2013年5月10日

6/2 メコンウォッチ、セミナー「開発現場から見たメコンの20年―変わったもの、変わらないもの」

セミナー「開発現場から見たメコンの20年―変わったもの、変わらないもの

人の活動が地球環境の許容範囲を超えてしまったことが言われて久しく、また、2011年の震災と原発事故は、日本のように「発展」した国の脆弱性を白日の下にさらけ出しました。しかし、従来型の経済優先の発展が人びとを豊かにする、という幻想は未だに強く、日本社会もまたその道に戻っていこうとしているように見えます。

アジア最後のフロンティアと呼ばれるビルマ(ミャンマー)。投資先として注目される同国は、今、援助・開発ラッシュに沸いています。日本も官民を挙げて同国の開発に関わり始めましたが、現地の人々は、立退きや生業を失うなど厳しい状況に直面しています。また、カンボジアやラオスでは戦乱から20年、ようやく生活を取り戻し始めたところに「開発」の名の元で新たな土地や資源の収奪が巻き起こっています。しかし、私たちのところには、困難な状況でも日々の暮らしを良くしようと努力を重ねる人々の声が届きます。

今回のセミナーでは、メコン・ウォッチが活動を通して知った現地の暮らしの「今」をお伝えすると共に、これからの日本が各国の人々とどのように付き合っていくのかをみなさんと一緒に考えてみたいと思います。

日時
2013年6月2日(日)13:30-15:30
(15:45-16:45 メコン・ウォッチ総会(総会もどなたでもご参加いただけます。))

会場
岩波セミナールーム
(東京都千代田区神田神保町2-3-1 岩波ブックセンター3F)
地下鉄神保町駅A6出口から徒歩1分
http://www.i-bookcenter.com/shopinfo.html (岩波ブックセンター地図)

定員
40名

要申込
下記よりお申し込みください。
申込フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/9a74a09b245393

資料代
500円(会員は無料)

プログラム(予定)
13:15 開場
13:30-13:40 はじめに
13:40-14:10 ビルマからの報告
14:10-14:40 カンボジアからの報告
14:40-15:05 映像「トランジション・ラオス 森の変遷と暮らし」上映
15:05-15:30 まとめ・フロアとの意見交換
15:40-15:45 休憩
15:45-16:45 メコン・ウォッチ総会

主催
メコン・ウォッチ

6/10-13 アジア動向分析事業発足50周年記念企画

アジア動向分析事業発足50周年記念企画
アジア諸国の政治・外交—19カ国・地域の最新動向を専門家がコンパクトに解説する

ジェトロ・アジア経済研究所では、アジア動向分析事業発足50周年を記念し、『アジア動向年報』を執筆する専門家が1コマ30分で最新情勢のポイントを解説するセミナーを開催します。

アジアでは、経済統合が進む一方、政治的には領土や国境などをめぐる対立も見られ、その背後にある各国の政治や外交スタンスへの理解が欠かせなくなっています。中国では習近平体制が固まり、韓国では初の女性大統領が誕生し、マレーシアに続いてこれからカンボジア、インドネシア、インド、そしてミャンマーで総選挙が予定されており、新たな政治社会の動きも見られます。

各国、そして各地域の「今」を理解し「次」を読むために、この機会をぜひお役立てください。

開催日時
2013年6月10日(月曜)~6月13日 (木曜) 14時00分~17時10分(開場:13時30分、12日のみ終了は16時40分)

会場
ジェトロ本部5階展示場 
(東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル5階)
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅

プログラム
6月10日(月曜) コース1 東アジア
6月11日(火曜) コース2 東南アジア(Ⅰ)
6月12日(水曜) コース3 東南アジア(Ⅱ)
6月13日(木曜) コース4 南アジア

使用言語
日本語

主催
ジェトロ・アジア経済研究所

参加費
無料

定員
(1コースあたり)100名 ※定員になり次第、締め切ります。

お申し込み方法
■ オンラインでのお申し込み
受講のお申し込み
ご希望のコースを選択してください。(複数選択可)

お申し込み締切
2013年6月5日(水曜)17時まで (ただし、定員に達した場合、事前に締め切らせていただきます。)

2013年5月9日

6/22-23 日本比較政治学会、第16回大会

日本比較政治学会 第16回大会
(2013年6月22・23日)
神戸大学  

第16回大会プログラム

(PDF・日本語)  

(PDF・English)

[二日目(6/23)分科会Eにカンボジアに関する発表があります]

2013年5月8日

6/1-2 東南アジア学会、第89回研究大会

東南アジア学会、第89回研究大会

日時:2013年6月1日(土),2日(日)

