2012年11月28日

12/21 【再掲:会場訂正】第57回「東南アジアの社会と文化研究会」

第57回「東南アジアの社会と文化研究会」を下記の通り開催します。オープンな研究会ですので自由にご参加ください。事前登録等の手続きは必要ありません。

●日時・場所
2012年12月21日(金)16:00~18:00(15:30開場)
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
総合研究2号館(旧・工学部 4号館)4階会議室(AA447)

(京都市左京区吉田本町京都大学本部構内 百万遍のすぐ近くです。)

▼今回の会場は、本部構内(百万遍)にある「総合研究2号館」にあります。百万
遍交差点に近い建物です。四角い建物の4階北側が会場になります。
会場についてはこちらもご参照ください。
地図が二枚ありますが、下の方の地図(「本部構内」)です。

●話題提供者
倉島孝行氏
森林総合研究所

●発表題目
カンボジア森林政治の現地点と展開:
重層的な制度/アクター分析による熱帯林動態要因の解明に向けて

●発表要旨
 カンボジアでREDDプラスが進められている。REDDプラスとは、気候変動枠組み条約締約国会合で議論されている気候変動の緩和活動の1つで現在、熱帯地域の途上国を中心に国連や世銀の支援により広く進められているものである。その基本原理は、森林を炭素の蓄積源と位置づけてその保全に経済的なインセンティブを付与し、森林の消失・劣化の流れに歯止めを掛け、それによって最終的に大気中における温室効果ガス濃度の安定化を図ろうとするものである。また、とくに政治的な事柄との関連では、以上のような仕組みの導入に当たり、森林管理ガバナンスの改善、森林に関わる諸権利の確定、社会環境影響評価制度の改革などをあわせて行い、制度の堅牢化を実現しようというものである。このようなREDDプラスは現在、東南アジアではカンボジア以外にインドネシア、ベトナム、ラオスで進められている。
 REDDプラスにより、これまでのカンボジアの森林政治はどう変わるのか、あるいは本質的には何も変わらないのか。仮に地域研究がカンボジア森林政治を良い方向に向かわせることに貢献できるとしたら、どのような洞察と提言を研究から組み立てればよいのか。ここで言う良い森林政治とは、森林地周辺に暮らす農山村住民の生活の質の向上と森林保全の両立を可能とするような政治を指す。発表者は、このような問題意識を持ちながら今後、カンボジアでの現地調査を重ねていく予定である。本発表は、それに先立って文献レヴューから整理した事柄を中心に、話題提供するものである。
 具体的に発表では以下の点について述べる。1. REDDプラスの基本的な仕組みとその展開、2. カンボジアREDDプラスの現状とデモンストレーション事業からの示唆点、3. カンボジアの森林(地)をめぐる攻防史とREDDプラス―コンポントム州東部を事例としての3点である。

●「東南アジアの社会と文化研究会」 2012年度世話人代表・研究会事務局
片岡樹
kataoka(at)asafas.kyoto-u.ac.jp

●「東南アジアの社会と文化研究会」のウェブサイトには、今回の研究会の案内、発表要旨、研究発表に関わる写真が掲載されていますので、ご覧ください。

12/7-12 Cambodia International Film Festival

2012 CIFF
http://www.cambodia-iff.com/

The Cambodia International Film Festival is the most significant and important film event in the Kingdom of Cambodia. Every year the event features more prominent pictures and hosts authors from Cambodia and abroad. CIFF is aimed at sensitizing people to the art of cinema, discover innovative filmmaking in various forms and present quality production made in Cambodia by national and international filmmakers.

The purpose of this festival is to present different cultures, exchange of ideas, as well as presentation and promotion of film art in its diverse forms. The 2012 CIFF will feature festival screening in and outdoor. There will also be other events accompanying the festival. The character of the festival makes room for variety of forms - feature films, documentaries, and animation films.

The event takes place in the best venues around Phnom Penh including the Bophana Center, the Cinema of the French Institute, the Sorya Mall Cineplex, and the Legend Cinema. Outdoor venues will host screenings in the most lively parts of Phnom Penh.

