2025年6月9日

発表要旨(1)

 ター・スレイヌット(THA Sreynuth)在カンボジア日本国大使館【オンライン】

「現在のパイリンのタン・ユー日傘とチェンマイのボー・サーン日傘(2022年8月~9月)」

“Presently of Tang Yu Umbrella in Pailin and Bo Sang Umbrella in Chiang Mai (August-September 2022)”

(発表要旨)

クメールの古い歌、伝統舞踊、文学小説などにタン・ユー日傘とコーラ人がカンボジアに現れたことを示しています。 東南アジア本土では、多くの文化、習慣、伝統が非常に似ています。 タン・ユー日傘に関しては、タイでもボー・サン日傘と似ている傘は、チェンマイでは非常に有名で、海外でも有名であり、チェンマイのシンボルともなっています。チェンマイのボー・サン日傘とパイリン州のタン・ユー日傘の違い、及びその歴史についての研究の目的です。まとめは、パイリンでは現在、タン・ユー日傘は作られておらず、タン・ユー日傘を使用するコーラ人も見つけいません。パイリン州の伝統舞踊のみタン・ユー日傘が使用されています。 チェンマイのボーサン日傘は社会が発展したとはいえ、日差しや雨を防ぐために日常生活でその傘を使用することは少なくなったが、ボーサン日傘は今でも日常生活の中で他の方向で活躍して、輸出向けの工業生産も行われています。