場所:鹿児島大学 郡元キャンパス
   (〒890-8580 鹿児島市郡元1-21-24)
   構内マップ http://www.kagoshima-u.ac.jp/campusmap/index.html

プログラム(PDF)

発表要旨集(第1日・第2日共通)(PDF)

2013年5月7日

5/23 国際シンポジウム「東南アジア歴史街道を行く―ミャンマーからタイ、そしてカンボジアへ―」

国際シンポジウム
「東南アジア歴史街道を行く―ミャンマーからタイ、そしてカンボジアへ―」

この国際シンポジウムは、京都大学・奈良文化財研究所・上智大学が連携し、最近の東南アジア歴史研究についてご発表いただきます。特にミャンマー 考古学に造詣が深いロンドン大学のElizabeth Moore先生を迎えて、ミャンマー政府が世界遺産登録を目指す「ピュー遺跡群(9世紀)」についてご報告いただき、これまで日本で紹介されたことのない ピュー族の文化についてご報告いただきます。
 併せて、地域情報学の構築分野から、タイ国のSurat Lertlum先生がタイの歴史街道(王道)について報告があります。カンボジアからはIm Sokrithy氏がカンボジアの歴史街道(王道)についてご報告いただきます。この国際シンポジウムは、ミャンマー・タイ・カンボジの3カ国で進められ ております新しい研究活動でございます。どうぞご出席くださいますようご案内申しあげます。

日時:2013年5月23日(木)17:30―19:30
場所:上智大学2号館 1702国際会議場

挨拶: 石澤良昭(上智大学アジア人材養成研究センター所長)

「ミャンマー考古学とピュー遺跡」
Elizabeth Moore(ロンドン大学東洋アフリカ研究所・教授)

「東西回廊プロジェクトについて」趣旨説明 
      柴山守(京都大学地域研究統合情報センター・特任教授)
「王道研究」
Surat Lertlum(タイ/チュラチョムクラオ陸軍士官大学校・教員)
Im Sokrithy(カンボジア/APSARA機構・研究員)

質疑応答 司会:
杉山洋(奈良文化財研究所企画調整部長)

日・英 同時通訳がつきます
入場無料
交通案内:JR・地下鉄(丸の内線・南北線)四ツ谷駅3分

主 催:上智大学アジア人材養成研究センター
連携機関:京都大学東南アジア研究所「東南アジア研究の国際共同研究拠点」
京都大学地域研究統合情報センター、奈良文化財研究所

連絡先:上智大学アジア人材養成研究センター
Tel 03-3238-4136 Fax 03-3238-4138

2013年4月25日

5/11 第58回国際東方学者会議プレ・シンポジウム《東南アジアの「インド化」を再考する》

東京外国語大学本郷サテライトで定期的に東南アジア歴史研究会に参加しているメンバーを中心に、来る5月28日の第58回国際東方学者会議(ICES)においてシンポジウム《東南アジアの「インド化」再考》を企画しています。

このたびは、本番のシンポジウムに先立ち、プレ・シンポジウム《東南アジアの「インド化」を再考する》を以下の要領で開催します。

一般公開していますので、どなたでもご参加いただけます。関心のある方は是非ご参加ください。忌憚ないご意見を期待しています。

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プレ・シンポジウム《東南アジアの「インド化」を再考する》

東南アジア学会関東例会・東南アジア考古学会・東南アジア歴史研究会・上智大学アジア文化研究所共催
日時:2013年5月11日(土)13:00-18:30
場所:上智大学2号館2-510教室(四谷キャンパス)
アクセス:http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya

13:00-13:15
 青山亨:趣旨説明(詳細は末尾に記載しています)
13:15-13:55
1) 青山亨:東南アジアの「インド化」論の整理と課題:外来と自律、物質と精神の対立を乗り越えるために
14:00-14:40
2) 深見純生:漢籍史料から見る東南アジアの「インド化」の再検討:混填・蘇物・法顕・婆羅門
14:45-15:25
3) 田畑幸嗣:考古学史料から見る東南アジアの「インド化」の再検討:アンコールボレイ、オケオ遺跡等を中心に
15:25-15:40
 休憩
15:40-16:20
4) 松浦史明:刻文史料から見る東南アジアの「インド化」の再検討:初期クメール刻文史料の再検討
16:20-17:00
5) 小野邦彦:建築遺構から見る東南アジアの「インド化」の再検討:山岳信仰から探るジャワ島のヒンドゥー教文化
17:15-18:30
 総合討論:シンポジウムに向けて

内容についてのお問合せ:taoyama[atmark]tufs.ac.jp 青山 亨(東京外国語大学)
URL:http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/aoyama/2013/05/post_216.html