We would like to extend a warm welcome to directors, filmmakers, and producers of presented films from Cambodia and abroad, as well as other well-known representatives of the film and media industry. The oversight over the festival is held by some major national media, from where we also notice a growing interest in the event and consequently their participants

The Bophana Center and the Cambodia Film Commission are the official organizers of this remarkable event that strictly follows the guidelines set since the first edition, which are organizing screenings free of charge and promoting an unconditional respect of copyright.

2012年11月24日

12/6 早稲田大学国際コミュニティセンター、アカデミック・フォーラム「カンボジア王国―2012年度ASEAN議長国とし て/日本‐カンボジア二国間関係」

ICCアカデミック・フォーラム(英語):カンボジア王国―2012年度ASEAN議長国として/日本‐カンボジア二国間関係 

ゲスト: シム・ヴィリャ (在日本国カンボジア王国大使館一等書記官)

日 時: 12月6日(木)14:45~16:15
会 場: 26号館502教室
対 象: 早大生・教職員・一般
事前登録:不要
参加費: 無料
言 語: 英語
定 員: 60人(先着順)

不安定な情勢が世界を取り巻く中、アジアの一組織として地域統合を目指すASEANの国々。加盟国である東南アジアの10か国は今まさに歴史的に重要な局面を迎えています。

今年、そのASEAN会合で議長国を務めるカンボジア。
今回は在日本国カンボジア王国大使館一等書記官のシム・ヴィリャさんをお招きし、外交の現場に立つ専門家の観点から、2012年ASEAN議長国としてのカンボジアの役割や、来年国交樹立60周年を迎える日本‐カンボジアの2国間関係の現状についてお話を伺います。奮ってご参加ください。

ゲスト:カンボジア王国大使館一等書記官シム・ヴィリャ氏
日本の文部科学省留学生として7年間学んだ後、2007年よりカンボジア外務国際協力省に入省。日本担当オフィサーや副大臣秘書官を経て2010年より現職。
学生時代は一橋大学及び東京大学大学院で国際政治を学ぶ。(修士論文「円借款再開と日本・カンボジア二国間関係」は自身のブログに掲載されており、日英両方で閲覧可)
     
お問合せ:  TEL: 03-5286-3990 E-mail: ac-forum[atmark]list.waseda.jp

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ICC Academic Forum: Cambodia as ASEAN Chair in 2012 and Cambodia-Japan Relations
Guest: Mr. SIM Vireak, First Secretary of the Royal Embassy of Cambodia

Date & Time: Dec. 6th (Thur) 2:45-4:15pm
Venue: Room 502, Bldg. 26
Eligibility: Waseda students, faculty, staff, and public
Registration:Not required
Fee: Free
Language: English
Capacity: 60 people (First come, first served)

Lecture on international relations by First Secretary of the Royal Embassy of Cambodia! Mr. Sim Vireak will come to the ICC to give an overview of  Cambodia's role as ASEAN Chair at this important juncture of history, when ASEAN is close to achieving its regional integration amid looming regional and global uncertainties. Sim Vireak will also give an overview of Cambodia-Japan bilateral relations. As next year will commemorate the 60th anniversary of Japan and Cambodia's diplomatic relations, this topic will touch upon the evolving relationship of these two nations.

Guest: Mr. SIM Vireak, First Secretary of the Royal Embassy of Cambodia
After spending 7 years in Japan as Monbukagakusho fellow, Mr. Sim joined the foreign corps in 2007 holding positions such as Japan Desk Officer and assistant to Secretary of State before he was posted to Cambodian Embassy in Japan as First Secretary in 2010. He holds Bachelor Degree from Hitotsubashi University and Master Degree from University of Tokyo in the field of international politics. His Master thesis entitled "Japan-Cambodia Bilateral Relations-Loan Resumption in 1999 and Aid as Diplomatic Tool" is available in both Japanese and English from his blog.

Inquiries: TEL: 03-5286-3990 E-mail: ac-forum[atmark]list.waseda.jp

2012年11月23日

11/24 "Water Festival" & "Veul Vinh Na Bang" @ Bophana

Saturday 24, November - 4pm
@ Bophana Audiovisual Resource Center

Water Festival in Phnom Penh
Produced by ECPAD, 3min, 1954, Khmer version
Every year boat racing is held on Mekong River in Phnom Penh during Water Festival. The King of Cambodia and French resident are in the middle of the crowd during the boat procession from the bank of river.



