2013年4月20日

5/18 カンボジア市民フォーラム、カンボジア連続セミナー(第1回)「人はなぜ人を殺したのか:ポル・ポト派、語る」

5月18日(土) カンボジア連続セミナー(第1回)開催のお知らせ

カンボジア市民フォーラム/上智大学アジア文化研究所共催
2013年度カンボジア連続セミナー(第1 回)

人はなぜ人を殺したのか
ポル・ポト派、語る

 カンボジアでは2007 年からポル・ポト政権(1975 ~ 79 年)の最高幹部に対する裁判が続いています。起訴された幹部5 人のうち、これまでに有罪が確定したのは1 人のみで、1 人は認知症のために釈放、もう1 人は公判中に死去、残る2 人も高齢で健康状態が悪化しており、真相解明には悲観的な見方が強まっています。
 平等な社会の独立国家を建設するというポル・ポト政権幹部たちの夢は、なぜ大量虐殺という狂気に変わったのでしょうか。
 本セミナーでは、ポル・ポト政権の最高幹部にインタビューを重ねたジャーナリスト、舟越美夏さんを講師にお招きし、大虐殺の原因や責任について最高幹部がどのように考えているのか、彼らの証言や人物像についてお話しいただきます。

参加申込みフォーム
日時 2013年5月18日 (土) 14:30~16:30(開場14:00)
会場 上智大学12 号館402 教室( 定員:80 名)

講師 舟越 美夏 氏 共同通信社メディアラボ次長/『人はなぜ人を殺したのか:ポル・ポト派、語る』(毎日新聞社2013年)著者

<講師略歴>
 福岡県生まれ。1989 年、上智大学ロシア語学科卒業、共同通信社入社。2001 年から02年までプノンペン支局長、04年から06年までハノイ支局長( プノンペン支局長兼務)、06年から08年までマニラ支局長を務める。この間、米軍によるアフガニスタン攻撃、枯れ葉剤・米軍基地問題、女性問題、スマトラ沖地震津波、ミャンマーの民主化運動などを取材。 

参加申込:事前申込制 お申し込みは参加申込みフォームにて受け付けております。

資料代:一般700 円、学生500 円、カンボジア市民フォーラム会員は無料

会場へのアクセス:JR /東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3 分
(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)

お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:山田)
E-mail:pefocj[atmark]hotmail.co.jp TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519