 秀夫(立命館アジア太平洋大学)
「官報にみるカンボジア仏教の展開」
14:50-15:30 総合討論
2010年6月9日
6/23-24 Conference on Historical Fragments @ ISEAS
6/15 Long March Project: Ho Chi Minh Trail @ Meta House
Long March Project: Ho Chi Minh Trail @ Meta House
6 Street 264 (south of Wat Botum)
Tuesday Jun. 15, 18:00
Initiated by the Long March Project (Beijing) in 2008, the Ho Chi Minh Trail project aims to be a collaborative contemporary art project in the implementation of artistic and educational activities between China, Vietnam, Cambodia and Laos.
Tonight Meta House – Cambodia’s first arts and media center – welcomes 10 writers/thinkers and 10 artists from different countries to explore and challenge fixed relations of social production as determined by ideas of history, identity, market logic and subconscious effects of a geographically imposed divide along the historical Ho Chi Minh trail as a metaphorical framework and departure point for creative and intellectual breakthroughs.
6 Street 264 (south of Wat Botum)
Tuesday Jun. 15, 18:00
Initiated by the Long March Project (Beijing) in 2008, the Ho Chi Minh Trail project aims to be a collaborative contemporary art project in the implementation of artistic and educational activities between China, Vietnam, Cambodia and Laos.
Tonight Meta House – Cambodia’s first arts and media center – welcomes 10 writers/thinkers and 10 artists from different countries to explore and challenge fixed relations of social production as determined by ideas of history, identity, market logic and subconscious effects of a geographically imposed divide along the historical Ho Chi Minh trail as a metaphorical framework and departure point for creative and intellectual breakthroughs.
2010年6月8日
8/14 国立民族学博物館、研究公演「スロライと太平簫(テピョンソ) ―カンボジアと韓国のチャルメラ音楽」
国立民族学博物館、夏のみんぱくフォーラム2010年-音の力
研究公演「スロライと太平簫(テピョンソ) ―カンボジアと韓国のチャルメラ音楽」
日本のチャルメラは、ラーメン屋台の音として知られていますが、世界各地では、宗教儀礼や結婚式をはじめとして、実に様々な場で演奏されています。チャルメラが盛んに演奏されるカンボジアと韓国から演奏家を招き、シャーマン儀礼やボクシングの試合などで演奏される音楽を聴いていただきます。
日時:8月14日(土)13:30~16:00(開場13:00)
場所:国立民族学博物館 講堂(参加無料、要事前申込、定員450名)
研究公演「スロライと太平簫(テピョンソ) ―カンボジアと韓国のチャルメラ音楽」
日本のチャルメラは、ラーメン屋台の音として知られていますが、世界各地では、宗教儀礼や結婚式をはじめとして、実に様々な場で演奏されています。チャルメラが盛んに演奏されるカンボジアと韓国から演奏家を招き、シャーマン儀礼やボクシングの試合などで演奏される音楽を聴いていただきます。
日時:8月14日(土)13:30~16:00(開場13:00)
場所:国立民族学博物館 講堂(参加無料、要事前申込、定員450名)
6/13 Friends without a Border, Talk Session
Friends without a Border
Talk Session & Short Film
新たな視点〜 私たちにできること〜
プロデューサー・映画監督 澤野 計
×
アンコール小児病院看護師 赤尾 和美
聖路加看護大学 6.13 sun
同じものを眺めていても、立場が違えば、見えてくるもの、感じるものは違ってくるはず。
この2人の目には、カンボジアはどう映っているのでしょう?
映像に関わる仕事を通してカンボジアをとらえてきた澤野氏と、現地で奮闘する赤尾看護師が、それぞれの視点から語り合います。
澤野氏が制作した、アンコール小児病院とカンボジアのショートフィルムも上映。
交流会では、カンボジアコーヒーやハーブティー、珍しいカンボジアのお菓子などを味わいながら、両氏を囲んでの楽しいひとときをお過ごしください。
●6月13日(日)PM14:00〜17:00
開場13:30 開演14:00〜 交流会16:00〜
●聖路加看護大学 2F ラウンジ
東京メトロ日比谷線 築地駅 3・4番出口 徒歩3分
●参加費:一般 事前申し込み1,300円 当日1,500円
学生 事前申し込み1,100円 当日1,300円(学生証提示)
※交流会のお茶代を含みます。
●定 員:100名(申し込み順)
当日マイカップご持参の方は参加費から100円引き!