The Water Festival in 1956
Directed by Michel Laloue, 9min, 1956, mute
This film focuses on the boat racings on the confluence of the Mekong and Tonle Sap in front of the Royal Palace. Illuminated boats, decorated with emblems of public institutions, end this documentary.



Veul Vinh Na Bang
Directed by Tea Lim Kun, 1h, 1966, Khmer version
Romchong, a young orphan, is a waitress in Mrs Siphun's house. Ratha, son of Mrs. Siphun, loves her faithfully; however, his mother forces him to get married with another girl.

2012年11月22日

12/15 国際シンポジウム「メコンの暮らし、私たちの暮らし―河川開発のこれからを考える」

国際シンポジウム
メコンの暮らし、私たちの暮らし―河川開発のこれからを考える

日時
2012年12月15日(土)13:00~17:00

会場
法政大学市ヶ谷キャンパス58年館5階858教室
(http://www.hosei.ac.jp/access/ichigaya.html)
【JR線・地下鉄各線】 市ヶ谷駅または飯田橋駅下車徒歩10分

内容
東南アジアの国際河川、メコン河の流域では6千万人以上の人びとが、川や森の自然資源に依存した生活を続けています。メコン河は重要な水源であるだけでなく、淡水では世界最大の漁獲高を誇る漁場でもあります。この豊かな河の生態系と人の暮らしは、各国の政府や民間セクターによる経済や金融を最優先する大規模開発によって危機に瀕しています。今年ついに、議論が続いていたメコン河本流での大規模ダム建設がラオスで始まろうとしています。また、カンボジアのメコン河支流スレポック川では上流のベトナムで、日本の支援による新たなダム開発が始まります。
一方の日本国内では、市民の環境問題への関心と大型インフラ建設による将来世代への負担増への懸念から、従来の河川開発が変化する兆しが見えています。ここ10年、新規事業の見直しが各地で議論され、今年、熊本県では日本で初めてのダムの撤去も始まりました。
今回のシンポジウムでは、河川開発により生活を脅かされているカンボジア、タイの住民代表と熊本県の荒瀬ダムの撤去を見守る在野の研究者をお招きし、流域の人びとが育んできた生活や知恵を尊重した河川開発はどうしたら実現できるのか、また日本で起こったような環境破壊の失敗を繰り返さないために、私たちは何ができるのかを議論します。

*開催にあたっては三井物産環境基金の支援をいただいています。

プログラム(予定)
1.メコン河を巡る状況
2.映像によるメコン河流域の暮らしの紹介
3.セサン・セコン・スレポック川(3S)の流域ダム開発の現状と人びとの暮らし
4.メコン河本流ダム開発と暮らしへの影響
5.川の再生:熊本県の球磨川と荒瀬ダムの撤去

講師(予定)
ニワット・ロイゲオ(メコン河流域8県タイ住民ネットワーク:タイ)
チャンナロン・ウォンラー(東北タイ7県住民ネットワーク:タイ)
ミッチ・ミヤン(3S川保全ネットワーク:カンボジア)
ソキット・ネン(3S流域住民:カンボジア)
つる祥子(自然観察指導員熊本県連絡会副会長)

資料代
500円 (メコン・ウォッチ会員・協力団体会員 無料
     学生 無料/学生証の提示をお願いいたします)

お申込みは下記から
http://goo.gl/5uces
  または
メールにて(1)ご氏名、(2)ご所属、(3)ご連絡先をご送付ください。
送付先:event[atmark]mekongwatch.org

協力
地球・人間環境フォーラム

問合せ
メコン・ウォッチ
E-mail:info{atmark]mekongwatch.org
〒110-0016 東京都台東区台東1-12-11 青木ビル3F
電話: 03-3832-5034/ファックス: 03-3832-5039

2012年11月21日

11/22 Green Night featuring HOME @ Meta House

Thursday, November 22
19:00

Green Night featuring HOME
@ Meta House

Learn more about innovative eco-projects and meet the people behind it!
Our GREEN NIGHT, in coop. with SMART MOBILE, presents Cambodia's first bi-monthly eco-tradefair, films and expert talks about the environment. Lucky Draw!
8.30PM: With aerial footage from 54 countries, Yann Arthus-Bertrand's docu HOME (2009, 95 mins, English subs) is a depiction of how the Earth's problems are all interlinked. From 9PM: X-PAT-SOUNDSYSTEM presents DJs DSN (Cambodia) and DJ Io (Australia) in the Art Café.

