2011年度 東南アジア考古学会 研究大会のご案内(PDF)
開催日 2011年11月26日(土)・27日(日)
26日(土)「自由研究発表」は午後1:00開会(開場12:30)
27日(日)「研究大会」は午前10:30開会(開場10:00)
なお27日は午後1時より1時間ほど、会員総会を開催いたします。
会 場 青山学院大学(青山キャンパス)6号館 1階 第4会議室
東京都渋谷区渋谷4-4-25
(JR山手線、東急線、京王井の頭線「渋谷駅」宮益坂方面の出口より徒歩約10分、地下鉄「表参道駅」B1出口より徒歩約5分)
*27日(日)は入校ができるのが正門のみとなりますので、ご注意下さい。
■11月26日(土)自由研究発表 (発表時間は質疑応答の10分を含む)
12:30 開場・受付開始
13:00~13:35 山形眞理子(昭和女子大学国際文化研究所)・松村博文(札幌医科大学)
「先史東南アジアを舞台とした人類集団の移動:考古学と人類学の接点」
13:35~14:10 齋藤正憲(早稲田大学アジア研究所)
「パイワン古壺は誰がつくったのか?:規格性からのアプローチ」
14:10~14:45 鈴木朋美(早稲田大学大学院博士課程)
「ベトナム出土甕棺の分類と検討―甕棺葬文化の再考に向けて―」
14:45~15:00 休憩
15:00~15:35 田畑幸嗣(上智短期大学)
「アンコール期からポスト・アンコール期にかけての輸入陶磁器と在地陶器の諸相」
15:35~16:10 佐藤由似(奈良文化財研究所国際遺跡研究室)
「中世カンボジア墓葬遺跡の調査―クラン・コー遺跡発掘調査成果報告―」
16:10~16:45 向井 亙(金沢大学国際文化資源学研究センター)
「13~14世紀、タイ・チャオプラヤー河流域における陶磁流通様相」
16:45 終了
■11月27日(日) 東南アジア考古学会研究大会
大会テーマ「東南アジアの生活と文化IV:嗜好品への視点 -甘味と喫煙-」
総合司会:丸山清志
10:00 開場・受付開始
10:30~10:40 開会挨拶
10:40~11:40 基調講演 半田昌之(たばこと塩の博物館)
「嗜好品の文化史-人生を悦ぶ知恵の系譜-」
11:40~12:40 昼休み
12:40~13:40 会員総会
13:50~14:20 報告1 小林 克(江戸東京たてもの園)
「日本の瓦漏(がろう)研究予察-台湾・中国・オランダとの関係性を見据えて-」
14:20~14:50 報告2 荒尾美代(昭和女子大学国際文化研究所)
「ベトナムの伝統的な白砂糖生産技術―民族事例から、江戸時代の日本の技術をみる―」
14:50~15:00 休憩
15:00~15:30 報告3 江上幹幸(沖縄国際大学)
「ロンタールヤシからつくる酒とヤシ糖-東部インドネシアの民族事例から-」
15:30~16:00 報告4 田中和彦(上智大学)
「フィリピンにおけるキンマ噛みと石灰利用-考古資料と民族資料-」
16:00~16:30 報告5 石井龍太(日本学術振興会特別研究員)
「琉球諸島の喫煙-考古資料、文献資料からみた琉球喫煙文化-」
16:30~16:40 休憩
16:40~17:20 全体質疑応答と討論 司会:坂井隆
17:20~17:30 閉会挨拶