お申し込みフォームが開きます
澤野 計(さわの はかる)
プロデューサー・映画監督。映像制作会社のCMプロデューサーを経て、2006年に独立。インディペンデント映画の制作を中心にラジオドラマの脚本・演出、写真展のプロデュースなど活動の範囲を拡げる。
2008年Pineforest Producer & Co.設立、代表取締役。二作目となる長編映画『utsuroi 写真家18人からのメッセージ』は2009年秋、東京都写真美術館にて封切られ現在巡回上映中。70カ国を旅してきた旅行家でもある。
赤尾 和美(あかお かずみ)
杏林大学付属病院看護師などを経て渡米後、ワイキキ保健センターでHIV/エイズ予防教育を担当。99年よりアンコール小児病院看護師。HIV/エイズカウンセリング・訪問看護プログラム・テクニカルアドバーザー。フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN事務局運営責任者も兼務。
●お申し込み方法
ホームページのフォーム、メールもしくは電話にてお名前、ご住所、連絡先、人数をお知らせ下さい。フォーム・メールの場合はこちらからの返信をもって受付となります。
●アクセス
東京メトロ 日比谷線
築地駅 3番出口または4番出口を出て、
デニーズと東京トヨペットの間を直進(徒歩3分)
聖路加看護大学サイト地図
http://www.slcn.ac.jp/access/index.html
Talk Session & Short Film
新たな視点〜 私たちにできること〜
プロデューサー・映画監督 澤野 計
×
アンコール小児病院看護師 赤尾 和美
聖路加看護大学 6.13 sun
同じものを眺めていても、立場が違えば、見えてくるもの、感じるものは違ってくるはず。
この2人の目には、カンボジアはどう映っているのでしょう?
映像に関わる仕事を通してカンボジアをとらえてきた澤野氏と、現地で奮闘する赤尾看護師が、それぞれの視点から語り合います。
澤野氏が制作した、アンコール小児病院とカンボジアのショートフィルムも上映。
交流会では、カンボジアコーヒーやハーブティー、珍しいカンボジアのお菓子などを味わいながら、両氏を囲んでの楽しいひとときをお過ごしください。
●6月13日(日)PM14:00〜17:00
開場13:30 開演14:00〜 交流会16:00〜
●聖路加看護大学 2F ラウンジ
東京メトロ日比谷線 築地駅 3・4番出口 徒歩3分
●参加費:一般 事前申し込み1,300円 当日1,500円
学生 事前申し込み1,100円 当日1,300円(学生証提示)
※交流会のお茶代を含みます。
●定 員:100名(申し込み順)
当日マイカップご持参の方は参加費から100円引き!
お申し込みフォームが開きます
澤野 計(さわの はかる)
プロデューサー・映画監督。映像制作会社のCMプロデューサーを経て、2006年に独立。インディペンデント映画の制作を中心にラジオドラマの脚本・演出、写真展のプロデュースなど活動の範囲を拡げる。
2008年Pineforest Producer & Co.設立、代表取締役。二作目となる長編映画『utsuroi 写真家18人からのメッセージ』は2009年秋、東京都写真美術館にて封切られ現在巡回上映中。70カ国を旅してきた旅行家でもある。
赤尾 和美(あかお かずみ)
杏林大学付属病院看護師などを経て渡米後、ワイキキ保健センターでHIV/エイズ予防教育を担当。99年よりアンコール小児病院看護師。HIV/エイズカウンセリング・訪問看護プログラム・テクニカルアドバーザー。フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN事務局運営責任者も兼務。
●お申し込み方法
ホームページのフォーム、メールもしくは電話にてお名前、ご住所、連絡先、人数をお知らせ下さい。フォーム・メールの場合はこちらからの返信をもって受付となります。
●アクセス
東京メトロ 日比谷線
築地駅 3番出口または4番出口を出て、
デニーズと東京トヨペットの間を直進(徒歩3分)
聖路加看護大学サイト地図
http://www.slcn.ac.jp/access/index.html
2010年6月4日
2010年6月3日
6/9 Lecture & Films "Angkor - Kabuki" @ Meta House
WED, 09/06, 7PM
"ANGKOR - KABUKI": LECTURE AND FILMS WITH JOEL MONTAGUE
We invite you to a lecture of ephemera collector Joel Montague, who will focus on the marketing of Angkor in France over three decades. During the first half of the 20th Century, a series of international expositions were held in France whose themes illustrated how an obscure archaeological site became at first a national monument for Cambodia and later on an icon for all of Colonial Indochina and a symbol of the success of Imperialism. By the last and greatest exposition (1931) Angkor Wat was finally held up as a model of national potential and a sign of Khmer racial supremacy. Also screening: Rare propaganda films from 1965, produced by the Cambodian Royal Palace.