2012年11月18日

11/27 SVA、2013年春季NGO海外研修プログラム

(公社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)
2013年春季「NGO海外研修プログラム」募集要項

印刷用募集要項(PDF形式)

SVAでは以下の通り、「NGO海外研修プログラム」の参加者を募集します(2012年10月現在、要項一部、変更の可能性あり)。

1.目的
 
国際協力活動に関わろうと考えている方を対象に、SVAの海外事務所において研修をする機会を提供し、国際貢献の担い手の育成を目指します。

2.受入が可能な事務所、定員

1.受入事務所:カンボジア事務所(プノンペン)、ラオス事務所(ヴィエンチャン)、ミャンマー(ビルマ)難民事業事務所(タイ・メーソット)
2.定員: カンボジア(3名)、ラオス(2名)、ミャンマー(ビルマ)難民事務所 (3名)

3.受入期間

1.受入期間は、原則として、2月から3月の間の4週間(但し、ご希望時期から多少の前後をお願いする場合があります。ご相談させていただきますが、こちらの点はお申込み時に確認いただけますよう、お願い致します。)
2.受入期間は、4週間ですが、希望者は研修を評価した上、最長で3ヶ月まで延長できます。
3.次回は2013年夏季(8月--)頃を予定しておりますが、開催は未定です。2013年3月以降にウェブで告知予定です。

4.説明会

日時:10月27日(土) 13時半--16時半 (最長17時まで)
場所:(公社)シャンティ国際ボランティア会東京事務所2階
2012年夏季のプログラム参加者による報告会を行います。そして2013年春季の説明の場とさせていただきます。
事前に、1.お名前、2.ご所属、3.年齢、4.携帯電話番号を明記の上、電子メールにて下記へお申し込みください。
*説明会のお申し込み・お問い合わせ 海外事業課 電子メール:international[atmark]sva.or.jp

5.募集日程

1. 募集締切日:11月27日(火)必着(定員に達しない場合は数日延長の可能性あり)。
2. 書類審査:12月初旬までに書類審査の結果をご連絡します。
3. 面接日:12月5日(水曜日)--14日(金曜日)を予定。
 *ご都合の良い日時をご相談させていただきます(書類審査に合格した方のみ)。
4. 決定通知:12月21日(金曜日)までに結果をご連絡します。
5. 事前研修会:2013年1月19日(土曜日)(予定) 
 *必ずご参加いただきます。
6. SVA東京事務所でのボランティア体験研修:2013年1月~2月中出発前の1日。 
 *遠方の方は、可能な方のみ。
7. 研修実施:2013年2月--3月の間
8. 修了後活動報告会:2013年4--6月の間で予定。

6.応募資格

原則として応募は、以下の条件をすべて満たす方に限ります。
1. 20歳以上30歳未満の方で、心身ともに健康で異文化の中で生活が可能であること。(面接選考後、健康診断書を提出いただきます)
2. 英語のコミュニケーション能力が、TOEFLスコア旧式450点以上、CBT126点以上、iBT45点以上、TOEIC445点以上、IELTS4.5以上、英検2級程度以上のいずれかのレベルにある方か派遣国の言語能力があること。
3. パソコン能力(ワード、メール、エクセル等)をお持ちで自分のパソコンを現地にお持ちいただけること。(研修生用のパソコンがないため)

7.研修内容

各国事務所では、初等教育改善を中心に教育支援活動をしています。原則として、スタッフのサポートとして活動に関係した業務をしていただきます。ご参加者のご関心に合わせた調査活動を行うことはできません。(事務所と現地での活動については、当会のホームページをご参照下さい)。

8.参加費用 (月額)

1ヶ月目  7万円/月
2ヶ月~3ヶ月目 5万円/月
【参加費用に含まれるもの】 海外事務所・東京事務所担当者間の連絡、調整費用、海外事務所の研修準備、交通・宿泊など受入全般の調整費用、研修指導・助言に関わる費用、東京事務所での事前研修費。
*上記以外の費用(渡航費、派遣国国内交通費、海外旅行傷害保険、宿泊費、食費、語学研修費等)は自己負担となります。