このプレ・シンポジウムでの総合討論の結果を受けて、2013年5月24日(金)に同じメンバーによるシンポジウム《東南アジアの「インド化」再考》を第58回国際東方学者会議(ICES)において開催します。関心のある方は是非こちらの方にもご参加ください。
詳細:
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/g/aoyama/2013/05/58ices.html

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《東南アジアの「インド化」を再考する》趣旨説明

東南アジアの「インド化」の歴史叙述を振り返ると、植民地期の「外因史観」と脱植民地期の「自律史観」という段階を経て現在に至っています。前者は、インド文化の導入が東南アジアの初期国家形成と文化の「インド化」をもたらしたとし、後者は、初期国家の形成は自律的で、「インド化」は表層的に過ぎないとします。

しかし、一見対立的な両者は、「変わらない東南アジア」という停滞史観に陥っている点で同根です。今求められるのは、自律史観の言う「現地化」のあり方を再検証して、「インド化」における東南アジアの主体的関与(Agency)を明らかにすることで、新しい「インド化」論を構築することであると考えます。

そのためには、とりわけ以下の3点が重要と思われます。

 1)東南アジアにおける初期国家の形成と「インド化」は一括りにして論じられてきたが、この2つは分けて議論することができる。近年の考古学の成果は「インド化」に先立つ時代における首長制社会の出現を明らかにしている。これは、クルケのインド的国家形成論とも整合的である。
 2)「インド化」の最初期の「過程」と「インド化」した社会のその後の「状態」とを区別することが「インド化」の議論を再活性化する上で有効である。特に初期の「過程」の地域ごとの差違とその意味を検証することが求められる。
 3)「インド化」を東南アジアの独自の歴史現象と見るのではなく、ポロックの「サンスクリット・コスモポリス」を踏まえて汎ベンガル湾的な運動と見ることが有効である。

今回のシンポジウムでは、「インド化」を、インド系文字(及びサンスクリット語彙)を媒介とした、東南アジアの土着勢力による能動的なインド文化の導入過程と理解した上で、2)と3)の問題意識を持ちつつ、1)に焦点をあてて、考古学と歴史学の成果の接合を目指します。具体的には、最初に漢籍(深見報告)によるフレームを提示し、考古学(田畑報告)との接合を図ったうえで、建築(小野報
告)と初期刻文(松浦報告)のデータを照合することでどのようなモデルが描けるかを試みます。

2013年4月20日

5/18 カンボジア市民フォーラム、カンボジア連続セミナー(第1回)「人はなぜ人を殺したのか:ポル・ポト派、語る」

5月18日(土) カンボジア連続セミナー(第1回)開催のお知らせ

カンボジア市民フォーラム/上智大学アジア文化研究所共催
2013年度カンボジア連続セミナー(第1 回)

人はなぜ人を殺したのか
ポル・ポト派、語る

 カンボジアでは2007 年からポル・ポト政権(1975 ~ 79 年)の最高幹部に対する裁判が続いています。起訴された幹部5 人のうち、これまでに有罪が確定したのは1 人のみで、1 人は認知症のために釈放、もう1 人は公判中に死去、残る2 人も高齢で健康状態が悪化しており、真相解明には悲観的な見方が強まっています。
 平等な社会の独立国家を建設するというポル・ポト政権幹部たちの夢は、なぜ大量虐殺という狂気に変わったのでしょうか。
 本セミナーでは、ポル・ポト政権の最高幹部にインタビューを重ねたジャーナリスト、舟越美夏さんを講師にお招きし、大虐殺の原因や責任について最高幹部がどのように考えているのか、彼らの証言や人物像についてお話しいただきます。

参加申込みフォーム
日時 2013年5月18日 (土) 14:30~16:30(開場14:00)
会場 上智大学12 号館402 教室( 定員:80 名)

講師 舟越 美夏 氏 共同通信社メディアラボ次長/『人はなぜ人を殺したのか:ポル・ポト派、語る』(毎日新聞社2013年)著者

<講師略歴>
 福岡県生まれ。1989 年、上智大学ロシア語学科卒業、共同通信社入社。2001 年から02年までプノンペン支局長、04年から06年までハノイ支局長( プノンペン支局長兼務)、06年から08年までマニラ支局長を務める。この間、米軍によるアフガニスタン攻撃、枯れ葉剤・米軍基地問題、女性問題、スマトラ沖地震津波、ミャンマーの民主化運動などを取材。 

参加申込:事前申込制 お申し込みは参加申込みフォームにて受け付けております。

資料代:一般700 円、学生500 円、カンボジア市民フォーラム会員は無料

会場へのアクセス:JR /東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3 分
(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)

お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:山田)
E-mail:pefocj[atmark]hotmail.co.jp TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519