"ANGKOR - KABUKI": LECTURE AND FILMS WITH JOEL MONTAGUE
We invite you to a lecture of ephemera collector Joel Montague, who will focus on the marketing of Angkor in France over three decades. During the first half of the 20th Century, a series of international expositions were held in France whose themes illustrated how an obscure archaeological site became at first a national monument for Cambodia and later on an icon for all of Colonial Indochina and a symbol of the success of Imperialism. By the last and greatest exposition (1931) Angkor Wat was finally held up as a model of national potential and a sign of Khmer racial supremacy. Also screening: Rare propaganda films from 1965, produced by the Cambodian Royal Palace.
2010年6月2日
6/19 東南アジア学会、関東例会
関東例会2010年度第3回となる6月例会(6月19日開催)の案内をお送りいたします。今回は上野美也子会員による「世紀転換期における日本「陸軍」参謀本部のフィリピン独立運動への関与の実態とアメリカの対応――アメリカ押収文書PIRを中心に――」、および島林孝樹会員の「冷戦期におけるインドシナ三国に対する日本の援助政策―地域的な援助の視点から」の2報告です。詳細は下記をご覧ください。多くの方々のご来場をお待ちしています。
<2010年度6月例会>
日時: 2010年6月19日(土)13:30~17:45
会場: 上智大学2号館5階 510会議室
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
*当日は土曜日のため、正門(真田堀グラウンド側)しか開いていません。会場の2
号館は、正門から入ってすぐ左側にある17階建て高層建造物です。
☆ 第一報告(13時30分~15時30分)
報告者: 上野美也子氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程)
コメンテーター: 内山史子氏(都留文科大学)
報告題: 「世紀転換期における日本「陸軍」参謀本部のフィリピン独立運動への関与の実態とアメリカの対応――アメリカ押収文書PIRを中心に――」
<2010年度6月例会>
日時: 2010年6月19日(土)13:30~17:45
会場: 上智大学2号館5階 510会議室
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
*当日は土曜日のため、正門(真田堀グラウンド側)しか開いていません。会場の2
号館は、正門から入ってすぐ左側にある17階建て高層建造物です。
☆ 第一報告(13時30分~15時30分)
報告者: 上野美也子氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程)
コメンテーター: 内山史子氏(都留文科大学)
報告題: 「世紀転換期における日本「陸軍」参謀本部のフィリピン独立運動への関与の実態とアメリカの対応――アメリカ押収文書PIRを中心に――」
<報告要旨>
1896年フィリピンでの独立闘争が始まってから、日本軍はこの闘争に注目していた。特に「陸軍」参謀本部は、1898年5月の米西戦争マニラ海戦勃発以来1902年初頭まで、途中に4か月ほどの中断はあったものの、現状を知るためにマニラへ視察員を派遣していた。それにも関わらず、日本史の中でこの時期の日本陸軍のフィリピンへのアプローチは、布引丸事件以外あまり明らかにされていない。一方中国大陸での義和団鎮圧に対する出兵や、その後の辛亥革命への「陸軍」参謀本部の関与に関しては、最近までに多くの史料が日本で公開され、その詳細も明らかになってきている。
しかし今のところ日本側で公開されたフィリピン独立運動関与への史料、特に1899年夏以降の史料はわずかで、関与の痕跡は今のところアメリカ軍の記録とフィリピン側の押収史料のみから確認することができる。したがって、これらを使って「陸軍」参謀本部の行動を断片的にでも明らかにし、この時期中国大陸に目を向けていたと思われる「陸軍」参謀本部がその裏でフィリピンにも食い込もうとし、アメリカ軍はそれを脅威と感じていたこという事実を今回の発表で明らかにしたい。
☆第二報告(15時45分~17時45分)
報告者: 島林孝樹氏(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程)
コメンテーター: 遠藤聡氏(上智大学非常勤講師)
報告題: 「冷戦期におけるインドシナ三国に対する日本の援助政策―地域的な援助の視点から」