9.渡航、滞在に関して

1.  渡航費は、時期によって異なりますので、旅行代理店などでご確認ください。
2.  ビザの取得は、参加者各自で行っていただきます。
3.  特定の宿泊施設はございませんので、事務所近くのホテル、ゲストハウスをご紹介致します。
4.  1ヶ月の滞在費(食費、市内交通費、宿泊費)の目安は、以下のとおりです。
プノンペン(カンボジア):10万円、ヴィエンチャン(ラオス):10万円
メーソット(ミャンマー難民キャンプ):7万円
5.  海外旅行傷害保険には必ずお入り下さい⇒加入後、コピーをご提出いただきます。

10.手続き

1)  当会指定の申込み用紙にご記入いただき、添付ファイルにて下記宛先へ電子メールでお送り下さい。(海外事務所へ送付するため)。
*申込用紙は、当会HPからダウンロードするかメールでご依頼下さい。
2) お申込書とは別に、履歴書(指定なし、直筆、顔写真付き)と言語能力証明書のコピーを東京事務所まで郵送にてお送り下さい。
1)、2)の2点ともに11月27日(火)必着でお送りください。

申込用紙ダウンロード(MS-WORD形式)

11.キャンセルに関する規程

お申し込み後に参加希望者のご都合にてキャンセルされる場合、下記のとおりキャンセル料を申し受けます。当プログラムは「目的」にもありますように、参加をご希望いただくみなさまの意思を前提として成り立っているものです。みなさまの受入にあたりましては、最大限のサポートをさせていただくために、書類審査段階から東京事務所及び各海外事務所間において多くの調整・準備が発生致します。そのためのお願いとして何卒、ご了承ください。
1.書類審査合格後(面接前)のキャンセル:参加費の10%
2.面接後(最終合格通知前)のキャンセル:参加費の20%
3.最終合格通知後のキャンセル:参加費の50%
4.渡航前のキャンセル:参加費の80%

12.ご質問、プログラム応募お申込先

当会の活動、過去の参加者の報告書については、ホームページをご覧ください。http://www.sva.or.jp
電話:03-6457-4586  FAX:03-5360-1220
電子メール international[atmark]sva.or.jp
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 
(公社)シャンティ国際ボランティア会 東京事務所
 海外事業課 中原 宛

2012年11月16日

11/17 Five Lives @ Bophana

Saturday 17, November - 4pm
@ Bophana Audiovisual Resource Center

Five Lives
Produced by Cambodia Film Commission (CFC), 1h33min, 2010, Khmer version with English subtitles
Five Young Cambodian directors follow five lives in Phnom Penh. These five films were produced during a documentary workshop leaded by the famous Cambodian director Rithy Panh.

2012年11月14日

11/24 5th SSEASR Conference "Healing, Belief Systems, Cultures and Religions of South and Southeast Asia" @ Manila

Healing, Belief Systems, Cultures and Religions of South and Southeast Asia
5th SSEASR Conference, Manila, Philippines

May 16-19, 2013

A Regional Conference of the IAHR, member CIPSH under the auspices of the UNESCO

organised by
South and Southeast Asian Association for the Study of Culture and Religion
(SSEASR)

hosted and organised by
National Museum of the Philippines

First Announcement(PDF)

Show of Interest: November 24, 2012
Early Registration Deadline: January 15, 2013
Last Submission of Abstract: February 24, 2013

2012年11月13日

11/24 第13回東南アジア歴史研究会

2012年11月24日(土)に、第13回東南アジア歴史研究会を下記の通り開催致します。ご興味のある方は、ご参加頂ければ幸いです。

【第13回東南アジア歴史研究会】

日時:11月24日(土) 9時30分~  
場所:東京外国語大学本郷サテライト5階セミナースペース
(同日・場所の午後、東南アジア学会関東例会が開催されます。)
http://www.tufs.ac.jp/access/hongou.html

講読箇所
Chapitre IV: LA SECONDE HINDOUISATION DE L' INDOCHINE ET DE L'?INSULINDE (du milieu du IVe au milieu du VIe siècle)_p.59 l.4[2. Le Champa: les premieres inscriptions sanskrites de Bhadravarman. (Troisieme quart du IVè siècle)]~
[George Coedès, 1944, HISTOIRE ANCIENNE DES ETATS HINDOUISES, Hanoi (George Coedès, 1968. The Indianized States of Southeast Asia, Honolulu)]

この研究会では、主として19世紀以前の東南アジア史を、テキストを通じて学ぶことをねらいとしており、現在は、上記しましたように、ジョルジュ・セデスの文献を購読しています。学部生でこれから歴史を学びたいと思っている方、また東南アジア非学会員であっても全く構いません。東南アジア史に興味のある方であれば、どなたでも参加できますので、参加を希望する方は、佐藤恵子ke_bluye116[atmark]yahoo.co.jp までご連絡ください。

2012年11月9日

12/8-9 東南アジア学会、第88回研究大会

東南アジア学会第88回研究大会プログラム

日時:
2012年12月8日(土)・9日(日)

会場:
上智大学四ツ谷キャンパス(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)
(最寄り駅:JR・東京メトロ 四ツ谷駅)

会場へのアクセス
 (http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
構内マップ
 (http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

12月8日(土)

 報告要旨集(第1日・第2日共通)

12:00
受付開始(中央図書館9階フロア)

13:00
開会の辞(中央図書館9階 L-921)
 大会準備委員長 根本 敬(上智大学)

自由研究発表(報告20分・質疑応答5分・交代時間5分)

第一会場(中央図書館9階 L-911)

第一セッション
司会:玉田 芳史(京都大学)

13:10
ドイモイ期ベトナムにおける大卒者のキャリアパス
 伊藤 未帆(日本学術振興会特別研究員)

13:40
社会主義ベトナムにおける宗教管理体制の変遷―カオダイ教の再編過程から
 北澤 直宏(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

14:10
タイにおける法の支配と民主主義―憲法に基づく独立機関の制度的問題から
 外山 文子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)

14:35
休憩

第二セッション
司会:倉沢 愛子(慶應義塾大学)

14:55
タイ大洪水によるサプライチェーンへの影響とリスク管理
 東 茂樹(西南学院大学)

15:25
東ティモールにおけるコーヒー生産者協同組合のパフォーマンスと家計への影響
 篠原 亜絵(岡山大学大学院環境学研究科博士課程)

15:55
日本企業の製品開発R&Dのマレーシア移転は、なぜ成功しないのか ―マレーシアの日・外資系企業の事例研究から
 岡本 義輝(宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター研究員)

16:25
インドネシアの企業グループ:体制転換を越えて
 佐藤 百合(アジア経済研究所)

*16:55終了

第二会場(中央図書館9階 L-921)

第一セッション
司会:青山 亨(東京外国語大学)

13:10
1999年以後インドネシア・アンボン地域紛争の拡大終息過程における エスニシティ(民族性)の役割について
 河野佳春(弓削商船高等専門学校)

13:40
アンコールの王と官僚・在地の有力者層との関係―碑文にみられる水利設備からの検討
 佐藤 惠子(上智大学アジア文化研究所)

14:10
プラナカンの多島海 シンガポール・クアラルンプール関係史―1963-1966年
 鈴木 陽一(下関市立大学)

14:35
休憩

第二セッション
司会:川島 緑(上智大学)

14:55
フィリピンにおける「中国系社会」の誕生と発展-「組織化」の視点から
 松嶋 宣広(京都大学GCOE研究員)

15:25
対日抵抗と対日協力の相克:日本占領下のフィリピン・レイテ島
 荒 哲(福島大学非常勤講師)

15:55
フィリピン・カトリック教会「刷新」の20年
 宮脇 聡史(大阪大学)

*16:20終了

17:00
会員総会(第二会場 中央図書館9階 L-921)

18:30
懇親会(9号館地下食堂)
 参加費:3,000円(一般・学生会員とも)

6月3日(日)

 報告要旨集(第1日・第2日共通)

9:00
受付開始(中央図書館9階フロア)

総合シンポジウム(会場 中央図書館9階 L-921)
東南アジアをめぐるグローバル・スタディーズと地域研究

9:30
趣旨説明
 福武 慎太郎(上智大学)

9:40
グローバル・ヒストリーと東南アジア史
 太田 淳(広島大学)

10:15
グローバル・セキュリティの規範と普及―東南アジア政治研究へのインパクトを考える
 本名 純(立命館大学)

10:50
休憩

11:05
グローバル・スタディーズと東南アジア華僑・華人研究
 相沢 伸広(日本貿易振興機構アジア経済研究所)