<報告要旨>
本報告では、第二次世界大戦終結を経て日本が国際社会への復帰を果たしてから、カンボジア紛争が終結するまでに展開されたインドシナ三国に対する日本の援助政策を取り扱う。具体的には、「地域」を念頭に置いた援助概念がいつ、どのような要因によって登場したかを明らかにする。現在、インドシナ三国に対する援助政策には、1.「インドシナ」地域を対象とする援助、2.「メコン」地域を対象とする援助という地域的な援助の潮流が大きく分けて二つ存在する。本論では、これら二つの援助概念の潮流を日本の国際社会からカンボジア紛争終結までの時期に限定し、その生成過
程を明らかにする。 そして、そのような援助概念の生成が、冷戦終結とともに展開されるようになる「インドシナ」に対する援助政策にどのような意義を与えたのか検討する。分析に用いる一次資料は、『外交青書』を主とするが、必要に応じて当事者による回顧録や先行研究も用いる。
2010年6月1日
6/5 第33回カンボジア勉強会
第33回カンボジア勉強会について
開催日時
2010年6月5日(土)14時~17時 (13時半開場予定)
内容
(1)井伊誠さんの自主制作DVD「チュランチョムレ(地名)のプロホックづくり」上映とお話
(2)未定
※当日、カンボジアジャーナル第4号をお渡しします。
開催場所 上野桜木・旧市田邸 東京都台東区上野桜木1-6-2
※上野桜木会館左隣。会場は普通の民家で看板、表札等はありません。
会場費 800円(冊子代ふくむ)
※会場費は会場である旧市田邸(明治40年築)の維持費にあてられます。
開催日時
2010年6月5日(土)14時~17時 (13時半開場予定)
内容
(1)井伊誠さんの自主制作DVD「チュランチョムレ(地名)のプロホックづくり」上映とお話
(2)未定
※当日、カンボジアジャーナル第4号をお渡しします。
開催場所 上野桜木・旧市田邸 東京都台東区上野桜木1-6-2
※上野桜木会館左隣。会場は普通の民家で看板、表札等はありません。
会場費 800円(冊子代ふくむ)
※会場費は会場である旧市田邸(明治40年築)の維持費にあてられます。
6/5-7/4 世界遺産アンコール・ワット展、群馬会場
カンボジア王国にある「アンコール遺跡群」は東南アジア最大規模の寺院建築群として知られ、 1992年にはユネスコの世界遺産に登録されています。カンボジアの源流であるクメール民族が9世紀頃に開いたアンコール王朝では、ヒンドゥー教の神々や仏を祀る壮麗な寺院の数々が建立さ れました。なかでも12世紀に建てられたアンコール・ワットは日本でもその名が広く知られています。
本展では、プノンペン国立博物館とシハヌーク・イオン博物館よりクメール彫刻と工芸品あわせて67点を一挙公開します。アンコール王朝の歴史とその美術の精華にふれ、アジアの大地に花開いた深い信仰と繊細な造形世界をご堪能ください。
会 期 6月5日[土]-7月4日[日] 午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
休 館 日 会期中は無休
会 場 群馬県立近代美術館 展示室 1
観 覧 料 一般:1000(800)円、大高生:500(400)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
【前売券:一般900円、大高生400円】 >>>前売券取扱所
主 催 群馬県立近代美術館 / 上毛新聞社
世界遺産アンコールワット展群馬実行委員会 / 財団法人岡田文化財団
後 援 外務省 / 文化庁 / カンボジア王国大使館
社団法人日本ユネスコ協会連盟 / 財団法人日本ユニセフ協会 /
NHK前橋放送局 /群馬テレビ / FMぐんま / J:COM群馬 / ラジオ高崎
特別協賛 イオンクレジットサービス株式会社
群馬展協賛 安藤株式会社 / 三井ホーム(群馬ホーム株式会社)
協 力 上智大学 / 日本貨物航空株式会社
日本通運株式会社 / 群馬県立近代美術館友の会
企画協力 財団法人NHKサービスセンター
本展では、プノンペン国立博物館とシハヌーク・イオン博物館よりクメール彫刻と工芸品あわせて67点を一挙公開します。アンコール王朝の歴史とその美術の精華にふれ、アジアの大地に花開いた深い信仰と繊細な造形世界をご堪能ください。
会 期 6月5日[土]-7月4日[日]
休 館 日 会期中は無休
会 場 群馬県立近代美術館 展示室 1
観 覧 料 一般:1000(800)円、大高生:500(400)円
*( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
【前売券:一般900円、大高生400円】 >>>前売券取扱所
主 催 群馬県立近代美術館 / 上毛新聞社
世界遺産アンコールワット展群馬実行委員会 / 財団法人岡田文化財団
後 援 外務省 / 文化庁 / カンボジア王国大使館
社団法人日本ユネスコ協会連盟 / 財団法人日本ユニセフ協会 /
NHK前橋放送局 /群馬テレビ / FMぐんま / J:COM群馬 / ラジオ高崎
特別協賛 イオンクレジットサービス株式会社
群馬展協賛 安藤株式会社 / 三井ホーム(群馬ホーム株式会社)
協 力 上智大学 / 日本貨物航空株式会社
日本通運株式会社 / 群馬県立近代美術館友の会
企画協力 財団法人NHKサービスセンター
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