11:40
イスラーム世界と人々の移動から東南アジア研究を考える
 渡辺 暁子(東洋大学)

12:15
昼食休憩

14:00
討論(1)
 久末 亮一(日本貿易振興機構アジア経済研究所)

14:15
討論(2)
 片岡 樹(京都大学)

14:35
総合討論

16:30
閉会の辞
 寺田 勇文(東南アジア学会会長,上智大学)

11/24 CKS Public Lecture Series "Contemporary Visual Art in Cambodia and Viet Nam"

The Center for Khmer Studies is delighted to welcome Việt Lê, Ph.D. to our Public Lecture Series. His talk is entitled:

Contemporary Visual Art in Cambodia and Viet Nam:
Ethnographic and Visual Studies Research Case Studies & Research Methods

Date: 24/11/2012
Time: 9 - 11 am

Venue:
Royal University of Phnom Penh, Campus II (RUPP II)
Russian Blvd, Phnom Penh

Please Confirm attendance by 23/11/2012

Email: puthea_sim[atmark]khmerstudies.org or call 023 991 937

Abstract:
Cambodia and Viet Nam are both societies in rapid transition. Artists wrestle with the shocks of modernization as well as the traumas of history.  This seminar explores the possibilities of research on current topics, including the intersection of society and the arts.

How can you effectively combine field-based work with object-based research?
This seminar examines two approaches:  1) ethnography and 2) visual studies/ art history. Ethnography's oral history interviews and participant observation complement art history's attention to close readings of artwork.

The first part of the seminar will be present case studies, including artists, international art exhibitions, and brief presentations by select artist-organizers. The second part of the seminar focuses on interdisciplinary frameworks. Related hands-on topics include ethical ethnographic practices, the politics of positionality and translation, and the publication process.

Việt Lê is an artist, writer, and curator. His work deals with popular visual culture, historical trauma, and modernity in Southeast Asia and its diasporas, particularly Việt Nam and Cambodia. Lê has been published in Crab Orchard Review; Fuse; Amerasia Journal; Asia Art Archive; Newsweek Asia; and the anthologies Writing from the Perfume River; Strange Cargo; The Spaces Between Us; Modern and Contemporary Southeast Asian Art; among others. Lê’s artwork has been featured at The Banff Centre, Alberta, Canada; DoBaeBacSa Gallery, Seoul, Korea; Cape Museum of Fine Arts, MA, USA; 1a Space, Hong Kong; among other venues. Lê has received fellowships from the Civitella Ranieri Foundation, Fulbright-Hays, William Joiner Center, Fine Arts Work Center, Center for Khmer Studies, and PEN Center USA.

Lê curated Miss Saigon with the Wind (Highways, Santa Monica) and Charlie Don't Surf! (Centre A, Vancouver, BC); and co-curated humor us (Los Angeles Municipal Art Gallery, LA, CA), and transPOP: Korea Việt Nam Remix (Seoul, Sài Gòn, Irvine, San Francisco) and the 2012 Kuandu Biennale (Taipei). He has co-edited special issues of BOL Journal (Việt Nam and Us, 2008) and Reflections: A Journal of Writing, Service Learning, and Community Literacy (Syracuse University Press, 2008). Lê received his MFA from the University of California, Irvine, where he has also taught Studio Art and Visual Culture courses. He received his doctorate from the University of Southern California. Lê is an Assistant Professor in Visual Studies and Visual and Critical Studies at California College of the Arts, San Francisco.

Please visit our website for further information.
http://khmerstudies.org/events/public-lecture-series/

2012年11月8日

12/1 カンボジア市民フォーラム2012年度カンボジア連続セミナー(第6回)「カンボジアの地雷問題はいま」

上智大学アジア文化研究所/カンボジア市民フォーラム/地雷廃絶日本キャンペーン共催
2012年度カンボジア連続セミナー(第6回)

カンボジアの地雷問題はいま -犠牲者支援から考える-

 かつて世界3大地雷原の一つといわれたカンボジア。ICBL(地雷禁止国際キャンペーン)の設立から20年を経た現在、カンボジアの地雷問題はどのような状況にあるのでしょうか?カンボジアは1997年、対人地雷禁止条約の成立と同時に署名し、国際社会の支援を受けながら地雷対策を確実に進めてきました。その結果、地雷犠牲者は格段に減ってきています。 
 しかし、今でも年間300人近くの地雷犠牲者が新たにうまれており、地雷問題は未だ終わっていません。特に犠牲者支援のほとんどが、カンボジア政府ではなくNGO等によって行われており、犠牲者のニーズが満たされていない状況が続いています。
 本セミナーでは、カンボジアの地雷にまつわる最新状況、特に犠牲者たちの生活について詳しくお話しします。併せて、JCBLが昨年から取り組んでいる、カンボジアの地雷犠牲者にバリアフリートイレを提供するプログラムも紹介します。

参加申込みフォーム

報告者:内海 旬子 氏 (特活)地雷廃絶日本キャンペーン(JCBL)事務局長

日時:2012年12月1日(土)15:00 - 17:00(開場14:30)

会場:上智大学12号館202教室

定員:80名

参加申込:事前申込制 お申し込みは参加申込みフォームにて受け付けております。

資料代:一般700円、学生500円、カンボジア市民フォーラム会員およびJCBL会員 無料

会場へのアクセス:JR/東京メトロ「四ッ谷」駅から徒歩3分
(〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1)

お問い合わせ:カンボジア市民フォーラム事務局(担当:上村)
E-mail:pefocj[atmark]hotmail.co.jp TEL:03-3834-2407 FAX:03-3835-0519
※どなたでもご参加いただけます。

2012年11月7日

11/12 「メコン流域圏における農林産物リソース・チェーンと土地利用変化の解明」研究会

京都大学東南アジア研究所 平成24年度・公募共同研究
第2回「メコン流域圏における農林産物リソース・チェーンと土地利用変化の解明」研究会

研究会の目的
 研究対象地域であるメコン流域では、2000年代以降、ベトナムで生産されたハイブリッド・トウモロコシ種子を、 ラオスで栽培し、それを中国に販売するといった、国家の枠を越えた農産物流通が見られるようになっている。 この事例では、ラオスの「土地」と「人」というリソースが中国向けに提供されていると捉えられる。ラオスでの トウモロコシ栽培に限らず、メコン流域では様々な農産物の契約栽培や植林事業が展開されている。グローバルな 社会経済と結びついたさまざまな「つながり」が存在し、土地利用を変化させているのである。しかし、その「つながり」 をどのように可視化し、その「つながり」のどこに問題が潜んでいるのか、明らかにする手法はまだ確立されていない。 本研究では、その複雑な「つながり」を「リソース・チェーン」と称し、メコン流域の土地利用を変化させている ドライビング・フォースを解明することを試みる。  今回の研究会では、これまでいろいろなモノ・事象の「つながり」を研究してきた研究者が集まり、「つながり」を 可視化する手法について学問分野を超えて議論を行うことを目的としたい。

日時: 平成24年11月12日(月)13:30~18:00

場所: 京都大学楽友会館 1階会議室
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/profile/intro/facilities/kyoshokuin/rakuyu/

プログラム:(講演は、質疑応答を含んだ時間となっています)

13:30~13:45 趣旨説明:リソース・チェーンの概念 横山 智(名古屋大学大学院 環境学研究科 教授)

13:45~14:35 持続可能な資源利用のための国際サプライチェーン分析 中島謙一(国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター 主任研究員)

14:35~15:25 窒素収支モデルの地域環境問題への応用 劉 晨(名古屋大学大学 院環境学研究科 特任准教授)

15:25~15:40 休憩

11/10 "Testimony of the painter Vann Nath" & "Svay Ken: Sharing Knowledge" @ Bophana

Saturday 10, November - 4pm
@ Bophana Audiovisual Resource Center

Testimony of the painter Vann Nath
Produced by Bophana Audiovisual Resource Center, 9min, 2007, Khmer version
Comments by the painter Vann Nath, one of the seven survivors of Tuol Sleng, about his works displayed in the exhibition "Transfer" in Bophana Audiovisual Resource Center in 2007.


Svay Ken: Sharing Knowledge
Produced by Bophana Audiovisual Resource Center, 33 min, 2008, Khmer version with English subtitles
In the new series of his painting called Sharing Knowledge, a famous Cambodian painter Svay Ken gives his good advices to next generations about greed, selfishness, respect and duty.